勤労意欲の増進に繋がる 他【新千葉新聞】
- 2023/11/11
- ニュース

新千葉新聞2023年11月11日発行
勤労意欲の増進に繋がる

功労表彰と永年勤続表彰でたたえる
木更津商工会議所 優良従業員表彰式
木更津商工会議所(会頭・池田庸)主催、労働福祉委員会(委員長・鴇田桂子)主管の令和5年度『第29回優良従業員表彰式』が8日、木更津商工会館で行われた。
これは、木更津商工会議所の会員事業所に永年にわたり勤務し、社業の発展と社業を通じて、地域経済の振興に尽力している優秀な従業員に対し、事業主に代わって商工会議所が表彰を行うもので、従業員の勤労意欲の増進にも繋がっている。
表彰対象者は「功労表彰」が、業務に有益な発明・考案・発見・研究・顕著な改良等により業績の向上などに貢献した人。
「永年勤統表彰」は10年以上・20年以上者は木更津商工会議所・池田庸会頭名で表彰。
30年以上の人は日本商工会議所・小林健会頭と木更津商工会議所・池田庸会頭との連名で表彰される。
今回の表彰者は功労者表彰4人、永年勤続表彰29人の合計33人。
池田会頭から一人一人に表彰状が手渡された。
池田会頭・鴇田委員長は挨拶で、「長引くコロナ禍で各事業所では厳しい経営環境にあるだろうが、たくさんの素晴らしい従業員の皆さんをここに迎えることが出来た。~企業は人なり!~といいます。これからも社長の片腕として活躍してほしい」などと期待を込め挨拶、各事業所の益々の発展を祈念した。
受賞者は次の通り。
( )内は勤続年数。
◎功労者表彰(業務に糟励し、勤務成績が優秀な人)(4人)=大坪良一(六幸電気工業(株)・41年)、鈴木宏司(六幸電気工業(株)・41年)、吉田久雄(厚生水産(株))、都築綾子((株)写楽館)
◎勤続30年表彰(10人)=分目政義(一般財団法人・木更津自動車学校・36年)、小張強(厚生水産(株)・35年)、阿部真則(共栄運輸(株)・35年)、細川二三彦(山菜重機(株)・34年)、河島吉典(一財・木更津自動車学校・34年)、並木啓司(共栄運輸(株)・33年)、遠藤祐信(厚生水産(株)・33年)、塩見崇(六幸電気工業(株)・30年)、市下和則((株)ハマダ・30年)、渡辺茂人(共栄運輸(株)・30年)
◎勤続20年表彰(4人)=宮崎暘康(厚生水産(株)・24年)、泉水洋(三栄港運(株)・22年)、能重貴之(日東交通(株)・20年)、石井美保子(日東交通(株)・20年)
◎勤続十年表彰(15人)=吉田学(厚生水産(株)・16年)、吉田美代子(厚生水産(株)、15年)、久保良一(共栄運輸(株)・12年)、木村一成(共栄運輸(株)、11年)、石崎凌太(六幸電気工業(株)、11年)、渡辺裕貴(六幸電気工業(株)、11年)、鈴木則子(六幸電気工業(株)・11年)、永井清美(木更津木材(株)・10年)、秋葉祐輝((有)木更津清掃社・10年)、朝生圭一(厚生水産(株)・10年)、木栖正人((有)木更津清掃社・10年)、花澤菜摘(共栄運輸(株)・10年)、高橋梨奈(共栄運輸(株)・10年)、刀根義和(厚生水産(株)・10年)、鴇田恵子(共栄運輸(株)・10年)
(敬称略)
かずさマジック初戦突破

