大賞は(株)リオの燻製 他【新千葉新聞】
- 2024/3/8
- ニュース
新千葉新聞2024年3月8日発行
大賞は(株)リオの燻製
「オーガニックシティきさらづPRグッズ」
木更津市で最終審査会 入賞に3個人団体
木更津市オーガニックシティプロジェクト推進協議会(会長・池田庸木更津商工会議所会頭)主催、《「オーガニックシティきさらづPRグッズ」デザインコンテスト2023》最終審査会が、六日、市役所駅前庁舎八階の会議室で行われ、木更津市の魅力を国内外に発信する『大賞』が決定した。
大賞を受賞したのは、(株)リオ(代表収締役・市川正秀、木更津市長須賀)が閧発した~液体を燻製にする~「Smokcdプルーベリーメープルシロップ(有機JAS)」。
同製品は、液体を直接燻製にすることで自然な香ばしい燻製の香りをつけることが出来る。
あざやかなブルーベリーの果実味と響きあう燻製で、卵かけごはんにも最適。
同コンテストは初の試みで、オーガニックなまちづくりの魅力を発信し、国内外にPRすると共に、地域資源の域内循環や地域活性化など地域ビジネスのオーガニック化を推進するため、PRクッズの商品化に向けたデザインを昨年11月~今年2月まで3か月にかけて募集、国内外から17件の提案があった。
6日は同協議会による第一次審査(書類審査)で選ばれたファイナリスト4組による最終審査会(プレゼンテーション)が行われた。
プレゼンは各人持ち時間10分間、質疑応答五分。
審査は~①実現性②共感性③インパクト④持続性⑤プレゼンテーションカ・試作品を基準に行われ、審査員五人の合計点で決められた。
審査員は講評で、「甲乙付け難く苦慮した。それぞれの提案では商品ばかりでなく、提案(商品開発)に至ったストーリーなども紹介され、一品ごとに深い愛着が生まれた」などと話したほか、「アイデア、技術力、将来性、木更津市の魅力を発信したいという強い思いが溢れていた。是非商品化してほしい。外国の人々への土産となるようなものを期待したい」と感謝した。
大賞受賞の(株)リオの市川さんは「この商品が商品として独り歩きするのではなく、地域の事業者や生産物が素晴らしい力を持っていることも発信していきたい」と喜びを語った。
結果は次の通り。
◎大賞
▽(株)リオ「Smokedブルーベリーメープルシロップ(有機JAS)」
◎入賞 ( )は発表者のコメント。
▽一般社団法人木更津市観光協会「きさらづのれんこんせんべい」』(木更津市特産の銘菓
にしたい)
▽細野古司「組木で作る市のマスコット”きさポン”」(糸鋸歴15年、市内には様々な木材がある。素材を生かしたい)
▽(株)カステット「平飼い卵のカトルカール(落花生とオーガニックショコラ)」(それ
ぞれの素材と生産者の力を活かしたい)
審査員は、▽池田庸同協議会会長、▽渡辺芳邦市長、同協議会名忖会長、▽鈴木希依子木更津市国際交流協会長、▽三好智子オーガニックなまちづくり推進アドバイザー、▽田中幸子副市艮、同協議会監事。
中野畑沢線の完成目指し
木更津駅西口10区の区長達と市職員
中野畑沢線促進研究会 区長会と懇談会
木更津市の「中野畑沢線促進研究会」(会長・三上和俊木更津市議会議員会会長)の市議会議員が、今月1日(金)午後5時から、木更津駅西口10区の区民会と、仲片町区公会堂(中央3丁目)で「懇談会」を閧催した。
同研究会は、都市計廁道路 中野畑沢線の早期全線完成をめざし、未着工区間の事業化に向けた調査・研究活動を行うことを目的に、令和5年9月21日に、木更津市議会に設置された。
当日は、北村和則区長会代表の挨拶後、三上和俊研究会会長が、昨年設置した研究会の趣旨を説明した。
出席議員の自己紹介の後、木更津市役所都市整備部の職員から、中野畑沢線の都市計画決定の経緯や、全長12.7キロメートルの現在の事業化区間の状況等について説明された。
その後、現在事業中の中野工区や桜井工区の工事の状況や、富士見通り北側の区間における大型車両の通行についての質疑が交わされた。
