サッカーユニフォームー 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2023年7月15日発行

サッカーユニフォームー

松永特命全権大使とフセイニ大使が来津
木更津市が34着 ナイジェリアへ寄贈

木更津市は今月10日、在ナイジェリア日本国大使館の松永一義特命全権大使の一時帰国に伴う、在ナイジェリア日本国大使館及び駐日ナイジェリア連邦共和国大使館の、同市への表敬訪問に合わせ、市内団体より寄付された子ども用サッカーユニフォーム34着をナイジェリア連邦共和国に寄贈した。
木更津市は、令和元年(2019年)8月にナイジェリア連邦共和国のホストタウンに登録したことを契機に、在ナイジェリア日本国大使館との交流が始まり、スポーツ用具を寄贈してきている。
この日、木更津市役所駅前庁舎の市長応接崟を訪れたのは、在ナイジェリア日本国大使館の松永特命全権大使、駐日ナイジェリア連邦共和国大使館のアブバカルーモリキーフセイニ大使、同アミヌーアプバカル参事官、一般社団法人アフリカ野球・ソフト振興機構の友戉晋也代表理事と津川真菜氏。
木更津市側は、渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、石井宏典企画部長、品川昭和企画部次長、野村洋貴企画部オーガニックシティ推進部長が出迎えた。
同国へのこれまでの木更津市からのスポー夕用具の寄贈状況は、
▽令和3年(2021年)12月=硬式野球バット21本・グローブ12個・キャッチャー用具4セット、サッカーユニフォーム子ども用22着・大人用15着。
▽令和4年(2022年)10月=子ども用サッカーユニフォーム64着。

DX推進へ連携協力

木更津高専 NTT東日本と協定

独立行政法人国立高等専門学校機構 木更津工業高等専門学校(校長・山崎誠、以下木高専)と、東日本電信電話(株)千葉事業部(執行役員千葉事業部長。境麻千子。以下NTT東日本)は、11日(火)、~産学の連携によりDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を図る連携協力~に関する協定を締結した。
これにより両者は、産学の連携を通じて、地域社会への実用化技術の提供、学校教育のデジタル化促進を実現し、地域の課題解決に資する活動を推進していく。
NTT東日本と工業高等専門学校との同様の協定は木高専が2校目。
木高専内会議室で行われた締結式には、両社の関係者およそ20人が出席して協定締結を見守り、山崎校長、境部長がそれぞれ協定魯に署名して締結した。
今後、両者が取り組んでいきたいことは、「有害鳥獣問題」に対し、被害の実情や有害鳥獣の種類・習性・出没地域の特定など様々なデータ採取、分析等により被害の撲滅を期していくこと。
またこれら諸問題を学生とともに研究することで、郷土の課題を解決する人材の育成にも繋がる。
同協定を通して地域産業の発展にも寄与したい旨を強調した。
協定の内容は次の通り。
①ICT・DX技術を活用した地域産業の高度化に関する事項
②研究者の研究交流を含む相互協力に関する事項
③研究施設、設備等の相互利用に関する事項
④地域の持続的発展に関する事項
⑤人材育成の推進及び相互支援に関する事項
⑥その他、DX推進に関する事項。

200フィートに

オスプレイ最低高度

日米両政府でつくる日米合同委員会は7日在日米軍の垂直離着陸輸送機MV‐22オスプレイが飛行訓練する際の最低高度について、500フィート(約150メートル)から200フィート(約60メートル)に下げることで合意したと発表した。
10日から期限の定めなく適用されている。
防衛省によると、低空飛行訓練の実施区域は沖縄県を除く「日本国内の山岳地帯」。
▽土日祝日と午後10時~午前7時には実施しない
▽住宅地や学校、病院、発電所の上空は避ける
▽緊急の際に不時着できる高度を保つなどの安全対策を徹底するとしている。

