内房総アートフェス 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2023年8月31日発行

内房総アートフェス

千葉県誕生150周年記念事業取組み
内房5市連携初 100年後芸術祭の内容

千葉県誕生150周年記念事業で、内房総5市が連携する”初”の取り組み「100年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」の全容が28日、青葉の森公園芸術文化ホール(千葉市中央区)で開催の千葉県主催「100年後芸術祭」企画発表会において発表された。
市原市、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市の内房総五市を舞台に、千葉県誕生150周年事業の一環として、「広域連携」「官民協同」による初の試みとして、「100年後芸術まつり-内房総アートフェス」を開催する。
アート、クリエイティブ、テクノロジーの力を融合し、100年後の新しい未来を創っていくための持続可能なプラットフォームとしての芸術祭を目指す。
同芸術祭のコンセプトは、『100年後を考え、表現することすべてが芸術活動。一緒に100年後の未来を創っていくための、共創の場』と設定。
未来の千葉県に残したいアートや音楽、食などを想像することで、誰もが参加できる芸術祭となっている。
担当は、千葉県誕生150周年記念事業総合プロデューサーで内房総アートフェス総合プロデューサーの小林武史氏(木更津市矢那2503のKURKKUFIELDS=クルック フィールズ=主宰)と同事業総合ディレクターで内房総アートフェスアートディレクターの北川プラム氏等。
内房総アートフェス(4つのコンセプト)の主な概要は次の通り。
▽「en Live Art Performance」(9月三〇日~来年5月5日のイベントーパフォーマンス期間に実施)=ここでしか体験できない、音楽・映像・ダンス・光・テクノロジー(ドローン)を融合させライブアートパフォーマンス。
小林武史氏率いるクリエイター集団出演。
▽「ENN ICHIBA(エンニチバ)=「緑日(ENNICHI)」、「市場(ICHIBA)」、「千葉(CHIBA)」が融合した食と学びの新たな食体験。
県産食材を楽しめる屋台や食のワークショップ。
レギュラーシェフ・山名新貴氏、ゲストシェフ・小林寛司氏ほか。
▽アート作品展示(来年3月23日~5月26日)=気鋭の現代アート作家の作品を、内房総5市に展示。
▽限定特別イベント。
「円都LIVE」(エンドライブ、YEN TOWN BAND-小林武史等出演)=10月21日(土)午後5時開演、木更津市の自然体験施設「KURKKUFIELDS」で行う音楽ライブなどのイベント、全自由、7700円(内房総5市先住者は限定受忖、9月3日迄)。
このほか、5市の企画の詳細は今後発表される。
熊谷俊人知事は「芸術祭をきっかけに千葉県の魅力や100年後に残」たいものを考えるきっかけになれば」と期待した。

20%ポイント還元!!

9月1日(金)から10月末まで実施
木更津市アクアコイン決済で

木更津市では、生活者物価高騰対策支援事業~アクアコイン決済で20%ポイント還元!!~を、9月1日(金)から実施する。
これは、物価高騰の影響を受ける生活者への支援を通じ、市内の消費喚起を促すことで、市内事業者の支援を行うため、アクアコインを利用した人に対し、支払金額の20%をポイント還元するもの。
アクアコインは、木更津市・木更津商工会議所・君津信用組合が共同で『お金の地産地消』を合言葉に、「スマートフォン」でつかえる木更津市内限定の電子地域通貨で、地域経済の活性化を目的に平成30年10月1日から収り組んでいる。
アクアコインの取扱店舗は今年7月31日現在834店舗と拡充しており、ポイント還元のこの期間に、ぜひアクアコインで買い物を!と推奨している。
開始以来、今年7月31日までのアクアコインアプリインストール件数は29,882件、チャージ額は14億2,057万円、消費額は15億1,728万円となっている。
20%還元事業の概要は次の通り。
▽アクアコインで支払いをしたユーザーに対し、支払額の20%分をポイントとして還元。
ポイントの上限は一人当たり1か月5000ポイント。
▽対象となる支払いは、アクアコイン加盟店での支払い。
ただし公金(市役所・公民館・市税など)や、きさらづみらい応援プロジェクトでの支払いは対象外。
ポイント還元は、チャージしたコインでの支払いのみが対象、ポイントでの支払いは対象外。
▽対象期間は、9月1日午前10時~10月31日(火)午後5時まで。
ただし、還元額が予算額の6,000万円に達した時点で終了となる。
▽ポイント還元日は、月末締めで翌月15日に還元。
▽サポート窓口は、君津信用組合の本店、中央支店、いわね支店、ぎおん支店、東太田支店。
問い合わせは同事業事務局(君津信用組合内)℡0438-20-1122。

