行財政運営要望書を提出 他【新千葉新聞】
- 2023/9/29
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新千葉新聞2023年9月29日発行
行財政運営要望書を提出
令和6年度分を渡辺木更津市長へ渡す
木更津市議会 会派・羅針盤が市へ
木更津市議会の会派・羅針盤(幹事長・近藤忍、所属7議員)は21日、渡辺芳邦木更津市長に対し「令和6年度行財政運営要望書」の提出を行った。
議会最終日の全員協議会終了後に、同会派の近藤忍幹事長、鶴岡大治、永原利浩、草刈眞祐、齊藤秀樹、吾津松太郎、吉田眞紀人各市議が、駅前庁舎8階の市長応接室を訪れた。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長などが出席した。
今回の次年度に向けた要望は「防災・防犯・救急体制の強化推進について」など9項目。
要望書を近藤幹事長が渡辺市長に手渡した。
この後議員から要望書の項目毎に、「要望の要旨」「要望理由」などの趣旨説明が行われた。
要望書の内容は次の通り。
①防災・防犯・救急体制の強化推進(災害に強いまちづくり、増加する救急出動件数への対応、互助の根幹である自治会・まちづくり協識会の強化、都市の相互連携で防災力向上、防犯カメラの補助制度など)
②中心市街地の活性化(中心市街地活性化計画の目標指標達成と長期的な次期計画の策定、新旧住民・店舗の連携による共存の推進、市内に数ある魅力的な地域資源の活用)
③スポーツの推進(健康寿命の延伸、スポーツイベントの積極的開催、障害者スポーツの普及・向上、江川総合運勣場の施設力向上)
④交通インフラの活性化(木更津飛行場周辺の活用と官民共同利用の研究、木更津港クルーズ船寄港を念頭にした施設整備と海の駅整備他)
⑤交通安全対策(交差点周辺の視認性の向上、ゼブラストップ運動の推進他)
⑥子育て環境の支援継続・改善(小中学校・教育施設のトイレ洋式化、・特別教室の冷暖房設備の設置、学校給食の完全化、待機児童対策)
⑦脱炭素都市への展開(自治体電力の導入の検討他)
⑧都市計画道路の整備(中野畑沢線・貝渕工区早期着手他)
⑨次世代への都市づくり(持続可能な土地活用、新たな計画道路について)。
交通事故撲滅を期す
袖ケ浦自動車教習所と木更津地区安管協
講義と実技を学習 シニア交通安全教室
秋の全国交通安全運動に因み、袖ケ浦自動車教習所と木更津地区安全運転管理者協議会主催、袖ケ涌市共催「シニア交通安全教室」が、25日(月)午前10時から袖ケ浦自動車教習所で開催された。
参加者は市内のシニアグラブ所属のさつき台長寿会、つくも会、一般市民など18人。
いずれも日常的に車を運転している人で、最高齢者は91歳女性、平均年齢は79歳。
全員が「車の運転が出来なくなったら困るから、勉強をやり直しに来ました」と話していた。
同教室は地域賁献活勣の一環で、教習所の休校日に所内を地域住民に閧放して、交通安全への知識と技術を深めてもらい、交通事故撲滅を期すもので講義と実技が行われた。
▽講義では、木更津署交通課署員が高齢者に起因する交通事故の実態や管内の事故の内容、信号機のない横断歩道に横断者がいるときに一時停止しないで通過してしまうと、「横断者妨害で信号無視と同じ罰則(反則点二点、違反金9,000円)になる」などが説明された。
▽実技では教習コース内を実際に運転し、教官が運転技術等を点検した。
91歳女性は「ブレーキの踏み込みが浅くて遅い、などがチェックされた」と話し、気を付けたいと自らを戒めていた。
受講者には、木更津地区安全運転管理者協議会(会長・大里光夫)から安全運転を願って「高齢運転者マーク(マグネットタイプ2枚組)」が贈呈された。
木更津市長杯獲得めざし
あす市民会館で 小中学生将棋大会
木更津市主催の「第2回木更津市長杯小中学生将棋大会」が、あす30日(土)午前10時から市民会館中ホールで開催される。
これは、令和3年10月30日と31日に木更津市内で開催された《第47回将棋の日in木更津》を機に、翌令和4年から木更津市長杯大会を創設し、日本の伝統文化の一つである将棋文化の普及を図り、市民がふるさとの歴史や文化に愛着を持ってもらいたいと開催されている。
今回も市内在住・在学者を中心に参加者を募り、個人戦を行う。
当日は、公益社団法人日本将棋連盟から、「真田圭一(さなだけいいち)8段」と「頼本奈菜(よりもとなな)女流初段」を招き、大会審判と指導対局を行ってもらう。
午前10時からの開会式に続き、午前中は個人戦予選リーグ、午後は個人戦決勝トーナメントが行われる。
参加者は、小学生1~3年生の部に28人、4~6年生の部に33人、中学生の部に29人、合計90人がエントリーしている。
大会の競技方法・ルールなどは木更津市HPで公開中。
同大会は「公益社団法人日本将棋連盟」「NPO法大将棋普及協会ちぱ」が後援・協力している。
3週連続減少
1週間コロナ感染
県は27日、県内の定点医療機関(204施設)から直近1週間(9月18日~24日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者総数は2944人。
一医療機関当たりの平均報告数は14.43人で、前週の24.12人(当初発表の23.99人から訂正された)から9.69人減と急減した。
減少は3週連続。
年代別では10代が最も多く724人。
10歳未満442人、40代372人と続いた。
全16保健所管内では全てで平均報告数が前週を下回った。
保健所別の最多ば市原で21.18人、次が君津20.31人。
君津保健所は前週の34.58人より14.27人減と3週連続で減少した。
衛星画像で解析しよう!
木更津高専で講座
木更津工業高等専門学校でこのほど、公開講座「地球環境を衛星画像で解析しよう!」が実施された。
中学生が参加し、衛星観測画像を用いて、地球環境変化の解析に取り組んだ。
担当の先生2人で、受講する生徒たちを補助し、実施することが出来た。
担当の先生の説明も分かりやすく、中学生にとっては満足度の高い講座となった。
市民野球熱戦
市営・江川球場
木更津市野球連盟主催「市民野球大会」は24日、C級1部及び同2部秋季大会1~2回戦7試合が市営、江川第一両球場で行われた。
結果は次の通り。
【C級1部秋季大会】
◎1回戦
▽BOSS5-1DRUNKERS
▽MBC7-0TOBIX(6回コールド)
▽航空自衛隊木更津2-1清見台Famlly
▽木更津マジナーズ24-0デンジャーズ(3回コールド)
▽ツーカーズ(不戦勝)-わんちゃんズ
◎2回戦
▽KFD7-1木更津ダイナミックスターズ
【C級2部秋季大会】
◎1回戦
▽Braves8-5Vailent ia