新会長に鈴木清氏就任 他【新千葉新聞】
- 2023/5/23
- ニュース
新千葉新聞2023年5月23日発行
新会長に鈴木清氏就任
木更津市子ども会育成連絡協議会
定期総会開催 功労育成者等を表彰
木更津市子ども会育成連絡協議会(会長・尾坂勇)の「令和5年度定期総会」が14日(日)午後1時30分から木更津市民総合福祉会館・市民ホールで開催された。
開会のことば、市民歌斉唱のあと、尾坂会長が挨拶、続いて功労のあった育成者や市子連広報誌コンクールの表彰が行われた。
来賓として木更津市教育委員会の廣部昌弘教育長が挨拶、その後、議長を選出して議事の審議に入った。
第1号~第6号までの議案、令和4年度事業報告、同収支決算報告、同会計監査報告、令和5年度事業計画(案)、同収支予算(案)が可決承認された。
令和5年度の事業計画では、キャンプ体験(6月18日、少年自然の家)や子ども会フェスティバル(8月26日、市民体育館)、房総かるた大会(1月8日、イオンモール木吏津)、体験学習海苔すき(3月2日、金田漁港)などが予定されている。
また任期満了に伴う役員改選も行われ、新会長に鈴木清氏(祇園)、副会長に水島亨子氏、小林一裕氏、事務局長に鳥飼万希子氏、監査に斉藤昭平氏、松島隆一郎氏が選出された。
(任期は2年)
表彰者は次の通り。
(敬称陷)
【個人の部】
永年子ども会に関係し、その功績が顕著であった人。
◎小崎里香(八幡台子ども会)=永年にわたり、育成会長として、子ども会の運営はもとより、会の発展振興に多大に貢献した。
◎吉田悦津子(八幡台子ども会)=永年にわたり、子ども会役員として、会の発展振興に大きく貢献した。
▽朝生みゆき(八幡台子ども会)=永年にわたり、子ども会役員として、会の発展振興に大きく貢献した。
▽平上晃子(八幡台子ども会)=永年にわたり、子ども会役員として、会の発展振興に大きく貢献した。
【特別賞】
子ども会及び育成会で活動が顕著な個人、団体。
◎県子連主催行事で活躍した団体・個人
▽大坪栄子(二小プロック・桜井子ども会)=長年にわたり、地域の子どもたちの安全見守りやバス通学の見守りを行うほか、子ども会活動や地域行事に積極的に携わり子ども会の発展に貢献した。
▽鈴木正義(同・文京子ども会)=長年にわたり、子どもたちの登下校に合わせ安全見守りを行うほか、地域行事に秘極的に携わり、子ども会の発展に貢献した。
▽高橋美智子(同・新田子ども会)=長年にわたり、地域の子どもたちの登下校見守りに尽力した。また、子ども会行猖にも積極的に参加し、子ども会活動に多大に貢献した。
▽やっこちゃんとゆかいななかま(同・新田子ども会)=地城の子どもたちの登校時、安全見守りを行うほか、子ども会活動や地域行小に秘極的に携わり、子ども会の発展に貢献した。
《広報誌コンクール表彰》
▽金賞=新田子ども会。
▽金賞=消見台一丁目子ども会。
薬物乱用から青少年守る
木更津市青少年補導員連絡協議会総会
薬物乱用防止教室 森恵氏が講師に
木更津市青少年補導員連絡協議会(会長・齊藤和利、補導員・78人)の「令和5年度総会」が20日(土)、金田地域交流センター多目的ホールで開催された。
議事では、「令和4年度事業報告、会計報告・監査報告」「令和5年度迎営方針・活動の重点(案)、事業計画(案)、予算(案)」等が審議され、運営方針~活動の基本は声掛けであり、青少年を見守り、丁寧な声掛けで健全育成と非行防止に努める~などを全会一致で承認した。
続いて研修会が行われ、《薬物乱用から木更津の青少年を守る~「薬物乱用防止教室を閧催しましょう!」》をテーマに開催された。
講師は、楽物乱用防止教育認定講師の森田恵氏(太田中地区青少年補導員歴20年目)。
講師協力は木更津中央ライオンズクラブ、木更津ライオンズクラブ、NPOレイライン等の認定講師他。
同研修会では、森田氏が、
▽薬物乱用は限られた人や特別な場合の問題ではなく、誰の身辺にも起こり得る問題であること。
▽乱用されている薬物は、使用することはもちろん、所持することも禁止されていること。
▽薬物乱用防止教室を開催するにあたり、注意する言葉遣いや、留意点などを詳しく説明した。
