先端技術の農業推進へ 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2021年3月30日発行

先端技術の農業推進へ

スマート農業や有機農業の推進も図る
木更津市は締結 井関農機(株)と連携協定

木更津市(渡辺芳邦市長)と、井関農機(株)(冨安司郎代表取締役社長執行役員)は26日、「先端技術を活用した農業の推進及び有機農業の推進に関する連携協定」を締結した。
市役所駅前庁舎で行われた締結式には、井関農機(株)から冨安社長、縄田幸夫取締役常務執行役員、石本徳秋(株)ヰセキ関東甲信越代表取締役社長などが
来庁。
市からは渡辺市長、佐伯浩一経済部長、松本啓農林水産課長などが出席。
渡辺市長と冨安社長が協定書に署名して、協定書を取り交わし締結した。
木更津市では昨年度、木更津市産農産物の高品質化・付加価値向上に向けて、「第21回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会in木更津」を開催し、盛況を博した。
このコンクールを契機に、スマート農業(ITC等のセンタ員技術を活用し、超省力化や高品質生産をk脳にする新たな農業)や、有機農業(環境に配慮した生産)分野において、井関農機(株)と一層の協力関係を構築し、木更津市農業の持続的な発展の推進などを目的に、同協定を締結した。
協定概要は、スマート農業及び有機農業の実践、県っ勝を実施することで生産技術の向上及びコストの低減、高品質な農産物の栽培方法の確立を図るため、スマート農業及び有機農業の企画・提案、実践した情報の収集・分析・検証結果に基づく助言・指導(
GAP)等に関することを定めた包括的な推進協定。
GAPとは、Good(良い)、Agricultuural(農業)、practice(実践)の略で、農業生産から出荷までの各工程で「良い」農業を実践すること。
適正農業規範、農業生産工程管理を表す。
士では、この協定を契機に、市が掲げる「オーガニックなまちづくり」の深化とともに、農業の成長分野として期待される、スマート農業・有機農業を推進し、木更津市農業の持続的な発展を目指す。
同協定締結に先駆け、昨年5月に井関農機(株)の協力を得て、市内の公立小中学校の学校給食に提供する米(コシヒカリ)を生産する有機的管理圃場で、水管理の労力低減を図る遠隔管理の「水位センサー」及び、「水田常用除草機」の実証を行っている。
協定式席上、冨安社長は、「当社は農家の人々を過酷な労働から解放し、省力化、夢のあるのうぎょう、儲かる農業の推進をサポートしている。これは木更津市の目指すものと一致している。お役に立てることは嬉しい。協力を惜しまない」などと挨拶。
渡辺市長は「日本を代表する農機具メーカー・井関農機様の持つ最高水準の技術やノウハウなど活用させていただき、木更津市の農業を発展させていく」などと決意を語り、同協定に感謝した。