アクアコイン囗座チャージ

キャンペーンも

また同事業と並行して、《アクアコイン銀行口座チャージ》キャンペーンも同時開催する。
これは、アクアコインアプリに口座情報を登録することで、口座の自動引き落としにより、いつでもどこでも現金要らずで、チャージが可能。
当面の間はチャージに発生する手数料は無料となっている。
キャンペーンでは、口座登録及び、一度に2,000円以上をチャージした先着2,500人に1,000ポイントをプレゼントするというもの。
なおこのキャンペーンは、アクアコインの取り組みに賛同した市内の事業者・厚生水産(株)からの寄付を原資として行われる。
詳細については、アクアコイン専用ホームページなどで随時告知されている。
QRコード(右)。

ベトナムの経済概況等

全国同時ライブ配信とリアル会場で
木更津商工会議所 セミナーを開催

JETRO(ジェトロ=日本貿易振興機構)「ベトナム最新動向セミナーin木更津」が9月7日(木)午後、全国同時ライブ配信とリアル会場でのハイブリッド形式で行われる。
現在、参加申し込み受け付け中。
締め切りは9月4日(月)正午。
日本企業の海外展開先として注目を集めるペトナムの概況や最新動向、消費ニーズ、進出の魅力や留意点などをアップデートすべく、「ベトナムの経済概況と日本企業の動向」に関するセミナーを開催するもの。
リアル会場の受け付け開始は1時30分から。
会場は木更津商工会議所(木更津市潮浜1-17-59)の3階研修室。
定員30人。
オンライン受付は1時45分から。
Zoom定員200人(県内企業優先)。
輸出、海外進出に関心のある企業など対象。
セミナーの内容は次の通り。
▽2時~2時5分=主催者挨拶・奥泉和則氏(ジェトロ千葉所長)。
▽2時5分~3時5分=講演I「ベトナムの経済概況と日本企業の動向」。講師・庄浩充氏(ジェトロ調査部アジア大洋州課)。
▽3時5分~3時15分=講演Ⅱ「ジェトロの各種支援メニューのご紹介」。講師・ジェトロ千葉。
▽3時15分~3時25分=講演Ⅲ「海外展開に関する融資制度のご紹介」。講師・山岸音夢(日本政策金融公庫千葉支店国民生活事業)。
▽3時25分~3時35分=質疑応答。
▽3時35分~3時40分=閉会の挨拶・池田庸(木更津商工会議所会頭)。
▽3時40分~4時40分=貿易投資アドバイザーによる個別相談会(20分×2回)。
申し込み方法は、Zoom参加はQRコードから、リアル会場(木更津商工会識所)参加は申込書に必要事項を記入しファックス(0438-37-8705)で。
問い合わせ先は、JETRO千葉(℡043-271-4100、担当・高美さん)、または木更津商工会議所中小企業相談所(℡0438-37-8700、担当・遠藤さん)まで。

子どもたちが鎌を手に

木更津市こども会育成連協 稲刈り体験を実施

木更津市子ども会育成連絡協議会(会長・鈴木清)と木更津市の祗園環境保全協議会(事務局長・鈴木清)では、27日(日)、祇園地区の浅間神社前の休耕田で「子どもたちの稲刈り体験」を行った。
この休耕田は10年前に借りた田んぼで4月に田植えをして、収穫の時期を迎えたもの。
同市内の子どもたちに参加を呼び掛けたもので、「米づくり体験」の一環。
参加した子どもたち(17人)と父母たちは、昔ながらの手作業で稲刈りを行い、一握りのイネを握り、錣で刈り取る体験をした。
また、子どもたちはコンバインに乗せてもらい、高い位置から、黄金色に実った田んぼを見渡し感動していた。

