自転車で房総路を巡る 他【新千葉新聞】
- 2022/8/9
- ニュース
新千葉新聞2022年8月9日発行
自転車で房総路を巡る
「ツール・ド・ちば2022」4年ぶり
10月8日開催 木更津を発着地点に
自転車で房総半島をめぐる「ツール・ド・ちば2022」の実行委員会設立総会が先ごろ、千葉市中央区のホテルで開かれた。
コロナ禍などの影響で4年ぶりの開催となり、17回目を迎える今回は、10月8日(土)木更津市のイオンモール木更津(同市築地1-4)を発着点に、
内房地域の海岸線や丘陵地帯など約111キロのコースを駆け抜ける。
設立総会には、千葉県やコース上の自治体、県サイクリング協会など関係団体の代表者ら計24人が出席。
まず初めに、実行委員会会長の飯沼喜市郎県観光協会長が「新型コロナウイルス感染防止対策をしっかりと行い、サイクリストを迎えたい」などと挨拶した。
コースは、イオンモール木更津を午前8時に出発後、君津市-イオンモール富津(富津市)を経て、クルックフィールズ(木更津市矢那)で昼食、高滝ダム音楽堂(市原市)と、ひらおかの里農村後援(袖ケ浦市)を回ってゴールする。
美しい自然と人情あふれる房総路を自らの体力と気力で走ることを目的とし、スピードを競わず、交通法規(道路左側走行)と大会規定を守り、完走した人を賞する大会。
2019年は台風、2020年、2021年はコロナ禍で中止だった。
今回も東日本大震災の復興支援として、参加料の一部を福島県に寄付する(前回は約75万円寄付)。
種目は
▽ロングライド(約111キロ、大人、参加費1万円)
▽ロングライド(約111キロ、小・中学生、参加費5千円)。
参加資格は小学5年生以上ならだれでも参加できる)ただし中学生以下の参加は保護者の伴走が必要)。
定員は400人(定員になり次第締め切り)。
申込期間は7月25日~9月15日(木)。
公式サイトは
http://www.tour-de-chiba.jp/
問い合わせは千葉日報社内「ツール・ド・ちば2022」大会事務局
TEL043-221-4477(土、日、祝を除く午前1-児~午後5時)。
なお今回も、自転車を分解せずにそのまま乗車できる自転車専用れしゃ「B・B・BASE」が、両国駅や本千葉駅から木更津駅まで往路・復路で運行される。
人と地球にやさしいSDGs
松本佳奈さんと中山育美さんがコラボ
エザワフルーツランド 音と色彩のコンサート
「人と地球にやさしいSDGsアートライブ《音と色彩のコンサート》」が、シンガーソングライターの松本佳奈さんと画家のikuiro中山育美さんがコラボして、今月11日(木・祝)、午前11時30分~午後零時10分と午後1時30分~2時10分の2回、木更津市真里谷3822のブルーベリー観光農園江澤フルーツランド(代表・江澤貞雄)で開かれる。
青空のもと、ブルーベリーを食べながら、音楽を聴きながら、子どもと大人が絵を仕上げていくライブペインティングで、松本佳奈の美しいピアノと詩のライブの横で、1枚のキャンバスの絵が次々を変化していく。
午前の部では、子どもから大人まで誰でも自由に参加して一緒に絵を描きこんでいく。
午後の部では、午前中に描いた絵を元に、画家ikuiro中山育美が1枚の絵に仕上げていく。
音と色彩、鳥や虫の声、木々のざわめきが織りなす五感で感じるアートを是非楽しんでもらいたいとしている。(絵の具がついてもいい服装で)
江澤フルーツランドのブルーベリーは「ど根性栽培」で育っているため安心・安全。
無農薬・無潅水・無化成肥料が特徴の同栽培方法により、大粒で糖度高く育った完熟ブルーベリーは甘く生食に最適で、園内で生のままもぎたてを食べることができる。
時間無制限で食べ放題。
今回はまた、様々なシーンの「オフグリッド化」実現に強みを有する木更津市の荏原実業パワー(株)(代表取締役・蔵見義晴)の協力のもと、コンサートで使用するでん六の完全オフグリット化を実現し「人と地球にやさしいSDGsアートライブ」が実現した。
使用する電力に燃料式発電機を使用しないため、排ガス(二酸化炭素)が発生しない。
使用するすべての電力を太陽光発電、蓄電池で完全オフグリッド化を実現し、環境負荷がない。
エザワフルーツランドの入園料は大人1000円(中学生以上)、子どもも500円(小学生以上)、未就学児は無料、開演時間は午前9時~午後5時。
予約不要、雨天中止。
同イベントは木更津市産業・創業支援センターらづ-Bizも応援している。
食生活改善サポーター
10月~12月に計6回開講、食育の案内役
木更津市今月末迄 養成教室の参加募る
キアラ図師では、10月~12月に計6回開講する「食生活改善サポーター(食育コンシュルジュ)養成教室」の参加者を今月31日まで募集している。
食育コンシュルジュとは、「食育の案内役」として、地域の人々とともに食生活を通じて元気で活力ある健康な街づくりを推進していくボランティアのこと。
養成教室の日程等は次の通り。
◎1回目・10月14日(金)朝日庁舎・健診室
