内房総アートフェス開幕 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2024年3月26日発行

内房総アートフェス開幕

プロデューサーの小林武史氏らテープカット
木更津市で 開会式に知事や5市長

千葉県誕生150周年記念事業「100年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス」が、23日(土)開幕。
午前10時から小雨の中、開会式がグルックフィールズ(木更津市矢那)で開催された。
式典会場は、草間彌生さんの鮮やかな赤い彫刻作品『新たなる空間への道標』前の広場で行われた。
同アートフェスでは、市原市・木更津市・君津市・袖ヶ浦市・富津市の内房総5市で、千葉県誕生150周年の記念小業として、アート作品展示を、今月23日~5月26日までの全49日の会期で実施するもので、17の国と地域から77人の芸術家が参加しており、この100年後芸術祭では最大規模の祭典。
開会式典には、同事業実行委員長で総合トータルプロデューサーの小林武史氏、アートディレクターの北川プラム氏、国内外のアート制作者(20余人)、実行委員会名誉委員長の熊谷俊人千葉県知事、同フェス開催市の小出譲治市原市長、渡辺芳邦木更津市長、石井宏子君津市長、粕谷智浩袖ケ浦市長、高橋恭市富津市長、県議、そのほか関係者多数が出席して開会を祝した。
式典では、主催者を代表して小林武史氏が本事業のテーマ100年後について「我々には創造力がある。大地には様々な生命がある。アクアラインによって大きな化学変化が起きている内房総は未来を考えるにふさわしい場所。このうち房総アートフェスが次世代、その先へのつながりをたくさん生み、続いていく未来に何かの役割を果たしてくれることを願っている。大自然を生かした様々な創造を楽しんで下さい」と挨拶した。
熊谷知事、地元五市の市長も~待ちに待ったフェス開幕!みんなで力を合わせ盛り上げていきましょう。内房総の魅力をSNSなどで国内外に発信し、内房総のファンを増やそう!みんなで楽しみましょう!~などと挨拶、多くの来場を歓迎した。
続いて来賓などによるテープカッ卜、記念写真撮影等も行われた。
式典参加者は、この後アートフェス開催会場5か所~木更津市「クルックフィールズ」市原市「旧里見小学校」君津市「八重原公民館」袖ケ浦市「袖ケ浦公園」富津市「富津公民館」を巡るオープニングツアーに参加して、最後にグルックフィールズでのLIVE ARTを鑑賞した。
百年後芸術祭~内房総アートフェス~は、アートを主とする「LIFE ART」と、音楽を主とする「LIVE ART」を両軸として、「広域連携」「官民協同」による初の試みとして、アート、クリエイティブ、テクノロジーの力を融合した、100年後の新しい未来を創っていくための持統可能なプラットフォームとしての芸術祭を目指している。

市の移住定住促進願い

講師2人を招き、生徒がスキル取得
富来田中学校 PR動画作成授業

木更津市立富来田中学校で19日、一年生を対象にしたPR動画作成の授業が行われた。
市内中学生の感性を生かした移住定住PR動画作成を行い、令和6年中の完成を目指す。
作成された動画は市のSNS等による配信に加え、同取り組みに協賛する大型商業施設や観光施設等での配信を予定している。
小規模特認校の特色ある体験型学習の一環として、木更津市の移住定住促進のための地域PR動画作成授業を行い、実際に生徒による動画作成を行うことで、生徒の動画作成スキルの取得及び動画による地域PRを実施する。
同事業は、市内で営業活勣を行っているハウスメーカーによる講演で、地域の効果的な訴求方法を学ぶとともに、現役で活躍するクリエイターの指導のもと、課題解決の手段として動画によるPR手法を学ぶ。
生徒たちは同事業で、地域への愛着を育み、IT教育の一環として動画を学ぶことで、自己表現への活用が期待される。
講師は、ヤマダホームズ(株)営業戦略本部教育研修部課長の廣瀬貴司氏が務めた(写真)。
同社は包括連携協定企業で、木更津市の魅力と有効な訴求方法について話した。
また、動画演習は、地元企業所属のクリエイターである(株)グッドビレッジ クリエイターの岡田陸生氏が講師で、タブレットを使用した動画作成演習を指導した。
講師を招き作成した移住定住PR動画を、市内各所で放映予定という。