世界最多種の植物ゲノム

DNA研究所 データベースを開発

公益財団法人かずさDNA研究所(木更津市かずさ鎌足2-6-7)はこのほど、多数の植物のゲノム関連情報を幅広い利用者に向けて提供するデータベース Plant GARDEN(プラントガーデン)を開発した、と発表した。
食糧問題や生物多様性維持など様々な観点から、植物研究への期待が世界的に高まっている。そして、そのための重要な基盤となるのがゲノムの情報である。
近年のDNA分析技術の急速な進歩を受けて、これまでに千種を超える植物で全ゲノムの塩基配列が決定され、これをもとに遺伝子やDNAマーカーなど、ゲノムに含まれる有用な情報が多数公開されている。
しかし、これらの情報の多くはあちこちのデータベースに散らばっており、利用しにくい状態だった。
この状況を改善するために、かずさDNA研究所は、多数の植物のゲノム関連情報をまとめて、使いやすく提供するデータベースPlant GARDENを開発した。
このデータベースを使えば、幅広い利用者が植物ゲノムに含まれる様々な情報に簡単に触れることができるようになる。
その結果、ゲノムや遺伝子の多様性の理解が進み、育和プロセスの加速や静物多様性の維持など人々の暮らしや地球環境の保全に貢献することが期待される。
研究成果は国際学術雑誌『BMC Plant Biology』にオンライン公開された。

木更津は勝つ

県高校敗者復活戦

「秋季県高校野球大会予選」の敗者復活戦における地元校の結果は次の通り。
【29日】
◎1回戦
▽木更津12-6市銚子
▽千葉敬愛8-1君津商業(7回コールド)

タオルを寄贈

退職公務員連盟木更津

退職公務員連盟千葉県君津支部木更津地区は25日、社会福祉事業で役立ててほしいと、タオル102本を、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に寄贈した。

富士見通り再整備など

木更津市議会 個人質問の内容等

「木更津市議会定例会」(24日~9月21日)は、29日から9月1日(金)まで4日間、一般質問(代表質問・個人質問)が行われている。
31日までに代表質問で4会派代表4人、個人質問では10人の質問が終了。
最終日は4人が登壇して執行部の見解を質す。
質問内容の続きは次の通り。
【9月1日】
《個人質問》
◎佐藤修一議員
▽災害に強いまちづくり(ハード面への防災対策〈計画的な災害備蓄用品の整備、協定の締結と安全性、市内危険個所の把握と改善〉、ソフト面への防災対策〈市民{市民団体}主体の取り組み、地域住民主体の取り組み、市の事前災害対策整備〉)
▽子どもを育む環境づくり(次代子どもたちの育成〈こども発達支援、木更津市合同生徒会に期待すること、小規模特認校の今後、教育負担の軽減〉)
◎吾津松太郎議員
▽木更津駅周辺の活性化(中心市街地活性化基本計画〈基本的な考え方、主な事業とその進捗状況、今後の方向性〉、一般社団法人まちづくり木更津の取り組み〈設立の趣旨、現状の取り組み、今後の方向性〉、富士見通り再整備〈再整備の内容、現在の進捗、今後の予定〉)
◎安藤順子議員
▽空家対策(木更津市の空家の対策〈空家の指導状況、行政としてできること、今後の課題と対策〉)
▽福祉行政(木更津市の成年後見制度〈木更津市の成年後見制度の概要と現状{高齢者・障がい者}、木更津市の成年後見制度の現在の課題、成年後見制度以外の権利擁護、権利擁護支援の地域ネットワーク〉)
◎大野俊幸議員
▽木更津市公設地方卸売市場(移転計画〈計画の概要、これまでの経緯、今後の方向性〉)

新千葉新聞

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