世界大会3位と入賞 他【新千葉新聞】
- 2023/3/8
- ニュース
新千葉新聞2023年3月8日発行
世界大会3位と入賞
マタタワールドロボテックス・表彰式
「プログラミング」動画 木一小の2チーム
2020年度から小学校の必須科目となっている「プログラミング」。
木更津第一小学校(校長・篠田薫、児童数・397人)では、学習成果を発表する《プログラミング世界大会》~マタタワールドロボテックスコンペティション~に初年度から挑戦している。
同小では今年度4チーム16人が出場し、このうち2チームが3位と入賞(4位以下10チーム)を果たした。
6日には、同校体育館で全校児童が見守る中、表彰式が行われた。
式では参加した4チーム16人が紹介され、篠田校長から表彰状や記念品、参加賞が一人一人に手渡された。
木一小では同科目に、(株)くもん出版(社長・志村修)のプログラミング教材『Matatalab(マタタラボ)』を使い、マタタラボ日本担当アドバイザーの指導を受けながら、~遊び感覚で、楽しみながら考えたことを実現する~学習を行っている。
この世界大会は手のひらサイズのロボットに、様々な内容を記したブロックの指示を読み取らせて動かし、ストーリー性のある動画作品(5分以内)の完成度を競うもの。
オンラインで開催された。
今年度同校では4月から、前年度大会に出場した3年生がコーチを務めて取り組み、応募した。
6月に予選、本大会(決勝)は10月に行われ、12月に結果が発表された。
世界大会には、7か国から250チーム、500人以上がエントリー、勝ち抜いた90チームが決勝に進出した。
木一小の3位に輝いた「チームC」=河野リサさん・田村優侑さん・夏目一さん(以上2年)、コーチ石井麻博さん(3年)=は、《海底の難破船で宝探しをする動画》を作成した。
にゅす用の「チームA」=鈴木菜月さん・松田燎さん・髙橋蒼生さん(以上2年)、コーチ日野友愛さん(3年)=は、《環境破壊で荒廃した未来の町を建て直す動画》を作成した。
Cチームのマンバーは、,「どんなストーリーにするのか」「イソギンチャクなどを作るのが難しかった」「大変だったけど楽しかった」などとそれぞれに感想や喜びを語っていた。
下部苦悶出版の志村社長も木一小の表彰式に映像で出席、「未来も皆さんの挑戦を待っています」などとエールを送り祝辞を述べた。
また同校の『プログラミング』には、木更津市中央の(株)エクスパンド(代表取締役・濱田基)が協力している。
篠田校長は「考える力や実行する力が養われ、何よりも楽しんで取り組んでいることが素晴らしい学びだと思います。今後も応援していきたい」と話していた。
同校ではこの快挙を祝い、横断幕を作製、体育館壁面に掲揚して地域の人々に紹介している。
ウクライナやトルコへ支援
木更津市議会議員会が各23万円を送金
木更津市議会議員会(会長・三上和俊)では、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、さらに先月6日に発生したトルコ・シリア大地震による多くの被災者に対し、お見舞いを述べるとともに、ウクライナへの人道支援(2回目)として、23万円、トルコ・シリア大地震への人道支援として23万円を、今月3日に、特定非営利活動法人 国際UNHCR協会(国連の難民支援機関の日本における支援窓口)を通じ、支援した。
警視以下で約1700人
県警春の第1次人事異動 地元関係の異動者
県警は、春の第1次人事異動を6日付で発令した。
今回の対象は警視以下で、移動数は約1700人。
第3次まで行われ、全体の異動規模は例年並みの約2600人規模。
署長や県警本部の部長等は3月下旬に発表予定。
地元関係の異動は次の通り。
小学生が火災予防訴え
木更津市消防本部 防火ポスター佳作
木更津市消防本部(消防長・高岡禎暢)が春季全国火災予防運動にちなみ、同市内の小学生から募集下「防火ポスター」の佳作入賞者は次の通り。
◎佳作(25人)
県内133人
6日のコロナ感染
県内で6日(月)、新たに133人が新型コロナウイルスに感染し、2人が死亡したと発表された。
感染者数は前週の月曜日から71人減少した。
累計感染者数は145万5338人。
新規クラスター(感染者集団)の発表はなかった。