畑沢小学校長に岡崎由子氏

県内の学校女性管理職の数は過去最多
南房総教育事務所 小中高・校長の異動

県教育委員会は26日、4月1日付(退職者は3月31日付)の教職員人事異動を発表した。
教職員、県教育委員会事務局を合わせた異動総数は前年度比35人増の11062人、新規採用者は同32人減の1821人で、退職者は同62人増の2021人。
学校管理職(校長、副校長、教頭)には新たに707人が昇任し、このうち141人が女性。
学校における女性管理職の数は、前年度比21人増の計579人になり、割合は前年度比1.1ポイント増の21.3%と、人数・割合共に過去最多を更新した。
南房総教育事務所管内における君津地域4市の異動のうち、校長の異動(転任、新任、退職)は次の通り。
【校長】
《小学校》
◎転任
▽木一(畑沢)篠田薫
▽岩根(西清)座間良彦
▽八重原(外箕輪)太田ゆかり
▽清和(坂畑)小間泰啓
▽上総(松丘)石井武亨
▽青堀(県教委)山下秋一郎
▽天羽(県教委)松井小百合
◎新任
▽東清(木二)木村高士
▽西清(周西)藤平善史
▽高柳(西清)石渡勇斗
▽富来田(鎌足)佐藤雅之
▽畑沢(真舟)岡崎由子
▽南子安(君津中)田端晃人
▽大和田(君津市教委)大野栄
▽北子安(県教委)福田悟
▽外箕輪(県教委)空閑一
▽環(富津市教委)細谷憲一郎
▽根形(県教委)榎本正信
▽市原(昭和)柳井美重子
◎退職
▽河野勝(木一)
▽前田達哉(東清)
▽相場明彦(富来田)
▽山村由美子(八重原)
▽鈴木美幸(大和田)
▽大野善弘(清和)
▽小川博久(北子安)
▽川名賢(青堀)
▽横田経一郎(天羽)
▽庄司三喜夫(根形)
《中学校》
◎転任
▽富来田(高柳小)臼井弘子
▽太田(岩根小)唐鎌勲
▽波岡(清川)中務公明
▽清川(富来田)出口雅志
▽周西(南子安小)北見文雄
▽周南(久留里小)森義夫
▽周東(中小)伯ケ部賢一
▽八重原(周東)石井和子
▽大佐和(環小)鳩飼直
◎新任
▽木三(県教委)吉岡秀樹
▽鎌足(金田)佐々木伸司
▽畑沢(木更津市教委)上田真里
▽岩根西(太田)石井隆久
▽上総小櫃(君津市教委)平野利之
▽天羽(富津)高鍋元博
▽姉崎東(周西東)栗原朗
◎退職
▽諏訪壽一郎(周西)君津市教委へ
▽齊藤毅人(木三)
▽藤嵜保(鎌足)
▽市原浩(太田)
▽平一晶(畑沢)
▽小峯清茂(岩根西)
▽矢田博幸(波岡)
▽渡邉修(周南)
▽山口治幸(波岡)
▽岸教男(八重原)
▽藤田雅之(大佐和)
▽高梨正巳(天羽)
▽地引等(長浦)
《高校》
◎転任
▽木更津(天羽)卯月睦彦
▽袖ケ浦(市稲毛)佐藤啓之
◎新任
▽天羽(市原)大岩良徳
▽君津商業(八街)森豊巳
▽大多喜(木更津)仲間良秀
◎退職
▽小芝一臣(木更津)
▽布施彰次(君津商業)
▽大坪邦夫(袖ケ浦)
(敬称略)
教頭、教諭等の異動は後日掲載。

テーマは鎌足桜の魅力

今回で最後のコンテスト、ふるって応募を
木更津市鎌足桜保存会 写真と短歌・俳句募る

木更津市鎌足桜保存会(会長・田中幸子副市長)では、”伝説に彩られた鎌足桜の魅力”を作品テーマにした、令和3年度「『鎌足桜の魅力』写真と短歌・俳句コンテスト」の作品募集を、4月6日(火)~5月28日(金)まで行う。
同コンテスト開催は今回で最後になるため、多くの応募を歓迎している。
木更津市指定文化財の「鎌足桜」の魅力を表現した写真や、短歌・俳句を募集し、特別表彰や入選、佳作の中から選び、例話4年(2022年)版鎌足桜カレンダーの製作の題材とするもの。
▽写真部門は1人5作品まで、4つ切、ワイド4つ切、又はA4カラープリント
▽短歌部門は1人3首まで
▽俳句部門は1人3句まで(共にA4用紙に縦書き)-を募る。
3部門ともメール応募可。
応募作品はいずれも自作で未発表のものに限る。
応募資格は中学生以上。
写真部門について、画像合成等の著しい加工は不可。
応募票を作品の裏に貼付。
作品については、800万画素以上で撮影したものを提出する。
メールで応募の際は容量の関係から2MB程度に圧縮して添付する。
特別表彰は入選作品の中から各部門1~2人(症状と副賞あり)、入選は各部門10作品程度、佳作は各部門で入選しなかった応募者の中から若干名-を表彰する。
表彰式は8月29日(日)かずさアカデミアパーク104会議室で行われる(予定)。
佳作以上の作品は8月23日(月)~9月3日(金)に、市役所朝日庁舎に展示する予定。
メール応募アドレス
contest@kamatarizakura.org
応募・問い合わせは鎌足桜保存会事務局(鎌足公民館)TEL&FAX0438-52-3111へ。

木更津市で新たに1人

27日県発表コロナ 木更津累計453人に

県によると27日、君津地域では木更津市で1人の新型コロナウイルス感染が判明した。
新規感染者は次の通り。
①推定感染経路②検査確定日。
【木更津市】
▽60代アルバイト女性(無症状)①同居家族②25日
地元4市の同日現在の累計感染者数は、木更津市が453人に増え、袖ケ浦市180人、君津市148人、富津市59人は変わらない。
28日県内では新たに92人が感染、地元関係はいなかった。

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