新人14など33陣営 他【新千葉新聞】
- 2023/2/22
- ニュース
新千葉新聞2023年2月22日発行
新人14など33陣営
現職18、元職1陣営、定数24
木更津市議会 立候補予定者説明会
県内では今年、4年に1度の統一地方選挙が行われる。
前半戦(4月9日投開票)は、県議選と千葉市議選、後半戦(4月23日投開票)は佐倉市など5つの市長選など21の議員選が予定されている。
このほか今秋には、君津市議選(任期満了日・9月27日)、袖ケ浦市長選(任期満了日・11月22日)が実施される。
4月30日に任期満了を迎える木更津市議会員一般選挙においては、4月23日(日)の投開票に向けて、木更津市選挙管理委員会による「木更津市議会議員一般選挙立候補予定者説明会」が20日(月)、市役所朝日庁舎会議室で開催された。
立候補予定者説明会には、新人14、元職1、現職18の33陣営(2陣営は氏名等の公表を希望しない)が出席した。
木更津市議選の定数は24。
立候補書停車出席者は次の通り。(敬称略)
【現職】
▽近藤忍(江川)無所属
▽田中紀子(八幡台)無所属
▽渡辺厚子(大久保)公明党
▽石井徳亮(矢那)無所属
▽石川ふみよ(中央)無所属
▽座親政彦(畑沢南)無所属
▽草刈慎祐(幸町)自民党
▽齊藤高根(畔戸)自民党
▽重城正義(本郷)無所属
▽三上和俊(下内橋)自民党
▽神蔵五月(羽鳥野)公明党
▽竹内伸江(金田東)公明党
▽佐藤修一(清川)公明党
▽鶴岡大治(朝日)無所属
▽永原利浩(東太田)無所属
▽鈴木秀子(若葉町)共産党
▽堀切俊一(貝渕)立憲民主党
▽大野俊幸(中里)無所属
【元職】
▽平野卓義(中央)無所属
【新人】
▽斉藤秀樹(金田東)無所属
▽門澤秀徳(大和)無所属
▽藤田真澄(大久保)無所属
▽佐々木次郎(八幡台)無所属
▽吉田眞紀人(太田)無所属
▽柗井晃廣治(請西東)無所属
▽堀田明成(真舟)未定
▽川津多計美(東中央)無所属
▽吾津松太郎(新田)無所属
▽安藤順子(中里)立憲民主党
▽石川金衛(畔戸)無所属
▽渡辺朋幸(請西東)無所属
(順不同)
立候補届け出書類事前審査会は3月24日(金)、木更津市役所朝日庁舎会議室で。
”我がまち木更津”PR
木更津市観光協会 観光写真コンク入賞者
”我がまち木更津”をテーマにした一般社団法人木更津市観光協会(会長・野口義信)主催「令和4年度木更津市観光写真コンクール」審査会が今月17日(金)、木更津市中央公民館多目的ホールで実施され、次のように入賞者等が決定した。
(昨報続き)
◎推選
▽千葉県観光部物産協会長賞=「聖地の夜空に花開く」川名国夫(木更津市清見台南)
◎特選
▽木更津市長賞=「盤洲のね海は砂浜生きている」柴崎翔平(袖ケ浦市)
▽木更津市議会議長賞=「暁のウルフムーン」平野博之(千葉市)
◎入選
▽木更津市観光ブルーベリー園協議会長賞=「ウマクタの桜ロード」春川修夫(木更津市)
▽木更津商工会議所会頭賞=「enjoy!eummer!」田島陽子(木更津市)
▽JR木更津駅長賞=「雪と久留里線」澤本晃(木更津市)
▽ジェイコム千葉木更津局長賞=「守り継ぐぼん天立て」伊藤洋子(木更津市)
▽新千葉新聞社長賞=「悪ラインマラソン」大岩重利(木更津市矢那)
▽千葉興業銀行木更津支店長賞=「潮風と遊ぶ」武内慶一(木更津市)
▽朝日新聞社千葉総局長賞=「ビュースポットでのひと時」篠原茂(市原市)
▽産経新聞社千葉総局長賞=「I love KISARAZU」岩崎智彦(木更津市)
▽東京新聞千葉支局長賞=「幻想的な久津間海岸」小笹史彦(木更津市)
▽読売新聞社千葉支局長賞=「流れ星を眺めて」齋藤光太(木更津市)
◎佳作
▽木更津市観光協会長賞=川名国夫、平野博之、春川修夫、伊藤洋子、大岩重利、武内慶一、石川精一(以上木更津市)、木村茂男(市原市)、佐藤良子(君津市)、山口裕美(木更津市)
(敬称略)
総合珠算・暗算に10人合格
木更津商工会議所 珠算段位認定試験
「日本珠算連盟第137回段位認定試験(総合珠算・総合暗算)」がこのほど、木更津商工会議所で行われ、両部門で10歳から14歳まで延べ10人が合格した。
合格者の内訳は、総合珠算段位が初段4人、準初段1人の計5人。
総合暗算段位は準3段1人、2段1人、初段1人、準初段2人の計5人。
合格者は次の通り。
()は年齢。(敬称略)
県内250人
20日のコロナ感染
県内で20日(月)、新たに250人が新型コロナウイルスに感染し、9人が死亡したと発表された。
感染者が300人を下回るのは昨年6月20日(277人)以来で8か月ぶり。
年代別では40~49歳が55人で最多だった。
累計感染者数は、144万9877人。
新規クラスター(感染者集団)は3件確認された。
ホンシメジのゲノム解読
DNA研究所など 共生深化を考える
公益財団法人かずさDNA研究所(木更津市かずさ鎌足2-6-7)はこのほど、基礎生物学研究所、信州大学、金沢大学と共同で、ホンシメジの全ゲノムを解読した-と発表した。
「香り松茸、味しまじ」という言葉にもあるシメジは、「ホンシメジ」のことを指す。
空きにコナラやアカマツ林で採取された天然物は、とても美味で知られる。
ホンシメジはカビなどと同じ「菌類」に含まれ、木材や土壌などの有機物を分解する「腐生性」のものと、樹木と”共生”する「外生菌根性」のもとに分けられる。
キクラゲやシイタケなどは「腐生金」、トリュフ、ボルチーニやマツタケなどは「外生菌根菌」。
外生菌根菌は、ケイトウが異なる複数の腐生菌からそれぞれ独立に進化したと考えられ、
①ゲノムサイズは増大し
②木材を分解する酵素の遺伝子は減少する
という共通した特徴が知られている。
しかし、これらの特徴が、樹木との共生に必要な条件なのか、共生の結果そうなったのかはわかっていなかった。
そこで今回、「ホンシメジ」のゲノムを解読したところ、外生菌根性にもかかわらず共通した特徴がみられなかったことから、①②の特徴は共生の”結果”だということがわかった。
ホンシメジは外生菌根菌に進化して歴史が浅いと考えられ、腐生菌に近い特徴も残っている。
近年、ホンシメジの人工栽培が可能になったのもそのことと関係しているかもしれない。
今後、菌類と樹木の共生に係る遺伝子の研究が進めば、他の外生菌根性キノコの人工栽培も可能になるかもしれないという。
同研究成果は、1月5日付で『DNA Research』誌に掲載された。