12区は3人が立候補 他【新千葉新聞】
- 2021/10/21
- ニュース
新千葉新聞2021年10月21日発行
12区は3人が立候補
君津地域4市で期日前投票始まる
衆院選スタート 31日の投開票に向け
「第49回衆議院議員選挙」が19日、公示された。
31日の投開票に向け選挙戦が展開されている。
衆議院選挙は2017年(平成29年)10月22日以来4年ぶり。
現行の憲法下では初の任期満了後の選挙となり、解散から投開票迄17日間で過去最も短い選挙戦となっている。
今回は、全国289の小選挙区(各区定数1)と、全国11ブロックの比例代表176を加えた465義関に対し1051人が立候補、現行の小選挙区比例代表並立制度が導入された1996年(平成8年)以来過去最少数。
千葉県でも13の小選挙区に過去最少数の39人(前回より8人減。前職19人、元職4人、新人16人)が届け出た。
前回の選挙の投票率は戦後最低の49.89%で、自民が12議席を独占、無所属(現・立憲民主党)1人だった。
君津地域4市を含む千葉12区(定数1)の7市1町(袖ケ浦市、木更津市、君津市、富津市、鋸南町、鴨川市、南房総市、館山市)では、届け出順に、葛原茂氏、浜田靖一氏、樋高剛氏の3氏が李候補(前回より1人減)した。
短期決戦となる今選挙戦では、各陣営とも街頭演説会日程をHPなどで紹介しながら、選挙区をくまなく回り、コロナ対策や経済・観光復興、子育て支援、過疎化対策(移住受け入れの推進)、災害予防対策、有害鳥獣対策等々、それぞれの地域課題に触れながら支援拡大を目指す。
初日、協賛も葛原氏は木更津駅東口で第一声。
自民の浜田氏は木更津市のホテルで出陣式を開き、立件の樋高氏は木更津駅東口で第一声を上げた。
3氏の選挙事務所はいずれも木更津市内に構える。
李候補者は次の通り。
(届け出順)
▽葛原茂氏(70)=くずはらしげる、共産新、党地区委員長、元川崎製鉄千葉製鉄所シャイン、青森県弘前工高
▽浜田靖一(66)=はなだやすかず、自民前、当選9回、元防衛相、予算委員長、党国会対策委員長、党千葉県連会長、専修大、富津市(公明党推薦)
▽樋高剛氏(55)ひだかたけし、立件民主党、元衆議院議員当選3回、元環境政務官・民主党副幹事長、衆院議員秘書、党県第12区総支部長、早大、神奈川県出身。
10月18日現在、県内の選挙人名簿登録者数は528万3351人(男2621737、女2661614)で、前回より40857人増加した・
▽千葉12区は、382045人(男190735、女191310)で、前回の衆院選より69040人減。君津地域4市では、
▽木更津市=112900人(男56971、女55929)、前回より1482人増
▽君津市=71239人(男36415、女34824)、前回より2400人減
▽富津市=37887人(男19244、女18643)、前回より2170人減
▽袖ケ浦市53772人(男27240、女26532)、前回より1928人増。
10月31日の投票日には、「最高裁判所裁判官国民審査」も同時開催される。
期日前投票・不在者投票は10月20日(水)~10月30日(土)まで、原則午前8時30分~午後8時。
詳細は各市の選挙管理委員会へ。
富津市で1人のみ感染
19日県発表コロナ 県内は12人と激減
県によると、19日、君津地域では新たに富津市で1人の新型コロナウイルス感染が確認された。
富津市で感染者が判明するのは14日以来で4日ぶり。
君津市は4日から14日連続、袖ケ浦市は8日から10日連続、木更津市は9日から9日間連続で出ていない。(集計は4市発表のない日曜日を除く)
富津市の感染者は40代の女性。
17日に検査が確定した。
同日減x材の感染者累計は、富津市のみ384人に増え、木更津市1697人、君津市772人、袖ケ浦市634人は、14日から変わっていない。
千葉県内では、同日、3人の死亡と、12人の感染が判明。
1日の感染者数が20人を下回るのは6日連続。
デジタル化/DX推進
木更津市主催 セミナー講師は山尾氏
木更津市主催、「『きさらづDX推進セミナー』~中小企業でも気軽にできるデジタル化/DX推進~」及び「個別相談会」が10月28日(もく)と11月24日(水)、木更津商工会議所(3階研修室)で開催される。
共催・木更津商工会議所中小企業相談所及び木更津市富来田商工会。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革することであり、既存の価値観や枠組みを根底から覆すような改新的なイノベーションをもたらすもの。
産業競争力を高めるためにはデジタル化や、近年よく耳にするDX推進が効果的だが、自社での活用イメージがつかめていない企業もあるのではないだろうか?
同セミナーで木更津市内の企業と業種や規模が類似した取り組み事例を通して理解を深め、デジタル化やDX水深が中小企業にもたらすポテンシャルを理解し、一歩踏み出そう!と多くの参加を歓迎している。
両日とも同じ内容。
講演は午後1時30分から3時30分まで、相談会は講演後の3時30分から5時30分まで。
参加費無料。
講演は会場又はWebで受講のいずれかで参加、定員50人(会場参加者)。
講演も個別相談会も事前申込制。
講演内容は
①企業におけるデジタル化DX推進の概要
②先進的に取り組む企業の事例紹介。米当日の参加企業に最適な事例を厳選して紹介
③デジタル化DX推進の進め方
④活用できる支援メニュー。
講師は、(株)富士通総研行政経営グループのチーフシニアコンサルタント、山尾一人氏。
山尾氏は2001年富士通に入社しSEとして従事後、2006年同社へ入社。
近年は日本全国の中小企業を対象に商業・サービス、ものづくりなど様々な業種へのデジタル化・DX推進支援を行っているほか、各地域内の産官学金の関係機関と連携してデジタル化支援やイノベーション創出といった中小企業支援策を展開するなど、地場産業の産業競争力強化に資する様々な業務・事業に従事している。
個別相談会では、デジタル化/DX推進の悩みについて、ITベンダーなど専門家が各社の状況を踏めて無償で助言する。
1件30分程度を予定。
当日参加も可能だが、事前申し込み優先(参加申込書にて回答)。
申し込む方法は参加申込書に必要事項を記入し、ファックス又はメールで。
FAX03-3730-6800、(株)富士通総研 行政経営グループ きさらづDXセミナー窓口宛。
メールアドレス fri-kisarazudx@cs.jp.fujitsu.com
なお、Webでの参加はWeb会議サービス「Zoom」を使用するため、インターネット環境及びPC又はタブレット但滅(Zoomインストール済)の準備をお願いしている。
問い合わせは富士通総研行政経営グループの同セミナー窓口へ
(TEL03-6424-6752)