今日から3月21日まで 他【新千葉新聞】
- 2024/2/6
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新千葉新聞2024年2月6日発行
今日から3月21日まで
令和5年度関係と令和6年度関係議案
木更津市議会3月定例会 上程議案は33件
木更津市議会は「令和6年3月定例会」を今日6日(火)招集、3月21日(木)まで会期45日間の日程で閧く。
本会議は今月6・15・27・28・29日、3月1日・11日の7日間、いずれも午前10時から開催。
審議される案件は令和5年度関係が補正予算6件、条例の制定2件、条例の一部改正4件など13件、令和6年度関係が教育長の任命や、補正予算6件、固定資産評価員及び監査委員の選任各1件、条例の一部改正8件など20件の計33件。
一般質問は今月27・28・29日、3月1日の4日間、各日午前10時から行われる。(質問議員など詳細は後日掲載)
委員会は、今月7日総務常任委員会、8日教育民生常任委員会、9日建設経済常任委員会、15日議会運営委員会。
3月1日予算審査特別委員会、5日総務常任委員会・同協議会、6日教育民生常任委員会・同協議会、7日建設経済常任委員会・同協議会、12~15日予算審査特別委員会、21日議員全員協議会。
議案概要は次の通り。
【上程議案】
◎令和5年度関係
▽令和5年度一般会計補正予算
▽同国民健康保険特別会計同
▽同後期高齢者医療特別会計同
▽同介護保険特別会計同
▽同公設地方卸売市場特別会計同
▽市役所の位置を変更する条例の制定
▽吾妻公園文化芸術施設整備運営基金条例同
▽手数料条例の一部を改正する条例の制定
▽金田地城交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例同
▽特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例同
▽空家等対策の推進に関する条例の一部を改正する条例同
▽原子力発電所の事故に起因する損害に対する和解
▽令和5年度下水道事業会計補正予算
◎令和6年度関係
▽教育長の任命
▽令和6年度一般会計予算
▽同国民健康保険特別会計同
▽同後期高齢者医療特別会計同
▽同介護保険特別会計同
▽同公設地方卸売市場特別会計同
▽固定資産評価員の選任
▽監査委員同
▽附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定
▽行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく特定個人情報の利用等に関する条例の一部を改正する条例同
▽会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例同
▽市長等の木更津市に対する損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部を改正する条例同
▽介護保険条例の一部を改止する条例同
▽漁港管理条例の一部を改正する条例同
▽下水遜事業の設置等に関する条例同
▽市立公民館設置及び管理運営条例の一部を改正する条例同
▽財産(建物)の譲渡
▽木更津市と袖ケ浦市の境界変更にともなう財産処分
▽市の境界変更
▽令和6年度下水道事業会計予算
児童文学講座「とっておきの おはなし」
木更津市立図書館 あんびるやすこ氏迎え
木更津市立図書館では、児童文学作家・あんびるやすこ氏(写真)を迎え、児童文学講座「とっておきのおはなし」を開催する。
あんびる氏は、『ルルとララ』や『なんでも魔女商会』シリーズなど数多くの作品を手掛け、子どもから大人まで幅広い世代に人気がある作家。
講演会では、作品はどうやって生まれるのかなど、創作活動に関する話を聞く。
当日は、講演前に書籍の販売、講演後にサイン会を予定している。
開催日時は3月16日(土)午後2時~4時。
場所は市立図書館2階・大会議室(木更津市文京1-6-51)。
定員は小学生以上80人(先着順)。
あんびる氏は群馬県生まれ。
東海大学文学部日本文学科卒業。
テレビアニメーションの美術設定を担当。
その後、おもちゃの企画デザインの仕事もしながら、絵本・児童書の制作を始める。
申し込み方法は、住所・氏名・電話番号を図書館窓口、電話(℡0438-22-3190)、または専用フォームで申し込む。
受付は2月1日から始まっている。
2月6日(火)~同15は(木)は、専用フォームのみ受付。
出張カキ小屋牡蠣奉行
アピタ木更津店 東北の復興支援へ
地域活性・復興支援プロジェクト「かき小屋実行委員会」東北本部(宮城県仙台市)は、2月9日(金)~同25日(日)午前11時~午後9時(ラストオーダー午後8時30分)、アピタ木更津店駐車場内特設会場(木更津市ほたる野)で、『出張カキ小屋 牡蠣奉行in木更津』を開催ずる。
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県の牡蠣養殖産業。
その”宮城県石巻産の牡蠣を食べてもらうことで、東北の復興支援につながる”という信念のもと、全国行脚の中で多くの人に”石巻産の牡蠣のおいしさ”続けてきた。
今回の木更津市での開催時にも、多くの人々に来店いただき、さらなる復興への祈念とともに”石巻産の牡蠣”を堪能いただければ幸いと来場を歓迎している。
炭火で食べる旬の牡蠣と海産物の海鮮BBQを楽しんでもらいたいとしている。
「出張カキ小屋 牡蜩奉行」とは、東日本で被災したカキの養殖業者を支援しようと、ボランティアで被災地に入った岡山県の岡本航平氏が2012年に地元岡山でスタート。