災害用備蓄用品の購入

木更津市に100万円 (有)丸和建材社が寄付

富津市鶴岡に本社を構える有限会社丸和建材社(代表取締役社長・青木龍一)はこのほど、地方創生応援税制(以下、企業版ふるさと納税)を活用し、木更津市に100万円の寄付を行った。
同社からは、木更津市の市政発展に貢献することを目的に、平成30年(2018年)度から毎年寄付を受けている。
企業版ふるさと納税を活用した寄付は、昨年から引き続き、今年で2回目となる。
今回の寄付の対象は、「災害用備蓄用品購入事業」であり、木更津市では、非常用食料や紙おむつ等の購入費に活用し、防災力の向上に役立てていくと、同社に感謝の意を表している。

2023国民平和大行進

君津市を出発、核兵器なくせ!と訴え
13日14日 君津地域4市を歩く

核兵器なくせ! 子どもたちに平和な未来を! 君津地域四市を歩く「2023国民平和大行進」が、今月13日(木)と同14日(金)の2日間行われ、市民らに「核兵聆なくせ!」と訴え行進した。
1958年6月に、被爆地広島から東亰へ、100キロの道のりを歩く最初の平和行進が行われて以来、今では全ての都道府県と七割を超える自治体を通過し、毎年10万人が参加する国民的行動となっている。
核兵器廃絶を願う人なら誰でも参加できる行動。
「みなさん!一緒に歩きましょう!」と呼びかけていた。
君津地域4市の行進は次の通り。
▽君津市コースは13日(木)午前10時10分から市役所南側玄関前で出発式、松ノ井公園から市役所。
▽富津市コースは13日(木)午後1時から、市役所玄関前で出発式。
▽木更津市コースは14日(金)午前9時10分から、市役所(木更津駅西口)で出発式、市内巡って最後は三好家まで行進。
▽袖ケ浦市コースは14日(金)午後1時30分から市役所北庁舎正面玄関前で出発式、市内を行進し、袖ケ浦駅前のせんどうまでのコース。

市内店舗の利用が伸長

利用を呼びかけ アクアコインWキャンペーン

君津信用組合が木更津市及び木更津商工会議所と連携して取り組んでいる電子地域通貨『アクアコイン』では、6月1日より「アクアコイン5周年記念Wキャンペーン」を実施している。
「毎月抽選で最大50000ポイントプレゼントキャンペーン」と「3%還元キャンペーン」の2本立て。
同キャンペーンの実施によって、全体の利用金額(キャンペーンの対象外となる取引は除く)は前月比147.27%となった。
抽選口数が最大となる5店舗以上利用レだユーザーは、前月の22.62%から32.97%となり10.35%増加した。
更に、加盟店全体での利用人数は前月比19.57%となった。
ユーザーはこうしたキャンペーンに敏感に反応。
同キャンペーンによって、大型店舗だけでなく中小個店でも利用人数が増加している。
君津信用組合の平野文彦理事長は「特に今回のキャンペーンでは地域のお店をより多く知ってもらい、利用に繋げていくことを目指している。地域のため、今後もPRを続けていきたい。また、Wキャンペーンは8月31日(木)午後5時まで閧催しているので、この機会にアクアコインを多くの人にご利用いただきたい」と述べている。

加藤英雄コレクション展

18日~23日 木更津わたくし美術館

カトリック木更津教会(木更津市富士見)の主任司祭、加藤英雄神父による『加藤英雄コレクション展』が、今月18日(火)~同23日(日)、午前10時~午後5時(最終日は午後4時迄)まで、木更津わたくし美術館(木更津市貝渕4-11-7)で開催される。
加藤神父は、今から55、6年前の20歳代のころ、東京駅から5分ほど離れたところにブリヂストン美術館があることを知り、そこに通い、有名な画家の絵等を鑑賞するうちに、画家は何のために絵を描いているのだろうかと思うようになった。
それは「形に心があるからだ。色に心があるからだ。勣いている、静かに時を過ごしている。その中に自分がいるからだ」と気付いたという。
いろいろな絵に出合い、画家に出会った。
その集めた絵を展示するため、「画に自分の心がある。そんな思いで見てほしい」と加藤神父は語っている。
来場を歓迎している。

