夢の現実に向け、努力 他【新千葉新聞】
- 2020/10/31
- ニュース
新千葉新聞2020年10月31日
夢の現実に向け、努力
先生は元Jリーガーの八角剛史さん
木更津第一中学校 オンラインで「夢の授業」
木更津第一中学校ではこのほど、JFA(日本サッカー協会)が主催する「こころのプロジェクト」の一端で、様々な競技の現役選手/OB/OGなどを「夢先生」としいぇ学校へ派遣し、「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを伝える「夢の教室」を開催した。
今回は、コロナウイルス感染症拡大防止のため、オリンピック・パラリンピック木更津市推進協議会の協力により、「オンライン」での開催となった。
同校では、2日に分けて2年生がクラスごとに、図書室で夢先生」と交流を深めながら、「夢の実現に向けて努力することの大切さ」についての授業を受けた。
「夢先生」は元Jリーガーの八角剛史さん。
千葉県出身で、幼少期よりサッカーを始め、高校時代はジェフユナイテッド市原(現 ジェフユナイテッド千葉)ユースでプレーし、駒澤大学では、4年時にキャプテンを務め、全日本大学サッカー選手権大会において3連覇を達成した。
大学卒業後は横浜FC、グラヴァンツ北九州でMFとしてプレーし、2017年に引退するまで活躍し続けた。
しかし、輝かしい経歴の中にも、生まれつきの膝の持病を抱え何度も手術を繰り返すなど挫折を経験しかけたが、その都度、自分で良く考えながら克服してきた体験談や「夢を持ち、夢に向かってどのように進むべきかよく考えること」「夢中になれることを見つけること」の大切さなどをテーマに授業を行った。
夢先生の話を聴いた生徒たちは、自分の夢とその実現のためにすべくことを「夢シート」にまとめ、何人かの生徒が自分の夢を発表するなど、大変密度の濃い2時間となり、生徒たちの表情には充実感が溢れていた。
今後、一人一人の「夢シート」に「夢先生」からのメッセージを添えて、返却される予定。
駅西口地区への立地を
新庁舎の立地に関する要望書渡す
木更津市長と議長に 区長会と商店会が提出
木更津市の木更津駅西口地区(みなと口地区)の区長会(14地区)と、商店会(9団体)の代表が29日(木)、木更津市役所駅前庁舎を訪れて『新市庁舎の立地に関する要望書』を、渡辺芳邦市長と近藤忍市議会議長に提出した。
訪問したのは、北村和則八幡町区区長、高木厚行南町区睦会会長、平野卓義市議。
市では渡辺市長、田中幸子副市長、高浦浩総務部長、渡邉雅彦総務次長、平本俊明総務部管財課長などが出席。
市議会からは近藤議長、國吉俊夫副議長、鶴岡大治資料者整備特別委員会委員長が出席した。
北村区長が要望書の概要説明を行い、新市庁舎の整備に関して、木更津駅西口14地区、3212生体及び商店会など9団体の総意として、木更津駅西口地区周辺への立地を強く要望した。
これを受け渡辺市長は、「今後も、民間の力を借りながら検討を進めたい。地域の人々からの要望や大変価値あるもの」などと挨拶。
近藤議長も「市議会全員で新庁舎整備に関して取り組んでおり、要望書の提出があったことを踏まえ検討を進める」などと挨拶した。
要望書の概要及び代表者は次の通り。
《要望書の概要》
▽市はまちづくりの方向の中で木更津駅周辺地区、内港地区を『都市の拠点』と位置付け、木更津市発展のシンボルである港の活用を軸として、商業・業務・医療・福祉・行政及び住宅等の充実を図り、賑わいや活力に満ちた「みなとまち木更津」を目指している。
▽木更津らしい歴史・文化を物語る場。
▽これまで木更津市の中心地として発展してきたことから、国・県ので再機関が多く立地している。
▽港の整備と併せクルーズ船、旅客船の誘致、パークベイプロジェクトの具現化による「新たなまちづくりの戦略拠点」の展開が始まっている。
