木更津の魅力を共有 他【新千葉新聞】
- 2022/2/22
- ニュース
新千葉新聞2022年2月22日発行
木更津の魅力を共有
令和3年度新規採用職員が企画・主催
イオンモール木更津2階 写真展らづメモリー
木更津市の令和3年度新規採用職員が企画・主催する「写真展~らづめんりー~」が今月25日(金)~3月4日(金)まで、イオンモール木更津2階特設会場(ドラキッズ横、木更津市築地)で開催される。
開場時間は全日午前10時~午後6時まで。
木更津市では、新規採用職員(以下新採職員)研修の一環として、同職員たちが自ら企画・主催するイベント事業を平成27年度から実施しており今年度で7回目。
今年度の新採職員は45人。
賀びくコロナ禍の影響で過去6回とは異なる形で、「市民の皆さんに喜んでもらえるものを」との思い出企画。
昨年12月から5つのチームに分かれ、職種や科の垣根を越えて、広報活動や展示の準備をしてきた。
「写真展~らづメモリー~』は、「わたしのすきなきさらづ」をテーマに、日常のふとした心火曜一コマや、お気に入りのスポット、グルメなどの写真を募集・展示し、写真を通して、応募者と来場者、一人ひとりが「木更津市への愛着を深めてもらうきっかけにしてほしいと企画された。
先月1月15日から1か月間、インターネットや公民館に直接持参するなどして作品募集が行われ、約300点が寄せられた。
同展では、応募作品を同類のもので分類し、会場スペースを最大限活用し、より多くの作品を展示したいと準備を進めており、多くの来場を歓迎している。
来場の際は、密集を避け、検温・マスク着用への協力を求めている。
なお、応募作品(写真)は今後、市の広報等にも使用されることがある。
同展への問い合わせは市役所職員課TEL0438-23-7467。
理事長に黒川氏
木更CoN(キサコン)
木更津市の特定非営利活動法人 木更CoN(キサコン)は、先ごろ理事会を開催し、役員改選で黒川奈美江氏が新理事長に就任した。
前理事長の瓦井秀和氏は顧問に就任した。
同法人は、地域ポータルサイト「KISACON」を運営し、木更津地域に関する様々な情報(地域イベント、子育て情報、定住者向け情報等々)を発信することで、地域情報化及びまちづくりの推進に寄与する団体。
ソメイヨシノの開花時期
DNA研究所等 開花予測技術を開発
高影木財団法人かずさDNA研究所(木更津市)、島根大学、京都府立大学は共同で、サクラを代表する人気品種であるソメイヨシノで遺伝子発現に基づいた開花予測技術を開発した。
米遺伝子発現とは、遺伝子(DNA)の情報が細胞の構造などさまざまな生体機能をもつタンパク質の合成を通じて具体的に表れることをいう。
現在、桜の開花予想は、花芽の育成過程に影響を与える気温の変化に基づいて行われているが、遺伝子の発現をPCR法で解析することにより、ソメイヨシノの開花時期を予測できるようになった。
この技術は、同じバラ科のナシやモモをはじめとする、さまざまな果実の開花予測への応用が可能。
同研究成果は、国際学術雑誌Frontiers in Plant Scienceにおいて、1g多雨26日にオンライン公開された。
また、3月17日(木)から23日(水)まで開催される会陰芸学会令和4年度春季大会(オンライン)で発表する。
書、絵画、工芸等150点
君津教育会館で 教職員総合美術展
「第43回君津地方小・中学校教職員総合美術展」が、今月24日(木)~3月2日(水)、君津教育会館(3階大ホール、木更津市新田)で開かれる。
君津地方退職公聴会連絡協議会(会長・根本雅史)主催、教育員総合美術展委員会(委員長・渡邊護)主管。
君津地方小学校長会、君津地方中学校長会、君津地方教育研究会、千葉県退職教職員の会君津支部、千葉県退職女性教職員の会君津支部(房総の会)、千葉県教職員組合君津支部協賛。
同美術展は地域の芸術・文化、生涯学習の一翼を担う行事として定着し、今年で43回目を迎えた。