今後、富士見通り北側区間の早期事業化を目指し、同研究会の構成員であるし議会議員が、地権者に対する意向訓査活動を行うとともに、同懇談会(研修会)を継続して開催することとした。
中野畑沢線促進研究会の構成員(市議)は次の通り。(敬称略)
▽会長=三上和俊、
▽副会長=草刈偵祐、
▽会計=吾津松太郎、
▽会員=斉藤高根、近藤忍、渡辺厚子、座親政彦、安藤順子。
◎木更津駅西口10区区長会構成=南町、弁天町、八幡町、大和町第1、大和町第2、南片町、仲片町、北片町、北町、本町。
ヘリコプター搭乗体験
拓殖大学紅陵高校 陸自木更津駐屯地で
拓殖大学紅陵高校では2日(土)、陸上自衛隊木更津駐屯地で、保護者や生徒、教職員を対象に、ヘリコプター(Ch-47)への「搭乗体験」を実施した。
当日は、百十五人の搭乗者が、各組に分かれて、海ほたるから東京湾を一望し、ヘリコプターから写真や動画を撮影するなど、空からの観光を十分満喫した。
多くの保護者らは、「生まれて初めて搭乗し、とても興奮しました」と感想を述べていた。
4週連続で減
直近1週間コロナ
県は6日、県内の定点医療機関(202施設)から直近1週間(2月26日~3月3日)に報告された新型コロナウイルスの感染者数を発表した。
県全体の感染者総数は1560人。
一医療機関あたりの平均報告数は前週(2月19~25日)の8.81人から1.09人減の7.72人だった。
減少は4週連統。
年代別の最多は10歳未満で306人(19.6%)、次が10代で223人(14.3%)。
全16保健所別で最も多かったのは、君津で13.69人、次の印旛は10.92人。
今年に入ってから発表された、今回(第9週)を合む全9回の週報のうち、君津保健所は計6回で県内最多を記録。
第5週(1月29日~2月4日)から4週連続で減少していた感染者数は今回、前週の13.08人から0.61人増え、5週ぶりに増加に転じた。
1位渡辺5段
日将連木更津支部
日本将棋連盟木更津支部(支部長・村野達郎)の令和6年3月練成会が3日、同市菅生の道場で開かれ、真剣な対局が繰り広げられた。
結果は次の通り。
▽1位=渡辺英雄5段
▽2位=村野達郎5段
▽三位=中村勉3段
▽4位=二輪征七3段
なお、練成会は毎月第1日曜日の午後1時から5時まで、開催している。
建築設計2次元CAD技術
ポリテク君津 セミナーの受講者募集
千葉職業能力開発促進センター君津訓練センター『ポリテクセンター君津』=君津市坂田428=では、在職者を対象に、業務に必要な技術・技能・知識のレベルアップを図るため、短期間の職業訓練(能力開発セミナーを行っている。
現在、3月26、27日に開講する、建築設計構造・設備施工技術「実践建築設計2次元CAD技術(使用機器・AutoCAD)」~AutoCADを用いて木造住宅の平面図の作図技術を習得するコース~の受講生を募集している。
詳細は次の通り。
◎受講対象者=2次元CADによる建築図面作成に関する知識・技術を習得したい人
◎講習目的=建築設計の効率化・最適化を目指して、建築一般図の作成手法を習得する。
◎講習内容
▽建築一般図
▽2次元CADの概要
▽CADの2次元の操作及び各種設定
▽CADによる作図(作図、編集、寸法記入等)
▽印刷設定と印刷
◎開講日=3月26日(火)、27日(水)
◎時間=午前9時10分から午後4時まで(6時間×2日間)
◎使用機器等=CADソフト AutoCAD
◎持ち物=筆記用具
※参考書『15コマンドでスラスラ描けるAutoCAD LT(AutoCAD LT2017対応)』(エクスナレッジムック)を準備する。
※定価2,500円十税
◎実施場所=ボリテクセンター君津
◎定員=十人
◎受講料=7,500円
◎申し込み=必要事項を受講申込書に記入しファックスで。
申込書は同センターのホームページからダウンロードできる
◎申込締切=原則開講日の14日前
なお、同講座は、人材開発支援助成金の「人材育成支援コース」に該当する。
申し込み及び問い合わせは訓練誄へ(℡O439-57-6313、FAX同57-6386)。