琴佐藤勝ち越し

大相撲春場所成績

大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)は24日(日)が千秋楽だった。
新入幕で東前頭17枚目の尊富士(24、たけるふじ)=青森県出身=が13勝2敗で初優勝を飾った。
新入幕優勝は110年ぶりの快挙。
郷土力士の三段目・琴佐藤(富津市出身、佐渡嶽部屋)は4勝3敗で勝ち越しを決めた。
次の本場所は5月場所(夏場所)で5月2日~同26日まで国技館で開催される。

財務部次長に水谷氏

木更津市人事異動 次長職・課長職②

木更津市は22日、4月1日付け人事異動を内示した。
今回の内示は、異動者279人、変更者60人、昇格者92人で、新規採用職員は27人となっている。
課長職以上の異動者は次の通り。
○は昇格。
敬称略。
【次長職続き】
○財務部次長・財政課長事務取扱い(企画部企画課長)水谷勝則
▽財務部収税対策室室長(選挙管理委員会事務局書記長)野口琢郎
▽資産管理部次長・庁舎準備室室長事務取扱い(資産管理部次長・財産活用課長事務取扱い)関口哲也
▽市民部次長・市民活動支援課長事務取扱い(教育部次長・文化課長事務取扱い)鈴木和代
▽健康こども部次長・こども発達支援課長事務取扱い(健康こども部こども発達支援課長)草苅洋子
▽福祉部次長・障がい福祉課長事務取扱い(福祉部障がい福祉課長)榎木和美
▽環境部次長・生活衛生課長事務取扱い(市長公室秘書課長)石渡亮輝
○都市整備部次長・管理用地課長事務取扱い(都市整備部土木課長)小磯浩
○都市整備部下水道推進室室長(都市整備部住宅課艮)笹生利一
〇市議会事務局次長(経済部地方卸売市場長)高橋雅子
○監査委員事務局長(経済部産業振興課長)吉田知子
▽農業委員会小務局長(財務部収税対策室室長)山口裕之
▽選挙管理委員会事務局書記長(企画部企両課部参事・君津郡市広域市町村圏事務組合令和5年4月1日~令和6年3月31日)石渡雅浩
▽消防本部次長・消防総務課長事務取扱い(市民部次長・市民活動支援課長事務収扱い)宗政靖
▽教育部次長・文化課長事務取扱い(木更津市立中央公民館長)水越学
【課長職】
▽市長公室経営改革課長(総務部危機管理課長)山本弘幸
○総務部契約検査課長(都市幎備部建築指導課長)坂上肓一義
▽財務部資産税課長(市議会事務局次長補佐)星野敦子
▽資産管理部財産活用課長(都市整備部下水道推進室室次長)森川博之
▽市民部保険年金課長(教育部学校給食課長)清水佐知子
▽市民部地域共生推進課長(環境部生活衛生課長)西野洋
○健康こども部子育て支援課長(健康こども部子育て支援課こども政策係長)丸敦子
▽健康こども部こども保育課長(財務部資産税課長)金子敬之
▽健康こども部健康推進課長(市民部保険年金課長)茅野孝行
▽健康こども部スポーツ推進課長(健康こども部こども保育課長)羽賀潤
▽福祉部生活支援課長(市民部保険年金課長袙佐)石田直哉
(統)

新千葉新聞

投稿者プロフィール

新千葉新聞社
〒292-0067
木更津市中央2-10-3

電話:0438-22-3849(本社)
FAX:0438-25-1684
E-Mail:shinchiba@nifty.com

この著者の最新の記事

関連記事

恋する木更津『一途なのり天』
クロバー建築株式会社
木更津市市民活動支援センター「きさらづみらいラボ」
木更津市金田地域交流センター「きさてらす」
安房運輸株式会社
アイ工務店
株式会社フォレストホーム
かずさアカデミアホール オークラアカデミアパークホテル
公益社団法人 木更津法人会
epm不動産株式会社
宝家
木更津商工会議所
すず陶
木更津市観光協会
株式会社KUROエージェンシー
JCOM木更津
情報提供フォーム
今月のあなたの運勢
木更津市役所
きさこんInstagram
きさこんfacebook
クロバー建築株式会社
木更津市市民活動支援センター「きさらづみらいラボ」
木更津市金田地域交流センター「きさてらす」
安房運輸株式会社
アイ工務店
J:COM
SUZUTO
フォレストホーム
宝家
epm不動産
クロエージェンシー

カレンダー

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

カテゴリ一覧

ページ上部へ戻る