その後、支援の輪を広げようと「かき小屋実行委員会」を立ち上げプロジェクト化。
全国各地で閧催し、皆様に東北産の牡蠣を食べてもらうことで”。復興支援につながる冬の風物詩”として定着化を目指している。
また、会場には「能豊半島地震の災害義援金募金箱」を設置し、集まった寄付金は全額「日本赤十字社」を通じて義援金を被災地の人々へ送らせていただくという。
吾妻公園文化芸術施設
富士見通りアーケード撤去事業など
木更津市当初予算の概要 6年度新規事業
木更津市は2日、令和6年度予算の概要を発表。
一般会計の予算総額は520億200万円(前年度比2.4%減)とした。
これは令和5年度に次ぐ過去2番目に多い予算規模となった。
新規事業は次の通り。
【新規事業】
◎総務費
▽吾妻公園文化芸術施設整備事業費・2億510万2千円(市2億510万2千円)=「木更津飛行場周辺まちづくり施設計画(吾妻公園)」に基づく、文化芸術施設や公園広場等の整備に向けて、公園全体の基本設計を実施するための経費のほか、公園内の一部区画における、民間事業者による収益施設の整備に向けて、サウンディンク調査を実施するための経費。
▽市営弓道場建設事業費・1659万8千円(国1,300万円、市359万8千円)=吾妻公園内にある市営弓道場について、新たな文化芸術施設等の整備により移転することとなるため、市民が継統して利用できるよう、新設に向けた地質調査や設計業務を実施するための経費。
◎民生費
▽地域子育て支援拠点施設整備費補助金・3712万2千円(国2,474万8千円、債980万円、市257万4千円)=子育て世帯が安心して施設を利用できる環境を促進するため、市内の地域子育て支援拠点事業における施設整備に係る費用を一部補助するための経費。
◎農林水産業費
▽廃船処理助成事業費・500万円(市500万円)=金田漁港、及び牛込漁港区域内にある所有者不明の廃船処理を行うための経費。
◎商工費
▽富士見通りアーケード撤去事業負担金2億4,400万円(市1億4,400万円)=パークベイプロジェクトの推進による「富士見通り再整備」の一環として、老朽化が進み、富士見通りの良好な景観を阻んでいるアーケード(所有者・富士見通り商店街振興組合)を撤去するための経費。
◎土木費
▽市道229号線道路改良事業費・6,129万9千円(市六129万9千円)=市道229号線の道路改良に伴う土地購入や補償を行うための経費。
◎教育費
▽小学校施設老朽化等改修事業費・1,900万円(市1,900万円)=真舟小学校の耐火塗装や、バルコニー下軒天の改修を行うための経費。
▽部活動地域移行推進事業費・4万8千円(市4万8千円)=中学校における部活動の段階的な地域移行を検討するための経費。
▽金田中学校整備事業費・3,407万1千円(市3,407万1千円)=生徒数の増加に対応するための増築、及び特別教室を解体するための地質調査、設計事務を行うための経費。
継続費・令和6年度3,407万1千円、令和7年度7,949万8千円、総額1億1,356万9千円。
鬼やらいで福つかもうと
神事や来賓等の豆まきに大勢の市民
八剱八幡神社恒例 節分祭追儀式行う
木更津総鎮守、木更津市富士見の八剱八幡神社(宮司・八剱隆)では、3日(土)午後6時から、恒例の「節分祭・追儺(ついな)式」を本殿で執り行った。
本殿に隠れている鬼を、ショウキ(鐘馗)が追い払う鬼やらいの神事「追儺式」は、同神社の伝統行事。
赤鬼と青鬼が、庄屋さんや村人の所へ飛び出してくると、ショウキが鉾(ほこ)や剣で鬼を追い立て、豆をぷつけると、2匹の鬼はたまらず拝殿の外へと逃げ出す-という儀式。
「追儺式」は仲片町の千葉県無形民俗文化財の「木更津ぱやし」保存会により執り行われた。
太鼓の響くなか、約百人が参列した節分祭式は、修祓の儀、八剱隆神司の祝詞奏上のあと、3人の巫女(みこ)による『豊栄(とよさか)の舞』が、笛や笙(しょう)の音と共に雅に披露された。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)では、宮司に続き、神社責任役員の鈴木克己氏、祭礼委員長の鶴岡大治氏、来賓の浜田靖一衆議院議員(国会対策委員長)、渡辺芳邦木更津市長、高橘浩・森岳両県議、廣瀬敏彦陸自木更津駐屯地第一ヘリコプター団団長、今泉雅博空自第四補給処木更津支処長兼木更津分屯基地司令、松川紀道木更津港運協会会長、野口義信木更津市観光協会会長、総代、年男代表・大津圭右氏、福女代表・櫻井瑞栄さん等が行った。
神事に続いて、来賓や辰年の年男・福女等による豆まき(福まめ)が、境内で行われた。
無病息災、開運、厄除けなどの祈りが込められた同八剱八幡神社の豆まきには、今年の「福」をつかもうと、大勢の家族連れや市民等が集まり、歓声を上げながら懸命に手を伸ばして福を取り入れていた。
男女7人が見事合格
君津柔道会 昇級・昇段審査会
君津柔道会(会長・菅野昭二)の「昇級・昇段審査会」が、このほど木更津市民体育館柔道場で行われた。
男女合わせて15人が受検、日ごろの練習成果を披露した結果、7人が合格した。
合格者(受検者)の内訳は、
▽初段=2人(7人)
▽一級=2人(4人)
▽二級=2人(3人)
▽三級=1人(1人)。
今回、3段と2段の受検者はいなかった。
合格者は次の通り。
▽初段=萩野莉巧(昭和中)、服部司(君津商業高)
▽1級=越川虎太郎(長浦中)、村上颯介(昭和中)
▽2級=嶌津遥大(天羽中)、片山詩月(蔵波中)
▽3級=滝澤樹(木更津柔道塾)
(敬称略)