新千葉新聞2022年10月9日発行

来年度の農業施策に関し

木更津市議会議長にも7項目の要望書
木更津市農業協同組合　市長に要望書を提出

木更津市農業協同組合（代表理事組合長・石渡肇）は6日（木）、キアラ図師及び木更津市議会に対し『令和5年度木更津市房業施策に関する要望書』の提出を行った。
駅前庁舎内で行われた要望書提出には、石渡組合長、善場稔・石井恵一両常務理事、山口守弘経済・総務委員長、斉藤高根経済・信用委員長、石渡善則営農部長、笹生恵一郎総部長などが来庁。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、佐伯浩一経済部長。
市議会から重城正義議長、草刈慎祐副議長などが出席した。
同要望書は、次年度の予算編成や施策などが審議・検討されていくこれからの時期に合わせ、木更津市の主要産業である農業への格段の理解と支援を願い、例年提出されている。
また木更津市農協では、今年7月には木更津市と市議会に対し、～長引くコロナ禍と、ロシアのウクライナ侵攻、急激な円安による原油価格の高騰、肥料・資料の品不足と価格の功労など～を踏まえ、全国農業協同組合連合会による全国一斉の緊急支援対策要望も行っている。
令和5年度に向けた要望は7項目で、うち新規は4項目。
要望項目は次の通り。
①木更津産農畜産物販売施設の設置について
▽東京湾アクアラインの着眼地周辺に木更津産品の販売施設の新規設置を検討を（新規）。
②「輝け！ちばの園芸」次世代産地整備支援事業にかかる市単独の補助事業の実施について（新規）
③環境保全対策について
④米の需要調整対策について
⑤有害鳥獣害対策について。
▽補助対象の電気柵の更新について、設置から8年以上経過した施設と限定されているが、劣化等が激しいことから『期間を5年以上経過』に、行進機関の短縮を要望（新規）。
⑥農地関連法の改正に伴う新たな「人・農地プラン」の取り組みについて（新規）
⑦食育推進活動について
▽今年度の有機米（学校給食米）は1187俵の収穫があり、市内の学校給食米、善良の半分を担うことが出来た。
意見交換では、JAの各役員は、金田地域や富来田地域など、地域格差問題など解消に向けて、地域の実情に沿った支援を願った。
渡辺市長は、「要望書の内容をよく読ませていただき、項目ごとに調整・検討していきたい」などと話していた。

18歳以下の児童世帯に

木更津市の独自策　児童1人に1万円

木更津市では、新型コロナウイルス感染症及び物価高騰の影響を受けた子育て世帯の生活を支援するため、18歳以下の児童がいる世帯を対象に、児童1人あたり1マ年を給付すると、7日、市の独自策を発表した。
支給対象者は、令和4年9月30日現在、木更津市に住民登録があり、平成16年4月2日から令和5年3月31日生まれの児童を養育する父母等で、所得制限はない。
年内の支給対象者は、児童手当受給者（10月中旬以降案内予定）。
なお、公務員・高校生等・所得制限により児童手当受給対象外の人などについては、令和5年1月以降に案内を予定している。
支給方法及び支給日については、児童手当等受給者は手当口座へ令和4年11月18日（金）振り込み予定としている。

自分の人生を切り拓く

木更津法人会の税を考える週間事業
アカデミアホールで為末大氏の講演会

（公社）木更津法人会主催の税を考える週間メイン事業、第20回公開講座『為末　大（ためすえ　だい）氏講演会』が、今月29日（土）、午後2時（開場1時）から、かずさアカデミアホールで開かれる。
現在、参加申し込み受け付け中。
Deportaer　Partners代表で元陸上選手の為末氏を講師に、「混沌とした時代の中で自分の人生を切り拓く」を演題に話を聞く。
講演では、トップランナーとして、見えない道を無図から切り拓いてきた体験を伝えてもらうとともに、若者たちへ、生きるためのチカラになるようなメッセージを伝えてもらう。
為末氏は1978年（昭和53年）広島県生まれ。
スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。
男子400メートルハードルの日本記録保持者（今年6月現在）。
現在は随筆活動、会社経営を行う。
Deportaer　Partners代表。
新豊洲Brilliaランニングスタジアム館長。
You　tube　為末大学（Tamesue　Academy）運営。
国連ユニタール親善大使。
『走る哲学』など著書多数。
同公開講座は入場無料（全席自由）。
定員700人（先着順）。
申し込みはファックスまたはウェブで。
申し込み・問合せ先は木更津法人会（TELお438－37－7720、FAX0438－37－7740）。
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プレジャーボートの安全啓発

