防衛局に要望書手渡し 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2023年10月1日発行

防衛局に要望書手渡し

基地対策関係施策に関する要望4項目
木更津市議会 議長らがさいたま市訪問

木更津市議会では28日、防衛省北関東防衛局(局長・二又知彦、埼玉県さいたま市)を訪れ、9月21日に議決した「基地対策関係施策に関する要望書」を提出するとともに、意見交換を行った。
また防衛大臣(木原稔)、防衛装備庁長官(深澤雅貴)、地方協力局長(大和太郎)あての同要望書の進達を依頼した。
木更津市議会からは、鶴岡大治議長、石井徳亮副議長、基地政策特別委員会の斉藤高根委員長、竹内伸江副委員長、齊藤秀樹委員、安藤順子委員、重信文彦委員、同市議会事務局からは、池田ゆかり事務局長、平野和彦事務局次長、前田主任主事が出席。
北関東防衛局では、二又知彦局長、小森次長ほか関係部課長等多数が同席した。
木更津駐屯地においては、平成29年2月に米海兵隊オスプレイの定期機体整備が始まり、令和元年12月には陸上自衛隊オスプレイの暫定配備を条件付きで容認し、令和2年7月10日に暫定配備かなされたところ。
議会としては5年の暫定配備期間の順守はもとより、市と防衛省が取り交わした合意書の順守も合わせ、要望した。
基地対策関係施策に関する要望書は、次の4項目。
①議会並びに木更津駐屯地に関する協議会に対して、情報提供を直接、適切かつ速やかに行い、諸課題の解決を図ること
②日米オスプレイに関する合意書や覚書を順守すること=今年5月に佐賀県有明海漁協と防衛省との間で用地売買契約が締結され、同6月には駐屯地のエ事が開始されるなど、佐賀への配備が進められている。また木更津駐屯地内において、定期機体整備用の格納庫を2棟建設しているなか、陸自オスプレイの暫定配備期限の令和7年7月9日を順守すること他。
③基地周辺対策経費を確保すること=特定防衛施設周辺整備調整交付金は市にとって重要な財源。現在14機の陸自オスプレイが暫定配備され、今後3機の暫定配備が予定されている。配備された年と比較すると減額となっていることから、今後の交付金の増額に努めること。市民の安全確保につながる事業の助戉や、木更津飛行場周辺まちづくりに対する助成予算の確保を行うこと他。
④基地周辺地域の生活環境の維持向上に努めること=木更津駐屯地に関する協議会区長部会及び漁業協同組合部会においても、騒音などが懸念事項として改善を求める声が多かった。
飛行場周辺地域における騒音環境基準(現行62デシベル)を航空機騒音の環境基準(現行57デシベル)まで引き下げ、住宅防音工事の補助対象区域を拡大し、対象世帯等の見直しを行うこと。騒音環境被害の実態把握を行うこと。幅広くなったオスプレイの場周経路下に居住する住民の平穏な生活環境を保証すること。オスプレイの低周波に関する調査研究を実施し、必要な対策を講ずること他。

読書は心の栄養になる

君津地方小中学生読書感想文 優秀賞の12人

君津地方教育研究会学校図書館部会君津支会(君津支会長・要愛美君津市立外箕輪小学校長)主催、「令和5年度第69回青少年読杳感想文コンクール君津地方審査会」が21日、木更津市の君津教育会館で開催された。
同コンクールは、君津地方4市の小・中学生を対象に、夏休みなどに読んだ本の感動を綴った作品を「課題図書部門」と「自由読書部門」で募集したもの。
同審査会では校内選考を経た代表作品を、小学校3部門(低学年・中学年・高学年)と中学校の計4部門で審査した。
さらに部門別に課題図書と自由読書を合わせた最優秀賞18点、優秀賞12点、優良賞32点を決定した。
「優秀賁」
◎小学校低学年
▽課題図書=「えんの下の力もちたち」嘉納桜雪(八重原②)
▽自由読書=「なんで人はおこるんだろう。」中野椿季(周南②)
◎小学校中学年
▽課題図書目=「心のこもった給食をありがとう!」柿崎椰子(長浦④)
▽自由読書=「そう。大ピンチなんてこわくない」平野叶望(真舟③)
◎小学校高学年
▽課題図書=「負けることの美しさ」阿部匡史(昭和⑥)
▽自由読書=「コト八日に対する優斗の思い」中村瑳菜(奈良輪⑤)
◎中学校
▽課題図轡=「私自身を書け!」西川実穗(蔵波②)、「黒く染まった中にある希望」小林鈴(周西①)、「Man-mader river 荒川」佐藤尊琉(周西南③)
▽自由読書=「『老人と海』を読んで」久能沙英(太田③)、「笑顔は幸せをよぷ」川畑七香(木二③)、「『心睛日和』を読んで」村山さくら(蔵波③)

木更津ブルーベリーRUN

ポルシェのドライビングコース きょう号砲!

きさらづスポーツコミッション主催の「第8回木更津ブルーベリーRUN」が、きょう10月1日(日)午前11時スタートセ、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(木更津市伊豆島中ノ台1148-1)で開催される。
ポルシェのドライビンクコース”ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京”のロードコースを、仲間と楽しく走ることができる。
2~10人のチームで一周2.1キロのコースを仲間とタスキを『つなぐ』リレーマラソン形式のファンラン(3時間耐久リレーマラソン)。

金田中島の行人の由来と現在

房総の地域文化講座 講師は篠田芳夫氏

房総の地域文化を学ぶ会(会長・篠田芳夫、元君津地方公民館運営審議会委員連絡協議会会長)主催、「第115回房総の地域文化講座」が、10月15日(日)午後2時から3時20分まで(受付開始は1時30分)、木更津市中央公民館(JR木更津駅西口前「スパークルシティ木更津』6階)の第7会議室で開かれる。
重城弘毅幹事(木更津市郷土博物館金のすず友の会相談役)による開講の言葉に続き、篠田会長が『金田中島の行人(敬愛講)の由来と現在』をテーマに話す。
木更津市中島には、国の無形民俗文化財「梵天立て」の行事がある。
行人は、「梵天立て」と深い関係がある。
現在も東北の山形県出羽三山にある羽黒山、月山、湯殿山で修行をして帰ってくると、「行人」と呼ぱれ、「敬愛講」に仲間入りができる(かつては、「八日講」と呼ばれていた)。
毎月1回、例会の集まりがあり、最近では月の第1週、または第2週の土曜日に例会が持たれている。
今回は、梵天立てを含めて、今となっては、全国的にもたいへん珍しく、貴重な行人(敬愛講)の1年間の活動について話す。
会員でなくても受講できる。
受講料(中学生以上)は非会員のみ400円、会員は無料。
非会員は事前申し込みが必要。
なお、同公民館には駐車場がないが、近くの成就寺境内の市借用無料駐車場が利用できる(周辺に有料駐車場もあり)。
またマスク着用など、コロナ感染防止策に協力を求めている。
参加申し込み・問い合わせは筑紫敏夫(つくしとしお)幹事長までメールか電話で。
℡090-3431‐9483(留守電に伝言メッセージを入れてください。折り返し連絡します)。
メールアドレス toshi-551223@kzh.biglobe.ne.jp

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