▽午後1時30分~4時30分=開講式、オリエンテーション、講話「食生活改善サポーターについて」「食育の推進」「健康推進課の組織と業務」等
◎2回目・10月18日(火)桜井公民館第1、1学習室・調理実習室
▽午前9時30分~午後零時50分=講話「栄養の基礎知識」「バランスの良い食事について」、調理実習「料理基礎」
▽午後1時15分~3時=講話「国・県の健康施策について」「市の健康施策について」
◎3回目・11月8日(火)桜井公民館第1、2学習室・調理自習室
▽午前9時3-分~午後零時30分=講話「食品衛生と食中毒予防」「災害時の食について」、調理実習「パッククッキング」
▽午後1時~3時30分=講話「生活習慣病について」「歯の健康」
◎4回目・11月15日(火)桜井公民館第1、2学習室・調理実習室・集会室
▽午前9時30分~午後零時30分=講話「生活習慣病予防のための食事について」、調理実習「生活習慣病予防のための食事」
▽午後1時~3時30分=講話「身体活動と運動習慣」、運動実技
◎5回目・12月16日(金)朝日庁舎・健診室
産かきゅ午前9時30分~正午=講話「食生活指針」「年代別食育」
◎6回目・12月20日(火)朝日庁舎・健診室
▽午後1時30分~3時30分=講話「食環境」、閉講式、座談会(養成教室に参加しての感想)(今後の抱負・活動への意識調査)(自分の目標を立ててみよう)、修了証書授与。
対象は同市在住の64歳以下(昭和33年4月1日以降生まれ)で、原則前回出席できる人。
定員20人程度(先着順)。
参加費は調理実習費として1200円(3回分)。
申込方法は電話、FAX、または申し込みフォームから。
ファックスの場合は氏名、生年月日、年齢、住所、連絡先を明記する。
申し込み・問合せ先は健康推進課TEL0438-23-8379、FAX同25-1350。
6日は594人、7日は510人
県発表新型コロナ 県内9085人感染
県によると、君津地域では新型コロナウイルスの新規感染者が4市合わせて6日(土)に594人、翌7日(日)に510人確認された。
感染者の地域総数が500人を超えるのは3日連続、今月に入り5回目。
前週の同じ曜日と比較すると、6日は7月30日より37人減ったものの、7日は7月31日より313人多かった。
7日には木更津市内の上総記念病院で16人が感染する新規クラスター(感染者集団)の発生が発表された。
各市の感染者数内訳は次の通り。
▽6日(土)=木更津市240人、君津市158人、富津市89人、袖ケ浦市107人。
前週の土曜日と比較すると4市全てで減少した。
▽7日(日)=木更津市234人、君津市124人、富津市57人、袖ケ浦市95人。
木更津市は3日連続の200人越え、君津市で100人を超えるのも3日連続。
前週の日曜日と比べ、各市とも大幅に増加した。
木更津市は約2.7倍、君津市は約4.3倍、富津3倍、袖ケ浦市が約1.5倍。
7日現在における累積感染者数は、木更津市が13329人、君津市7122人、富津市3492人、袖ケ浦市6936人。
千葉県内では6日、5人が死亡、10100人の感染が新たに判明した。
4日連続で1万人を超えた。
7日は12人が死亡、9085人が感染した。
航空機運用の懸念事項等
漁協部会と区長部会 駐屯地の対応方策②
【懸念事項等と対応方策】(▽は部会委員の懸念事項、▼は木更津駐屯地の対応施策)
▽場周経路を使用した陸自オスプレイの訓練において、西側固定翼場周経路下の中で特に住宅が密集している金田地区中島のじゅうみんが幾度となく騒音への配慮を求めていることから、例えば、同じ経路を続けて飛行しない、転換モードで飛行しないなど、地域の実情に応じた運用上の工夫をお願いしたい。(中島地区)
▼オスプレイの場周経路における離着陸訓練実施時は、連続した場周経路使用を避けるため、場周経路をいったん離脱する等配慮しています。
また、騒音苦情が寄せられた場合は、無線で飛行中の航空機に対して、注意喚起するとともに、可能な範囲で訓練課目の変更や当該地域を離れるまたは避けるようにしています。
併せて、草案苦情が寄せられたことを飛行部隊の各操縦士にも注意喚起しています。
▽転換モードで飛行している際の騒音レベルが高いという苦情が寄せられている。場周経路を使用した陸自オスプレイの訓練帷おいては、例えば西側固定翼場周経路を飛行する際に、滑走路の延長線上で速やかに転換モードから固定翼モードへj切り替えるなど特定の地域で騒音レベルの高い状態が続かないよう配慮することは可能か。(中島地区)
▼飛行場運用規則に基づき、飛行経路を飛行している。また飛行に際しては安全に支障のない範囲で天候を加味した上で騒音に配慮して飛行を実施している。
▽木更津駐屯地の洗機場は、当該場所にしかない。
また航空機の特性上、オスプレイのエンジン洗浄はエンジンを垂直に立てて、排気口が下向きになった状態で行うため、航空機の方向による騒音低減効果は他の旗手と比較して小さいと認識している。(CH47は排気口を海側に向けて実施)
今後、エンジン洗浄場の周りに防音壁を設置する等も上級部隊と調整します。
(続)