社会人野球日本選手権
今月8日に開幕した「第四十八回社会人野球日本選手権大会」(会場・亰セラドーム大阪)は9日、1回戦が行われ、日本製鉄かずさマジック(君津市)はKMGホールディングス(福岡)を5-1で降し、14日(火)の2回戦に進出した。
初回で幸先よく先制した日本製鉄かずさマジックは、5回では4点をもぎ取り、追い上げをはかる相手の反撃を封じ込めた。
2回戦(第1試合、午前10時開始)では、日鉄ステンレス(山口)-Honda(埼玉)の勝者とベスト8をかけて対戦する。
地域を支える看護師に
4年ぶりに式典、医療現場での実習へ
木更津看護学院 継灯式で決意新た
郷土の医療現場を担う看護師を養成する一般社団法人君津木更津医師会(会長・天野隆臣)立木更津看護学院(校長・三枝奈芳紀)の、令和5年度「第72回生継灯式」が9日(木)、同校三階大教室で厳粛に執り行われた。
今年度の対象者(1年生)は女子15人、男子3人。
「継灯式」とは、今年4月に入学した1年生がナイチングールの灯火を受け継ぎ、医療現場での実習をスタートさせ、看護師への第一歩を踏み出すことを祝す式典。
令和元年度までは、このスタートを祝い、看護師の象徴であるナースキャップを授ける式典「戴帽式」を行ってきたが、長引くコロナ禍のため現在は戴帽式に代えて継灯式を行っている。
この日の式典は4年ぶりに、君津地域4市市長(代理)や医釵関係者、保護者などを招待しての開催。
同学院側では天野会長、三枝校長(医師会副会長)、松葉祥一氏(同校副校長)と、今村大朗氏(同校副校長)などが出席した。
今年四月に入学した1年生(以下継灯生)は約7か月間にわたり主に机上で、看護の基礎知識や看護師としての心構えなどを学び、新たに患者と向き合う臨床実習を全員が許可されこの日の式典に臨んだ。
上級生から贈られた祝いのコサージュを胸に飾った継灯生は一人ひとり呼名されたのち、ナイチングールの手元に点る「看護の灯」(親火)を継承し、難波李奈さんの先導により、全員でナイチングールの精神が謳われている「誓詞朗読」を行い、看護師としての責任や使命を自覚し、清々しい心で、慈愛をもって学び続けることを誓った。
三枝校長は式辞で、「常に謙虚な気持ちで、直接患者さんと接しながらさまざまなことを学び、知識・技術を高めてほしい。能力や優しさのある看護師としての成長を期待している」などと継灯式を祝った。
天野会長も、「同学院の卒業生の多くが地域医療の担い手として活躍している」などと同校の歴史に触れながら、「地域を支える看護師になってほしい」とエールを送り、祝辞を述べた。
上級生代表の紺野千沙さん(2年生)が「実習は心身ともに身が引き締まるものですが、この経験が大切。共に頑張りましょう」と、お祝いの言葉を贈った。
継灯生代表の監物南美さんが、「入学以来皆で支え合い、励まし合ってきた。実習では、患者さんとのコミュニケーションを大切に、命にかかわる看護の役割・大切さを学んでいく」などと宣誓を行った。
男女シングルスで熱戦

木更津市卓球連盟 萩原杯卓球選手権
木更津市卓球連盟(会長・萩原秀彦)主催「第75回萩原杯争奪卓球選手権大会(男女シングルス)」が5日、木更津市民体育館で開かれた。
同連盟に所属する男女95人が参加。
男女ともリーグ戦の順位別に2つのグループに分かれ決勝トーナメントで競った。
決勝トーナメントの結果は次の通り。
【男子】
▽1位・2位クループ
①秋元朏也(逆井卓修会) ②小宮翔斗(FCユニオン) ③曽谷卓也(袖ケ浦クラブ)、藤本駿(袖ケ浦クラブ)
▽3位・4位グループ
①原哲也(木更津TC) ②岩根武博(木更津TC) ③影山冬真・(木一中)、渡辺潤一(木更津TC)
【女子】
▽1位・2位クループ
①小林美緒(木更津クラブ) ②小宮美紀(山口企画) ③篠崎穗仭(さざなみクラブ)、武井心(木更津クラブ)
▽3位・4位クループ
①橘間優羽(君津市役所) ②竹内奈央(木更津クラブ) ③保田智美(木更津TC)、林陽子(さざなみクラブ)
(敬称略)