県と教育や研究で連携 他【新千葉新聞】
- 2022/8/2
- ニュース
新千葉新聞2022年8月2日発行
県と教育や研究で連携
高専の概要説明や施設と授業見学など木更津高専を熊谷俊人知事が訪問
木更津工業高等専門学校(以下木更津高専)へこのほど、熊谷俊人知事が来校した。
まず初めに、同校の山崎誠校長から木更津高専の概要が説明され、引き続き、施設戸授業見学が行われた。
電子制御工学科技術者入門Ⅰの授業(内容=移動型ロボットの制作およびミニロボコン)を見学した後、同校電気電子工学科・岡本教授の研究室で研究内容等の紹介があった。
施設見学後の意見交換会では、質疑応答や意見交換が行われた。
キアラづ公園は、県内唯一の高専ということもあり、千葉県からの期待も高い。
今後、同校と千葉県とで、教育や研究棟いろいろな形での連携がさらに増えるよう結びつきを深めていき、教育活動と併せて、地域貢献活動の推進が期待されている。
普及促進Tシャツ作成
マイナンバーカードの取得呼びかけ
木更津市役所窓口で 市民課等で職員着用
マイナンバーカードの取得については、「令和4年度末までにほぼ行き渡せること」を目指し、国全体で取り組んでいるところだが、今年6月末現在、全国のマイナンバーカード交付率は45.3%、木更津市は49.1%という状況。
現在、マイナポイント事業第2弾が実施されており、木更津市においてもカードの取得、健康保険証の利用申し込み及び抗菌受取口座登録の促進のためPRを行っている。
同市においては、更なるマイナンバーカードの普及促進の取り組みとして、「マイナンバーカードの普及促進Tシャツ」を作成し、市役所の市民課及び保険年金課の窓口職員等(計86人)が、8月1日(月)から、揃って着用して業務を行っている。
窓口来朝者をはじめとした市民へのPRがねらい。
Tシャツは黒字に白文字で、前面に「いいことたくさん!マイナンバーカード」の文字と、木更津市のマスコットキャラクター「きさポン」、及びマイナンバー公式PRキャラクターの「マイナちゃん」のイラストを採用し、窓口に訪れた市民等に、マイナンバーカード取得促進等のメッセージをPRしている。
同Tシャツの着用期間は、8月1日Z(月)から9月30日(金)まで。
なおこのTシャツの作成はマイナンバーカード取得率向上につなげるための木更津市職員の自首的な取り組み。
社会福祉に50万円寄付
木更津市社会福祉協議会 日豊興産(株)通じて
日豊ホールディングス(株)(本社・北九州)の岩谷悟郎代表取締役社長は、7月26日、事業所が木更津市に所在するグループ企業である日豊興産(株)(千葉事業所・木更津市潮浜)を通じ、社会貢献の一環として、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会(会長・滝口君江)へ、50万円を寄付した。
今回で同様の寄付は7回目となった。
滝口会長からは、「木更津江活動する企業とはいえ、九州の本社を置く企業から貴重な浄財を社会福祉事業のために寄付していただき感謝に堪えない。有効に活用させていただきます」などと、御礼の言葉を述べた。
地域行政の円滑な推進
君津地域振興事務所 君津管内連携会議
令和4年3月に策定された『千葉県総合計画~新しい千葉の時代を切り開く~』において、けん制を貫く3本の矢の一つである「千葉県の総力を毛周した県づくり」として、県と市町村の連携強化が掲げられている。
そこで、千葉県君津地域振興事務所管内の市と県の連携をより一層強化し、地域行政の円滑な推進を図ることを目的として、各市副市長と君津地域振興事務所長により構成される『君津管内連携会議』を新たに設置することし、第1回会議を、8月5日(金)午前10時から君津市役所9階、会議全員協議会室で開催する。
参加するのは、木更津市副市長、君津市危機管理監、富津市副市長、袖ケ浦市副市長、君津地域地域振興事務所長、同次長。
議題は、
①君津管内連携会議(仮称)の設置について
②令和4年度主要事業等について
③県からの情報定常について
④その他
-となっている。
木更津市は278人が感染
県30日発表コロナ 過去最多を記録
県によると、君津地域では新型コロナウイルスの新規感染者が4市合わせて7月30市(土)に過去2番目の631人、翌31日(日)に197人確認された。
1日の感染者数が150人を超えるのは12日連続。
地域総数を1週間前の同じ曜日と曳かkすると、30日は23日Z(355人)から276人増の約1.8倍で、前日29日(343人)の約1.8倍。
一方、31日は24日(554人)より350人減少、前日30日からは434人減った。
各市の新規感染者数は、30日には何れも前日の29日を大幅に上回ったが、31日は30日から激減した。
木更津市は30日、わずか2日前28日の269人を9人以上上回り、過去最多を更新した。
各市の感染者数内訳は次の通り。
▽30日(土)=木更津市278人、君津市149人、富津市77人、袖ケ浦市127人。
1週間前の23日(木・146人、君・77人、富・44人、袖・88人)と比べ、4市全てで増加。
木更津市は過去最多、君津市と仏紙は過去2番目の多さ。
▽31日(日)=木更津市86人、君津市29人、富津市19人、袖ケ浦市63人。
1週間前の24日(木・227人、君・114人、富・68人、袖・145人)と比較すると各市とも大半場に減少した。
31日現在における累積感染者数は、木更津市が11785人、君津市6149人、富津市3026人、袖ケ浦市6212人。
千葉県内では30日、4人が死亡、10644人の感染が新たに判明した。
3日連続で1日の感染者数が1万人を超え、1000人以上増加。
各地で多数のクラスター(感染者集団)が確認された。
31日は4人が死亡、9507人が感染した。
1日の感染者数が9000人を上回るのは4日連続で、前週の日曜日より1072人増加。
県内各地で計11件のクラスターが発生した。