木更津と暁星国際勝つ

高校野球千葉大会 地元校2回戦結果

ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)などで行われている「第105回全国高校野球選手権記念千葉大会」は13日で2回戦全試合が終わり、14日から3回戦が始まった。
君津地域関係では全12校(一部連合)のうち、木更津総合、木更津、拓大紅陵、君津商業、志学館、暁星国際の計6校が3回戦に進んでいる。
地元校の結果は次の通り。
【12日】
◎2回戦
▽暁星国際8-7市原中央
▽明聖14-4袖ヶ浦
▽佐倉9-1君津(7回コールド)
【13日】
◎2回戦
▽木更津10-0富里(6回コールド)
▽東京学館船橋12-0君津青葉(6回コールド)
▽流通経大柏12-5木更津高専(8回コールド)
▽柏中央11-4天羽・泉・市原・市原緑(7回コールド)

1日に盆踊り

木更津分屯基地

航空自衛隊木更津分屯基地の「盆踊り」が、8月1日(火)午後6時から、木更津市岩根1-4-1の航空自衛隊木更津分屯基地グラウンドで行われる。
荒天時は2日(水)に順延。
問い合せ℡0438-41-1111(内線301)。

福祉教育ボランティア

希望者は今月28日までに申込みを
木更津市社会福祉協議会 養成研修会を開催

社会福祉法人木更津市社会福祉協議会(会長・滝口君江)では、8月4日(金)午後1時から4時45分まで(受付は午後零時45分~)、木更津市民総合福祉会館第1、2研修室=木更津市潮見2ー9=で「福祉教育ボランティア養成研修会」を開催する。
学校や地域で起きている福祉課題が多様かつ深刻化する現状において、ボランティア・市民活動をはじめとする地域住民が、学校と連携して福祉教育を推進することの重要性が増してきている。
このような状況の中、木更津市内の小・中学校においては、福祉教育の一環として福祉体験学習を実践し、豊かな経験を積み、助けあいと連携の意識を培い、ともに生きる力を育み、地域福祉活動の担い手として成長できるよう取り組んでいる。
同研修会は、これらを踏まえ、福祉教育サポート活動をしている人や新たに活動を希望する人に、活動に必要な知識を深め、技能の向上を図ることを目的に実施するもの。
内容は、
▽講義・演習(講師・順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授の松山毅氏)
▽体験「車いす体験・視覚障害者体験・高齢者疑似体験」
▽質疑応答・まとめ。
日程は、
▽午後零時45分~1時=受付
▽1時~1時5分=開会
▽1時5分~1時15分(10分間)=説明「福祉体験学習について」説明者・木更津市社会福祉協議会
▽1時15分~2時15分(1時間)=講義
▽2時15分~2時25分(10分間)=休憩
▽2時25分~3時25分(1時間)=演習
▽3時25分~3時35分(10分間)=休憩
▽3時35分~4時35分(1時間)=体験
▽4時35分~4時45分(10分間)=質疑応答
▽4時=閉会。
対象は福祉教育サポート活動に興味がある人(ボランティア、民生委員児童委員、学校関係者など)。
受講料無料、定員50人(申込多数の場合は抽選とし、抽選となった場合のみ結果を連絡する)。
当日は動きやすい服装で参加を。
申込方法は申込書に必要事項を記入し、ファックスで。
申込締切日は今月28日(金)。
申し込み・問い合わせ先は木更津市社会福祉協議会ボランティアセンター(担当・鳥飼さん、來さん)。
木更津市潮見2-9、℡0438-25-2089、FAX同23-2615。

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