正しい納税思想の向上 他【新千葉新聞】
- 2024/11/16
- ニュース
新千葉新聞2024年11月16日発行
正しい納税思想の向上
木更津税務署と木耳津税務懇話会主催
税を考える週間 令和六年度納税表彰式
11月11日から17日までの「税を考える週間」に因み、木更津税務署(署長・鶴岡一雄)と木更津税務懇話会(会長・山口庸一、構成会員・16団体)主催の「令和6年度納税表彰式」が14日、東京ベイプラザホテル(木更津市)で開催された。
同式典には、源間憲一県税事務所長、君津地域四市代表、税務懇話会会員代表はじめ、被表彰者・随行者など約100人が参集して、税の果たす役割や税務行政への理解を深めた。
表彰式では、永年にわたりそれぞれの団体の役員などとして組織力の拡充、正しい納税思想の向上などに尽力した功労者に木更津税務署長表彰や感謝状、税務懇話会会長感謝状などが贈られた。
また、国税庁長官感謝状や東京国税局長感謝状などを受賞した団体や功労者の披露も行われた。
席上、鶴岡署長と山口会長はそれぞれに、各種受賞者の功労を称えるとともに、昨年10月からのインボイス制度や今年6月の定額減税の導入に伴い、各事業所への周知徹底への尽力と円滑な開始に惑謝し、「国を支える税制度の一層の確立」など各分野での理解と協力を願い式辞を述べた。
来賓を代表して源間県税事務所長が、「県下の様々な事業、県民サービス等が県税で賄われており、県内の各分野での県税収入の安定が重要である」などと挨拶、君津地域四市を代表して君津市の財政部長・高橋克仁氏(石井宏子市長代理)が「コロナ禍の三年問を乗り越え、円安による物価高、自然災害と予断を許さない状況だが、安定的自主財源のためにも公正で公平な税が望まれている」などと挨拶した。
続いて同会場で、木更津間税会(会長・梶義子)主管の中学生の「税についての作文」と、小中学生による「税の標語」の表彰式が行われた。
税の作文には4市の中学校28校から2,086点の作品が出品され、特別賞等14点が選出された。
「税の標語」には、4市の40の小学校から845点、27の中学校から5,658作品の応募があり、最優秀作品、優秀作品、佳作作品が選出された。
作文・標語の応募総数は小・中学校全体で延べ8,589点となっている。
各種受賞者に感謝状など
税務暑長等から 功労者などを表彰
表彰者は次の通り。
(五十音順、敬称略)
◎木更津税務署長表彰(団体役員)=小国勇(公益社団法人木更津法人会常任理事)、川名孝一(公益社団法人木更津法人会常任理事、多田幸夫(木更津青色申告会副会長)、三浦敏博(木更津青色申告会副会長)
◎国税庁長官感謝状(租税教育推進校等)=県立君津商業高校
◎東京国税局感謝状(租税教育推進校等)=公益社団法人木更津法人会
◎木更津税務署長感謝状(団体役員)=浅野達也(木更津税務署管内納税貯蓄組合連合会副会長)、今井晶穂(木更津青色申告会理事)、坂田大(公益社団法人木更津法人会常任理事)、佐藤美智子(木更津青色申告会女性部副部長)、渡邉幸夫(公益社団法人木更津法人会理事)
◎木更津税務署長感謝状(租税教育推進校等)=君津市立南子安小学校(校長・早川純)
◎木更津税務懇話会長感謝状=浅井たか子(木更津税務署管内納税貯蓄組合連合会会員)、石川幸子(木更津間税会会員)、鎌田達弥(千葉県宅地建物取引業協会南総支部厚生委員長)、桜田真紀(公益社団法人木更津法人会支部長理事)、高橋和雄(木更津青色申告会理彫)、中野賢二(公益社団法人木更津法人会支部長理事)、山村憲一(木更津間税会副会長)、和田宏視(千葉県税理士会木更津支部幹事)
【披露】
◎東京国税局長表賞=加藤智生(公益社団法人木更津法人会会長)
「税についての作文」の入賞者
中学生の「税についての作文」の入賞者は次の通り。
▽東京国税局長賞=「震災を通して学ぶ税の使われ方」飯塚菜凪(岩根西中3年)、「将来の安心のために」石川愛湖(君津中2年)
▽東京国税局管内納税貯蓄組合連合会会長賞=「当たり前じゃない」島村結月(長浦中2年)、「税金で守る未来と文化」秦朋毅(周西中2年)
▽東京国税局管内納税貯蓄組合連合会優秀賞=「今年度から始まった森林環境税」今村拓人(岩根西中2年)
▽千葉県納税貯蓄組合総連合会会長賞=「私たちで将来をつくりませんか?」石崎京(志学館中等部3年)
▽木更津税務署長賞=「暮らしを支える税」荒井祐乃(畑沢中2年)、「僕の大好きな場所」森大地(周西南中1年)
▽木更津税務署管内納税貯蓄組合連合会会長賞=「妹のケガから分かったこと」岡崎花奈(志学館中等部3年)
▽千葉県木更津県税事務所長賞=「税金が支える日常」加藤義貴(清川中3年)
▽木更津税務署管内納税貯蓄組合連合会優秀賞=「美しい自然を残すには」岩崎結衣(波岡中2年)、「『当たり前』を守るために」上和田彩心(畑沢中1年)
認証店でスタンプラリー
木更津「海自」フーカデンビーフカレー
今月20日から 限定非売品プレゼント
木更津「海自」フーカデンビーフカレー復刻を記念したカレースタンプラリーを、今月20日(水)~12月20日(金)まで開催する。
認証店のカレーを食べてケットしたスタンプの数に応じて限定非売品を総計3,000人にプレゼントする。