この後、出席者が7~8人のクループに分かれ、実際にあったことをもとにした寸劇をロールプレインク方式で行い、参加者全員で薬物は『ダメ!ゼッタイ!』を唱和して、薬物乱用防止への知識を深め、青少年への啓発活動の重要性を認識した。
かずさマジック準優勝
都市対抗野球県大会 南関東大会に出場
7月14日(金)に東京ドームで開幕する、「第94回都市対抗野球大会」(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の県大会2次予選は最終日の21日、県野球場(千葉市稲毛区)で順位決定戦2試合が行われた。
1・2位決定戦に出場した日本製鉄かずさマジック(君津市)はJFE東日本(千葉市)に3-6で敗れ、県大会凖優勝となった。
2回に2点を先取、4回に1点をあげて2点差と引き離したが、5回以降、追加点を奪えなかった。
3・4位決定戦はYBC柏(柏市)がハナマウイ(富里市)に5-4で競り勝った。
この日戦った4チームは、今月31日(水)開幕の最終予選、「南関東大会」(県野球場など)に進出する。
埼玉県勢の4チームを加えた計8チームが出場し東京ドームへの三枚の切符をかけて争う。
社会福祉にと
久津間長野県人会
久津間長野県人会は17日(水)、社会福祉事業にと、1,600円を、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に寄付した。
早起き野球
◎5月21日(日)
▽サンデーズ2-O請西
飲酒運転が及ぼした影響 トラック運転手50代
飲酒運転の代償④ 飲酒運転受刑者の手記
私は大型トラックを運転し、1人の女性を死亡させ、飲酒運転と前方左右不注視で逮捕されました。
前日は午後6時ごろからビールを3本飲み、さらに酎ハイを1本飲んで、午後8時前に寝ました。
翌日の午前1時30分に起きて、朝食と昼の弁当を作り、家を出てトラックがある車庫に行き、仕事を開始し、いつもどおりの道を走っている途中の交差点で人をはねたのです。
横断歩道に人がいないのを確認してから右折した時に、何か白い物がふわっと右の前方に見えました。
私は、何かあったのか分からないままブレーキを踏んで止まり、すぐにトラックから降りて確認すると、後方のタイヤの間に人が倒れていました。
私は何度も「大丈夫ですか」と声を掛けましたが、返答がなく、救急車を呼びました。
五分後に救急車が来たので、状況を話しました。
その後、警察署に連行されて取り訓ぺを受け、留置されました。
その後、2か月ほど自宅にいましたが、裁判が始まり、懲役2年6月の判決を受けました。
前日のお酒が残ったまま大型トラックを運転したため、会社に監査が入り、社長にも御迷感を掛けました。
私は会社から解雇され、家族との会話もなくなりました。
また、免許は取り消され、大型トラックの運転手だった私は仕事が出来なくなり、自分がした事の重大さやお酒が及ぼした影響は計り知れないことを初めて感じました。
市原刑務所でのアルコールの改善指導を受け、飲酒の経緯や動機を聞かれ、毎日歛んでいたことや、寝つけに飲んでいたことを話しました。
また、「被害者の視点を取り入れた教育」という改善指導を受け、自分の考えの甘さや、被害者御遺族の方の気持ちの一端に触れることが出来ました。
また、被害者御遺族の方の気持ちになって事件を考えると、これは事故ではなく犯罪なのです。
人殺しなのだと思いました。
市原刑務所で学んだ事や周りの受刑者一人一人の考えを参考にして、今回の事件を風化させない為にも真人間になって社会復帰し、二度と同じ過ちを犯さないようにします。
加害者の私はまた家族に会えますが、被害者御遺族の方は被害者の方に会えません。
そう思うと、被害者御遺族の皆さまには本当に申し訳なく、許してもらえないのは当然だと思います。
私は家族とこれからの償いの在り方を考え、被害者御遺族の方に償いを行っていきます。
私が犯した罪は一生消えることはないのです。
私が飲酒をしてトラックを運転したことで被害者・被害者御遺族の方、自分の家族・多くの人の生活や人生を変えてしまった事は許されることではありません。
被害者やその被害者御遺族の方々、本当に申し訳ございませんでした。
私は二度とお酒を飲みません。
事故の前に戻れるものなら、もう一度始めからやりほしたいです。
(県警発行より)