千葉海上保安部　木更津で合同パトロール

千葉海上保安部では、あす10日（月・祝日）午前8時から、セントラルボート（木更津市富士見）で「新規安全交付式」オヨbい、木更津周辺海域で、「プレジャーボートの安全啓発に係る合同パトロール」を実施する。
これは、秋の行楽シーズンを迎え、釣りを目的としてプレジャーボートの運航増加が予測されることから、千葉海上保安部と海上安全指導員とが号d層で事故防止を呼びかけるもの。
海上安全指導員制度とは、安全で秩序あるプレジャーボートの運航のため、民間有志の協力により昭和49年（1974）に海上保安庁が立ち上げた制度。
管とy地区には約300人の同指導員がおり、自主的な活動を行っている。
当日は、指導書交付式に続き合同パトロール出動式を行うほか、レンタルボートの利用者など出艇者に対し事故防止の呼びかけを行い、さらに安全パトロール艇で会場からプレジャーボートに対して安全啓発活動を実施する。

市民野球熱戦

C級2部秋季大会

木更津市野球連盟主催「市民野球大会」1、2回戦5試合が行われた。
結果は次の通り。
【C級2部秋季大会】
◎1回戦
▽ソニーGM＆O6－4バットボーイズ
◎2回戦
▽デンジャーズ8－1ブラザーズ（5回コールド）
▽食事処おのでら7－3木更津Mets
▽アバンチュール9－0柴秀（5回コールド）
▽わんちゃんず9－8マイペース

中高年向け再就職支援

木更津市中央公民館で　セミナー参加者募る

袖ケ浦市、千葉県ジョブサポートセンター主催、木更津市・君津市・富津市共催、『中高年向け　再就職支援セミナー』が、12月6日（火）午前10時から正午まで、木更津市中央公民館・第7会議室（JR木更津駅西口前、スパ来るシティ木更津6階）で開かれる。
午後からは同会場で、同セミナー参加者を対象にした「就職するまでの生活・就労に関する出張相談」も開かれ、就職や生活に関するあらゆる悩みについて、相談員が1対1で相談を受け付ける。
いずれも料金無料、完全予約制、先着順（定員になり次第受付を締め切る）。
現在、参加申し込み受け付け中。
詳細は次の通り。
◎セミナー＝テーマ「役立つ就職スキル」。
内容は、
▽就職活動を始めるために
▽仕事の探し方
▽会いたいと思わせる応募書類の書き方
▽面接対策。
対象は概ね40～65歳の人（在職・求職中問わない）で、就職活動をどう進めていいか分からない人、転職活動を効果的に進めたい人。
定員30人。
同セミナーは雇用保険の求職活動実績の対象となるため、求職中の人は当日、「雇用保険受給資格者証」を持参する。
◎出張相談
①1時30分～2時
②2時10分～2時40分
③2時50分～3時20分
④3時30分～4時
定員各回1人（先着順）。
同出張相談は、雇用保険の求職活動実績の対象外。
セミナー、出張相談とも、申し込み・問い合わせは電話で。
▽木更津市産業振興課　TEL0438－23－8460
▽君津市経済振興課　TEL0439－56－1384
▽富津市商工観光課　TEL0439－80－1287
▽袖ケ浦市商工観光課　TEL0438－62－3428
受付は平日午前8時30分から午後5時15分まで。
基本的に歯居住している市へ連絡を。
なお、新型コロナウイルス対策のため、当日の検温、手洗い、マスクの着用をお願いしている。

7日間で146人

木更津市コロナ感染

木更津市は7日（金）、直近7日間（9月30日～10月6日）で新たに146人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
内訳は医療機関等で診断された人・106人、陽性者登録センターに登録のあった人・40人。
このうち入院中は2人、自宅・ホテル療養者数（推計）が144人。
県内では7日、新たに1249人が感染し、4人が死亡したと発表された。
1日の感染者数は前週の金曜日から364人減少した。
新規クラスターは1件。