中学3年生へ優先接種 他【新千葉新聞】
- 2021/9/25
- ニュース
新千葉新聞2021年9月25日発行
中学3年生へ優先接種
木更津市教育委員会 メールで申し込む
木更津市では、進路決定の大切な時期を控える市内在住の中学3年生の希望者を対象に、新型コロナワクチン(モデルナ社製)の優先接種を実施することとなった。
接種に知事及び海上は次の通り。
▽9月26日(日)及び10月24日(日)《午前・午後》=木更津市消防本部
▽9月30日(木)及び10月28日(木)《午後》=木更津市民総合福祉会館
▽10月3日(日)及び10月31日(日)《午前・午後》=木更津市消防本部
申し込み方法は、教育委員会(学校教育課)へ希望日時等、必要事項をメール送信する。(メールアドレスは既に保護者に連絡済)
※教育委員会から決定した日時を送信。返信メールが届いたら予約完了。
問い合わせは同市学校教育課TEL03438-23-5264。
ワクチン3回目接種へ
厚生労働省 2回目から8か月以降
厚生労働省は17日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加施主を実施する方針を決めた。
同日開かれた専門家らによるワクチン分科会で了承された。
接種時期は2回目完了から8か月以降を目安とし、さらに情報を集めてけんとうする。
厚生労働省は年内の実施も視野に、近く自治体向け説明会を開く。
ワクチン効果が時間と共に低下すると指摘した研究報告や、海外で3回目施主をする国が増えている状況等を踏まえて、厚生労働省は追加接種が必要と判断した。
使用するワクチンは1、2回目に用いたワクチンと同じ製品を用いることを基本とし、引き続き議論する。
子供達や住民を元気に
木更津市本郷 新御堂寺が花火打上げ
9月23日の秋分の日に、木更津市本郷の新御堂寺(住職・藤平貞順)主催の「花火」が、木更津市の岩根小学校付近の田んぼで打ち上げられた。
同寺等は、毎年5月5日に「巌根こどもフェスティバル」を開催しているが、昨年度と今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となった。
その代わりに、子どもたちが喜ぶことはないかーと役員らで話し合い、立石煙火製造所(所長・立石泰之、富津市)に「花火の打ち上げ」を依頼した。
当日は悲願の中日で、午後7時10分にスタート、焼く10分間、最大4号玉の花火を含め75発が、夜空に大輪の花を咲かせた。
住民達は自宅で花火を楽しみ、花火会場付近の住民からは拍手もわき上がった。
地元の消防団の人たちも警備係を担い、消防車も付近に待機して万が一の火災に備えていた。
立石さんによると、保安距離は十分にあったが、JRの線路があったので、電車が来ると、一時中断して安全性に気を付けて打ち上げたという。
「子どもたちのため、地域住民のために、楽しんでもらえたら嬉しいです」と主催者側では話していた。
感染者数が減少傾向に
22日、23日コロナ 高校でクラスター
県によると、君津地域では22日に計5人(木更津市3人、袖ケ浦市2人)、23日に計3人(袖ケ浦市2人・木更津市1人)の新型コロナウイルス感染が確認された。
両日とも君津市と富津市からは出ていない。
感染者の年代は、2日間共に10代から40代。
内訳は22日が20代2人、10代、30代、40代が各1人。
23日は10代、20代、40代が各1人。
木更津市の「暁星国際高校」で23日、生徒11人の感染が判明し、句rスター(感染者集団)と認定された。(累計感染者数のうち、4人は県外届恵感染者)
各氏の感染者概要は次の通り。
【22日】
◎木更津市・3人(男性)
▽10代・1人
▽20代・1人
▽30代・1人(無症状)
◎袖ケ浦市・2人(男性・1人、女性・1人)
▽20代・1人
▽40代・1人
【23日】
◎木更津市・1人(男性)
▽20代
◎袖ケ浦市・2人(男性・1人、女性・1人)
▽10代・1人
▽40代・1人
23日現在の累計感染者数は、木更津市が1672人、袖ケ浦市が625人と共に増え、君津市761人、富津市382人は変わらない。
千葉県内では22日、6人の死亡と140人の感染が判明。
23日には2人の祖棒と166人の感染が確認された。
23日現在の県内における感染者累計は98869人、死亡者は985人となっている。