不交付団体に君津市復帰 他【新千葉新聞】
- 2024/7/30
- ニュース
新千葉新聞2024年7月30日発行
不交付団体に君津市復帰
国の地方交付税 袖ケ浦市も不交付
税収が多く、国から地方交付税(普通交付税)を受け取らずに財政運営が出米る「不交付団体」は、令和6年度(2024年度)に83団体(自治体)となり、前年度より6団体増えた。
増加は3年連続。
好訓な企業業績や給与所得の上昇で税収増が見込まれていることが要囚。
83団体の内訳は
東京都と83市町村。
政令指定都市では、名古屋、川崎の二市が不交付だった。
総務竹が23日に発表した。
千葉県内の不交付団体は、前年度の7市町(市川市、成田市、市原市、浦安市、袖ヶ浦市、印西市、芝山町)から、君津市が不交付団体に1年ぶりに復帰し、本年度は8市町となった。
君津市は、令和3年度の交付団体から、令和4年度は不交付団体になり、令和5年度は交付団体、令和6年度は不交付団体に復帰した。
木更津市と富津市は交付団体。
県の発表によると、自治体の財源不足を補うため国から自治体に交付される、県内54市町村の令和6年度普通交付税の額が決定された。
千葉県市町村分の交付決定額は、1951億円(対前年度比69億円、3.7%増)となり、6年連続の増加となった。
県代表として活躍を!
木更津総合に対し 渡辺市長がお祝い
第106回全国高校野球選手権千葉大会は27日(土)、ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で決勝が行われ、木更津総合が延長戦(10回夕イブレーク)のすえ、市船橋に2-1で逆転勝ちし、6年ぶり8回目の優勝を決めた。
甲子園は8月4日(日)抽選、同7日(水)開幕する。
この偉業に対し、熊谷俊人千葉県知事は同日、木更津総合の選手たちを称え、「6年ぶり8回目となる夏の甲子園出劣、おめでとうございます。日ごろの練習の成果を存分に発抑して、優勝をつかんだ選手の皆さんの努力に深く敬意を表します」とする談話を発表した。
全国大会に向けて、「甲子園でも千葉県の代表として、自信と誇りを胸に、チーム一丸となって全力で頑張って下さい」と激励した。
また木更津市の渡辺芳邦市長は、「木更津総合高等学校硬式野球部の皆さん、6年ぶり8回目の甲子園出場、誠におめでとうございます。選手の皆さんの努力とチームの結束力が、ノーシードから勝ち上かって、この素晴らしい結果を生みました。皆さんの活躍を誇りに思います。甲子園では、自分たちの力を存分に発抑し、悔いのない試合となるよう期待しています。がんばれ木更津総合!」とお祝いのコメントを出した。
琴佐藤勝越し
大相撲名古屋場所
大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)は28日(日)が千秋楽だった。
優勝は横綱照ノ富士(モンゴル出身、伊勢浜部屋)、3場所ぶり10度目。
成績は12勝3敗。
郷土力士の三段目、琴佐藤(富津市出身、佐渡嶽部屋)は、4勝3敗で勝ち越した。
1965年(昭和40年)から名古屋場所の会場となった同アリーナ(愛知県体育館)では最後の開催。
施設の老朽化により、来年から近隣で建設中の「IGアリーナ」に移される。
秋場所は9月8日、東京・両国国技館で初日を迎える。
合同生徒会
木更津市内中学校
木更津市内中学校の「第2期第四回合同生徒会」が8月7日(水)午前9時から、「SDGs Edutainment Park in木更津」(ホテル三日月)で開催される。
廣部昌弘教育長も出席する。