多様性を認めるめる社会へ 他【新千葉新聞】
- 2021/12/12
- ニュース
新千葉新聞2021年12月12日発行
多様性を認めるめる社会へ
講師に月城菊文さん招き「全校道徳」
鎌足中学校 生徒が義肢装具士体験
木更津市立鎌足中学校(校長・佐々木伸司、全校生徒38人)では、義肢装具士の月城菊文さんを講師に招いて「全校道徳」をこのほど実施した。
月城さんは高校卒業後、単身ドイツに渡り語学を勉強する傍ら、ドイツの大学で義肢装具について学んだ。
大学卒業後もドイツで義肢装具士として働き、マイスターを取得している。
このマイスターは義肢装具に関しては最先端を行くドイツで認められた称号であり、日本人での取得は2人目とのことである。
義肢装具とは何かを教えてもらいながら、義肢装具を必要とされる人の半数以上が生活習慣病(主に糖尿病)を原因とするという話しには生徒も職員も驚いた。
事故によって失われた手足に義肢装具を装着するイメージが多かったが実はそうではなかった。
義肢装具を実際に装着して体験する場面では、何に気を付ければ補講がスムーズに行くのか、またスポーツ義足の反発力を実際に体験することができた。
様々な義肢装具を実際に見ること、触ることができたのは貴重な体験であった。
また、義肢装具士から見たパラリンピックの話になるほどと思わせることが多く、メダルの色だけではないパラリンピックの裏側を知ることができたという。
1位は中村3段
日将連木更津支部
日本将棋連盟木更津支部(支部長・村野達郎)の12月練習会が5日に、同市菅生の同同乗で開かれた。
真剣に取り組んだ対局の結果は次の通り。
▽1位=中村勉3段(木更津市)
▽2位=渡辺英雄5段(木更津市)
▽3位=村野達郎5段(木更津市)
▽4位=川崎俊治(木更津市)
▽4位=三輪従七3段(木更津市)
木更津で3人
コロナ県内で7人
県によると10日、君津地域では木更津市で3人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認された。
木更津市の感染者判明は11月26日以来で2週間ぶり。
感染者は10代の女性、30歳代の女性、40歳代の男性(無症状)。
検査確定日はいずれも9日。
同市の累計感染者数は、1711人に増えた。
千葉県全体の新規感染者は、木更津市の3人を含め計7人。
死者の発表はなかった。
県内の累計感染者数は100525人となった。
福祉に寄付
ボーイスカウト
ボーイスカウト木更津第2団はこのほど、社会福祉事業に役立ててほしいと、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に、4086円を寄付した。