▽交通弱者に対する公共交通機関のアクセスが良い、など。
《区長会代表》
▽南町区睦会(高木厚行会長)▽八幡町区(北村和則区長)▽弁天町区(小林勝美区長)▽南片町区(安田雄二町内会会長)▽北町区(山本俊夫区長)▽北片町区(安田昭夫区長)▽仲片町(木村功区長)▽吾妻区(小原規男区長)▽新宿区(遠藤鎭宏区長)▽新田区(鈴木久登志区長)▽貝渕区(岡村佳泰区長)▽本町区(松本信夫区長)▽大和町2区(金綱茂区長)▽大和町1区(鈴木孝区長)
《商店会など団体》
▽富士見通り商店街振興組合(吉田弘理事長)▽弁天通り商業振興会(苅込俊宏会長)▽木更津銀座会(北村和則会長)▽みまち通り商店会(中村昭彦会長)▽南片町振興会(岩崎利弘会長)▽仲片町商店会(細金文明会長)▽中央商店会(渡辺昇会長)▽證誠寺橋通り商店会(田中美枝会長代理)▽新宿商店会(鈴木信作会長)
丹精込めた菊81点並ぶ
富来田花の会主催 菊花の展示会開催
木更津市の「富来田花の会」(会長・小川清志)主催『聞く花の展示会』が30日~11月1日(日)まで3日間、富来田公民館展示ホールで開かれている。
今年は長雨と酷暑の厳しい気象状況で、作品の出店数が例年より少ないものの、会員10人が丹精込めた作品81点(厚物28点、管物10点、福助9点、だるま6点、ドーム他28点)が出品され、会場はふくいくとした香りに包まれている。
多くの来場を歓迎している。
オーガニックなまちづくり
潮浜公園でフェスティバル 3日に各種イベント
『木更津オーガニックシティフェスティバル2020』が11月3日(火・)午前9時30分から、潮浜公園で開催される。
雨天決行、荒天中止。
主な内容の続きは次の通り。
◎オーガニックなまちづくりエリア(午前9時30分~午後3時)
▽未来につながるワークショップゾーン=竹で炊くごはん、ブルーベリーの育て方セミナー、地元ばら干し海苔の御味噌汁配布、木更津東高校日本の知恵~子どもの遊び~、海苔すき体験、学校給食から生まれた肥料の配布、木更津産米おむすび販売、薪割り体験、トートバッグの販売「らづFit」を使うウォーキング講座、プレイグラウンド、消防ひろば、他。
▽多文化共生ゾーン=木更津市国際交流協会KIFAフォトコンテスト(作品の展示等)、Smile of Africa(ハーブティーやコーヒーの試飲等)、アジア料理の販売、オンライン「やさしい日本語講座」~災害時、他。
▽スポーツゾーン=スポーツ用車いす、スケートボード教室、ミサンガ作り、他。
▽地球にやさしいゾーン=リサイクルフェア
◎GLOCAL HAPPINESSエリア
▽ステージゾーン=房総楽竹団wihれんこんクラブ「證誠寺の狸ばやし」、房総楽竹団演奏試食を交えた体験型トークショー(木更津市長、ジョンペリス、中島デコ、Yae)、GOCOO LIVE、Yae LIVE、小林徹也LIVE
このほか
▽ファーマーズマーケット・ハンドメイドマルシェ出展(約60店舗参加)。
また、イオンモール木更津では11月1日から3日まで「きさらづフェス2020」が開かれる。
問い合わせは主催の同プロジェクト推進協議会(TEL0438-23-8049)へ。
袖ケ浦で新たに1人感染
県29日コロナ 30代の会社員男性
県の発表によると、29日、袖ケ浦市で1人の新型コロナウイルスの感染が新たに確認された。
同市での感染判明は3日以来。
感染が確認されたのは30歳代の会社員男性。
感染経路不明。
24日発症、28日検査確定(陽性判明)。
発症2日前からの行動歴は自宅、、職場、医療機関。
29日に判明した県内の感染者は10歳未満から80歳代までの43人。
40人以上の飯米は3日連続。
少なくとも21人の感染経路が不明。
年齢層では20歳代が10人で最も多かった。
29日現在における地元関係の感染者は袖ケ浦市が1人増え21人になった。
木更津市69人、君津市26日、富津市5人は変わらない。