八幡台TBG愛好会たより 2022年 第16号
- 2022/10/25
- サークル・市民活動
皆さんこんにちは
八幡台TBG愛好会です。
ブログをご覧いただき有り難うございます。八幡台TBG愛好会は、~スポーツを楽 しみ いきいきと暮 らすまち きさらづ~のス ポ ー ツ推進計画と共に、生涯スポーツ(ターゲット・バードゴルフ)愛好家の仲間と健康的コミュニケーションと共に楽しんでいます。
また、ブログでは、日ごろの活動情報や市内外各地でTBGを楽しむ仲間のニュース交換を得て、普及活動にも努めています。
今後も、皆様が必要とされている情報を充実させるとともに、TBG愛好家の魅力を広く発信してまいりたいと思います。
八幡台地域も桜の葉が八割ほど散り、イチョウの紅葉と共に秋の深まり実感できる陽気になりました。
今年は、木更津市制施行80周年記念ということもあり、市内各地公民館主催の文化祭も開催されることになり、準備も着々と進んでいます。
八幡台TBG愛好会は、ターゲット・バードゴルフ体験教室を10月28日(金曜日)に開催、屋外イベントにて参加します。
ふるっての参加お持ちしております。
ターゲットバードゴルフってなに?
ゴルフを狭い場所でも楽しめる工夫された生涯スポーツです。
本物のゴルフと大きく違うのはボールです。
バドミントンの羽根を想像していただけると理解できるかと思います。
巧みに設計された合成樹脂製の羽根を取りつけたシャトルボールです。
このため飛距離もピッチングウェッジで打ったとき20m位が標準と言われています。そのため、ゴルフコースのような広い場所でなくても、200メートル級のトラックの広場があれば、工夫次第で十分かと?、ただしマナーやエチケットは厳格に守っていただきます。
具体的な特徴
①ボールの滞空時間が長く、風の影響を受けやすい。
②羽根の影響によって、ボールが回転せず方向が安定する。
③飛距離が少なく、せまい場所でできる。
④ホールインの爽快感は格別である。
ターゲット・バードゴルフは、ゴルフプレイの経験のある人なら、すぐに楽しめるスポーツです。
勿論、初心者でもすぐできるようになります。
ボールの工夫により方向性や飛距離が抑制され、子どもから大人まで、手軽にゴルフの醍醐味を体験できる手軽なスポーツです。
ボールを打つ動作は、ゴルフと同じですが、ボールはマットに載せて打ちます。
的のホールはパラソルネットホールを逆さにした形状なので、ボールをふわりと高く打ち上げる技術が要求されます。しかもゴルフクラブは1本だけです。
また、滞空時間は長く、打球後もじっくりと球筋を追うことができるので、ロストボールになることはまれです。4人1組で、18ホールを回った場合、おおよそ2時間から2時間30分の時間を要します。
狭いコースでもフルスイングできるため爽快感があり、適度な技術的難度性があることです。
また、ボールは軽量で、飛距離も短いので、安全性は高いものがあります。
パラソル形の専用ホールは、強気に攻めると大叩きする危険も大きく、意外性があります。しかし、ボール自体の安全性は高いものの、ゴルフのクラブをフルスイングすることには変わりないので、その点に関しては、ゴルフと同じように注意する必要があります。
たとえば、むやみに素振りをしないこと、打つ人の近くによらないことなどが重要です。
ターゲット・バードゴルフは、昭和44年(1969年)に埼玉県川口市在住野島孝重さんが、狭い場所でゴルフが楽しめるようにと考案したスポーツです。
昭和60年(1985年)には埼玉県川口市教育委員会が中心となり、川口市民の考案した地域の生涯スポーツとして紹介されました。
関東体育指導委員研究大会、国際スポーツフェア、生涯スポーツ実技指導者講習会(当時の文部省主催)、世界ゴルフフォーラム等にも取り上げられ、注目されました。
昭和63年(1988年)には全国スポーツ・レクリエーション祭(山梨県、文部省、財団法人日本レクリエーション協会、財団法人日本体育協会、財団法人全国体育指導委員連合主催)の正式種目に採用され、現在に至っています。
皆さんもこの機会にターゲト・バードゴルフの醍醐味を体験してみていただけませんか。
今回も最後までご覧いただき有り難うございました。
2022年10月25日(M.A記)