木更津「海自」フーカデンビーフカレーは、木更津にある海上自衛隊航空補給処が復刻した海軍の代表的洋風料理フーカデンピーフを使用したカレー。
玉子を牛ひき肉で包んで蒸し焼きにしたもの。
現代のミートローフに近い一品。
カレーにトッピングして提供。
木更津商工会議所、木更津市、海上自衛隊航空補給処の相互協力関係の中で、木更津「海自」フーカデンビーフカレー事業を開始し、木更津産業・創業支援センターらづBizが、コンセプト・プランディング・事業化・商品開発・認証化等のサポートを行った。
今年6月から市内認証店で販売を開始したところ、多くの人が木更津を訪れるきっかけの一つとなり、着実に新たなご当地グルメ化が進んでいる。
各認証店で木更津「海自」フーカデンビーフカレーを食べるとスタンプ1個ケットできる。
プレゼントは先着順。
▽スタンプ5個でゴールデンスプーン(150人)、
▽スタンプ3個でシルバースプーン(350人)、
▽スタンプ2個で海上自衛隊航空補給処の缶バッジ(500人)、
▽スタンプ2個で海上自衛隊航空補給処のステッカー(1,000人)、
▽スタンプ2個で木更津「海自」フーカデンビーフカレーのステッカー(1,000人)。
プレゼント交換場所は木更津市観光案内所(スパークルシティー階、デイリーヤマザキ隣)。
問い合わせは、らづBiz(℡0438-53-7100)。
ショート動画
木更津商工会議所
木更津商工会議所中小企業相談所主催「ショート動画作成×SNS活用セミナー」が今月21日(木)午後1時30分~3時30分、木更津商工会館/3階実習室で開かれる。
講師は千葉県よろず支援拠点の志鎌其奈美さん(SNSコーディネーター)。
持参するものはパソコン又はスマホ。
アプリのDLを事前に準備し、『Canva(無料版)』をダウンロードしておく。
申し込みは同商工会議所(担当・遠藤さん)ヘファックス(0438-37-8705)で。
太田山公園文化財巡り
恋の森をきれいにする会 参加者を募集中
木更津市の「太田山公園・恋の森をきれいにする会」(代表・加瀬隆)では今月23日(土・祝)午前9時から正午まで、木更津市協働のまちづくり事業『太田山公園文化財巡りウォークラリー』を実施する。
木更津市教育委員会後援。現在、参加申し込み受け付け中。
申し込みは加瀬代表へ電話で(℡090-9313-6547)。
太田山は歴史文化財の宝庫。
大正・昭和期の木更津の最初の郷土史家・松本斗吟ゆかりの「狸ぱやし」の石碑をはじめ、1960年代ごろ全国的に流行した、元教育長・小山義雄(歌人・詩人)の名曲『木更津にて』の元となった石碑など、石碑だけでも12基を数える。
また、終戦時の海軍揶三航空艦隊の地下壕や、「郷土博物館・金のすず」、謎だらけの「旧安西家住宅」など、文化遺産が目白押し。
※今回、博物館は時間の都合で省く。
歴史ロマンあふれる地、太田山公園を一緒に歩こうと、多くの参加を歓迎している。
税を納める大切さなど
小中学生による 「税の標語」入賞者等
木更津間税会が募集した小中学生の「税の標語」の入賞者は次の通り。
上位優秀作品は18日までイオンタウン木更津朝日の1階、ノースコートに、税の作文と共に展示されている。
◎最優秀作品(1点)
▽「納税は 未来を託す(TAX)笑顔のために」新田愛空(八幡台小6年)
◎優秀作品(5点)
▽「税金で 明日へ未来へ つなげる輪」吉田葵(君津中1年)
▽「知っている? 暮らしを支える 税のこと」齊藤帆佳(八重原中1年)
▽「使い道 知って芽生える 責任感」山口禄之(周西南中1年)
▽「税を知り、豊かな未来へ歩きだそう。」松本咲遥(奈良輪小6年)
▽「おかし買う ぼくも納税 助け合い」炭部銀志(中川小6年)
◎佳作作品(20点)
▽「消費税 ちりもつもって 夢造り」野中美優(木三中2年)
▽「税金で 変わる次世代 良くなる未来」原結愛(波岡中2年)
▽「税金が 街の環境 整える」古泉空愛(木一中1年)
▽「税金で住みやすい街 良い未来」前田和奏(木二中1年)
▽「安全で豊かな未来つなぐにはあなたの納税 必要です」林愛咲海(畑沢中1年)
▽「豊かな世 願い納める 消費税」田松実来(太田中1年)
▽「ありがとう 税のおかげで 幸せです」寺坂理那(周南中3年)
▽「毎日の 買い物一つが りっぱな納税」渡逎智優(清和小意ねん)
▽「おかいもの ぼくもはじめて おさめたよ」森健斗(小櫃小2年)
▽「税を知る 知ってわかる 「ありがたみ」」島村結月(長浦中2年)
▽「税の道 未来へ結ぶ 君の手で」中山流歌(根形中2年)
▽「その税が この町この国 よくする力」原田優衣(蔵波中2年)
▽「税金は みんなの生活 守るもの」加地夏希(蔵波中1年)
▽「税を知り みんなで守る 国の未来」豊田航大(蔵波小6年)
▽「税金は ゆたかな町を つくる鍵」高橋駿哉(昭和小5年)
▽「納めよう 皆で支える 街の未来」鈴木彪斗(富津中3年)
▽「税金の 絵の具で日々を 描いている」三木のぞみ(大佐和中3年)
▽「税金は 社会の基盤を 造ってる」川口千尋(天羽中2年)
▽「納税し 地域を豊かに 快適に」平野快理(富津中1年)
▽「街灯も 続く未来も 照らす税」鈴木遥(吉野小6年)