春季全国火災予防運動 他【新千葉新聞】
- 2022/3/3
- ニュース
新千葉新聞2022年3月3日発行
春季全国火災予防運動
昨年1年間の地元4市の火災総件数
家族で点検火の始末 7日まで全国展開
全国統一防火標語~おうち時間 家族で点検 火の始末~をスローガンに、3月1日から7日まで「令和4年春季全国火災予防運動」が展開されている。
春は風の強い日も多く、空気も乾燥しており、気象上でも火災の発生しやすい状況にある。
さらに冬季と比べると陽光も力を増し、屋外では炎は見えにくく、枯れ草を燃やしたりすると気付かないうちに大きく広がってしまうこともある。
また温かくなると屋外での活動も増え、ガスコンロの火の消し忘れなどをしてしまうこともある。
火災の発生をいち早く感知する「住宅用火災報知機の設置」が義務付けられて既に13年、同警報期は10年以上経過すると電池切れになったり、ほこりが溜まったりして効力を発揮しない恐れもある。
定期的な点検の適切な維持管理を行いたい。
今年の同運動期間中、地元の各自治体では児童生徒による学校単位の避難訓練、住民参加の防災・防火訓練など各種イベントはほとんど中止となっているが、公共施設への横断幕や懸垂幕の設置、防災無線や工法での呼びかけ、地元消防団による夜景活動などは積極的に行われている。
住民一人一人も日常生活での防火意識の維持・向上に努めたい。
昨年(令和3年)1年間の地元各市の火災発生総件数(建物・自動車・林野・枯草火災などのその他火災)などは次の通り。
▽木更津市=45件、死亡者1人
▽君津市=25件、1人
▽富津市=25件、1人
▽袖ケ浦市=22件、1人、ゼロ人。
市民PRランナー決定
ちばアクアラインマラソン2022
木更津市で2人選ぶ 市民ランナー抽選会
今年11月6日に4年ぶりに開催される「ちばアクアラインマラソン2022」に向け木更津市では同マラソンに対しての初の応援企画、「Road to アクアラインマラソン2022」(市民PRランナーの公募)を行い、応募者の中からランナー(男女各1人予定)を選出する抽選会を今月1日、駅前庁舎・市長応接室で行った。
どう募集は今年1月17日~2月15日まで広く市民から募ったところ、男性4人女性1人の応募があった。
その後女性1人の辞退があったため、同抽選会では男性2人の選出を行った。
抽選会は、木更津市のふるさと応援団で、シンガーソングライターのイシワタ・ケイタさんが司会を務め、渡辺芳邦市長と田中幸子副市長が1人ずつ抽選箱から応募者の名前が書かれた用紙を取り出し決定した。
市民ランナーに当選したのは、いずれも市内在住、30歳代の三枝聡(みえださとし)さんと、和田昭洋(わだあきひろ)さん。
木更津市ではあす4日(金)に駅前庁舎・市長お応接室で両人の「任命式」を行う。
「Road to アクアラインマラソン2022」とは、マラソン初挑戦のランナーが完走できるよう、大会当日までトレーニング方法や食事等のサポートする企画。
さらにマラソンに挑戦する2人のランナーの姿を追ったドキュメント動画を作成し、SNS等で配信することで、他のランナーも応援する。
トレーニング方法の指導は木更津スポーツコミッション副理事長の齋藤和久氏、食事面のサポートは、アクアかずさインストラクターの仲田理恵さんが行う。
4市計142人が感染
県発表1日コロナ 県内は3385人
県に代r津雄、君津地域では1日、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で67人、君津市38人、袖ケ浦市29人、富津市8人、4市合わせて142人確認された。
1週間前の2月22日(木・52人、君・24人、富・12人、袖・17人)と比べると、富津市以外の3市で増加。
地域総数が140人を超えるのは2月20日(201人)以来9日ぶり。
行政機関関係では、君津警察署に勤務する40歳代男性の感染が発表された。
当地域における2月の感染者総数は木更津市が1945人(1月・897人)、君津市938人(同619人)、富津市551人(同225人)、袖ケ浦市841人(同514人)、地域総数は4275人(同2255人)え、いずれも1月の約2倍となった。
感染爆発で感染者数が急増した昨年8月以降の月別地域感染者総数は、8月が1451人、9月354人。
その後は10月22人、11月と12月は11人と減少傾向が続いていた。
同日現在における4市の累計感染者数hは、キアラ図師が4624人、君津市2369人、富津市1167人、袖ケ浦市は2000人を超え2022人となった。
千葉県内では同日、3385人の感染と8人の死亡が新たに判明。
感染者数は前週の火曜日(4029人)を約700人下回った。
新規クラスター(感染者集団)は小学校や児童福祉施設などで計7件確認された。
社会福祉にと
ヒラノ商事(株)寄付
ヒラノ商事(株)(木更津市潮浜)は2月28日、社会福祉事業にと、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に4569円を寄付した。
同寄付は毎月のように行われている。