年々各部門の内容も充実し、今回は書、絵画、工芸(陶芸、手芸)、彫愬、写真、特別出品(房総の会)等、合わせて約150点が展示される。
時間は午前9時~午後4時30分(初日は午後1時から、最終日は午後3時まで)。
多くの来場を歓迎。
なお、来場の際はマスクの着用をお願いしている。
木更津市は93人が感染
県発表コロナ 県内は4160人
県によると、君津地域では新型コロナウイルスの新規感染者が4市合わせて19日(土)に92人、翌20日(日)に201人確認された。
1週間前と比較し、19日は12日(134人)より42人減少、20日は13位置(199人)より2人増えた。
市別の内訳は、19日が木更津市54人、袖ケ浦市17人、君津市13人、富津市8人。
20日は木更津市41人、袖ケ浦市41人、君津市39人、富津市28人。
20日現在の4市の累計感染者数は木更津市が4199人、君津市2153人、富津市1061人、袖ケ浦市1827人。
県内では19日に4468人、20日には4160人の感染が新たに判明した。
死者数は両日とも10人。
1日の死者数が二桁となるのは20日で7日連続。
新規クラスター(感染者集団)は19日に高齢者施設や認定こども園などで6件、20日には障碍者施設や学校などで同じく6件確認された。
中心市街地の整備など
木更津市議会 個人質問者と要旨②
木更津市議会の一般質問はきょう22日(火)、24日(木)に行われる。
質問者続きは次の通り。
【個人質問】
◎田中紀子議員
▽公共施設再配置計画などからまちづくりを検証
①学園都市としての木更津市(自習&学習スペースの現状。ほか)
②第2期実行プランで見えない(災害用備蓄倉庫の耐震診断。ほか)
③複合施設にする駅前庁舎(いま一度確認市民交流スペース)
④木更津補講場周辺まちづくり基本構想(パークベイプロジェクトとの整合性。ほか)
▽暮らし続けたいまちになるのか検証
①第4期地域福祉計画(施策にあたって、公民協働の視点。ほか)
②生活課題「通院の交通手段」(NPOライフサポート波岡の家の現状。ほか)
◎堀切俊一議員
▽学校教育
①GIGAスクール事業。ほか
▽補助金・負担金の見直し
①アクアコインでの支払い。ほか
▽木更津市定員管理計画
①「多様化する市民ニーズによる行財政需用の増加」について。ほか
▽福祉
①タクシー事業(新新障がい者(児)タクシーの成果と来年度以降の課題をどのようにとらえているか。ほか)
②「木更津市心身障害児童福祉手当支給条例」による支給
▽基地対策
①岸防衛大臣の木更津駐屯地視察(市長等との面会時の階段の具体的な内容)
◎神蔵五月議員
▽社会福祉の充実
①孤立の対応(高齢者の見守り。終活支援)
②デジタル弱者の支援(スマホ教室)
◎國吉俊夫議員
▽未来の木更津づくりと予算の効果的な配分
①街づくりと計画事業(基本計画事業の考え方)
②今後の各施策の方向性(循環型社会構築の方向性。ほか)
▽中心市街地の整備等
①富士見通りのアーケードの撤去(撤去についての問題点はあるのか。ほか)
②景観計画(中心市街地の景観の方針ほか)
③駅前庁舎建設に向けた道路整備(工事期間中の道路混雑の想定は。ほか)
④富士見通り港の交差点(駅方面の左折レーン)
▽市の経済対策
①アクアコインの推進(現状の加盟店数増加の課題はあるのか。ほか)
◎鈴木秀子議員
▽新型コロナウイルス感染症対策
①コロナ対策(3回目のブースター施主計画の大幅な前倒しを可能な限り急ぐべき木更津市では、有症者は全員入院措置や、ホテル隔離、自宅療養などの適切なケアを受けられているか。字担当要請にこたえている事業者の支援。ほか)
▽オスプレイ問題
①陸自オスプレイ
②MV-22オスプレイ定期機体整備
▽福祉医療行政
①国民健康保険
②生活保護
③介護保険制度の周知方法
▽市民の足の確保
①交通弱者の支援
▽農業問題
①農業問題(米価下落について、市はどう考えているか)
(終)