DNA研究を身近にと 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2022年9月15日発行

DNA研究を身近にと

「オオムギ」と「希少難病」の講演会
かずさDNA研究所 開所記念講演会開く

公益財団法人かずさDNA研究所(木更津市かずさ鎌足2-6-7)は、「令和4年度開所記念講演会」を、10月22日(土)午後1時45分~4時(開場1時)、かずさアカデミアホール メインホール(木更津市かずさ鎌足2-3-9)で開催する。
参加費無料。
当日はウェブでの同時配信も行う。
千葉県、君津地域4市後援。
かずさDNA研究所では、毎年開所日(平成6年10月26日)を祈念し、井パンの人々にDNA研究を身近に感じてもらうための講演会を開催しており、今年は次の2つの講演を行う。
◎「オオムギの新しい育種技術とおいしいビール」
▽講師・佐藤和広氏(岡山大学資源植物化学研究所教授)。大麦は5000年前にはビール醸造に利用されていた。オオムギの歴史を紐解きながら、最新の育種技術とおいしいビール造りについて紹介する。
◎「希少難病の『研究』から『検査』へ・かずさDNA研究所の取り組み」
▽講師・小原收(かずさDNA研究所副所長)。
かずさDNA研究所は、ヒト遺伝子研究の発展として希少難病の研究を続けてきた。
それが今では、希少難病の遺伝子検査をする国内に類を見ない活動として社会に貢献している。こうした研究がどのように社会に活かされるようになったのか、その長い道のりを紹介する。
会場参加・ウェブ参加共に事前申込制。
定員は会場が350人(申し込み多数の場合は抽選)、Webは500人(先着順)。
当日はJR木更津駅東口(太田山口)から無料送迎バス(午後0時45分発/午後1時発)が運行される。
車での来場の際には、かずさアカデミアパークの駐車場を利用してほしいとしている。
申し込みはホームページ、または、参加者全員の郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号と、送迎バス利用の有無を明記して、はがきまたはファックスで。
締め切は会場参加が10月3日(月)必着、Web参加は10月14日(金)。
申し込み・問い合わせは同研究所へ。
〒202-0818 木更津市かずさ鎌足2-6-7(公財)かずさDNA研究所 広報・研究推進グループ。
TEL0438-52-3930、FAX同52-3931。
かずさDNA研究所のHPアドレス
https://www.kazusa.or.jp/

著名作家の29点を展示

県立美術館と共催17日~10月16日まで
郷土博物館金のすず 千葉県移動美術館

木更津市郷土歴史博物館金のすずと千葉県立美術館主催で「第46回千葉県移動美術館」を、今月17日(土)~10月16日(日)、午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)、木更津市郷土博物館金のすず(木更津市太田2-16-2)で開催する。
休館日は9月20日(火)、同26日(月)、10月3日(月)、同11日(課)。
観覧料無料。
千葉県移動美術館は、千葉県立美術館が所蔵する作品をより多くの県民に鑑賞してもらうため、県内市町村と協力し、文化施設等を会場として開いている展覧会。
今回は、木更津市及びその周辺地域に縁のある作家の作品や房総地方のかかわりのある作品と合わせて、著名作家の銘品など29点を展示する。
千代倉桜舟氏の書作品『心・翔・穹』、椿貞雄の「鋸山から見た房総半島」、浅井忠の作品「漁婦」やコロー『ナポリ近郊の思い出」、ドービニー、フォンタンネージ『牛を追う農婦」梅原龍三郎『竹窓読書図」、東山魁夷『門』、峯岸魏山人『九十九谷』、高村光太郎『薄命児男子頭部』といった洋画や日本画、彫刻など。
また、関連行事として、千葉県立美術館担当学芸員によるギャラリートークが、10月1日(土)と同2日(日)の午後2時から行われる。
参加申し込み不要。
参加希望者は当日開始時刻までに博物館エントランスに集合する。
帝位は確実先着15人まで。
参加費無料。
問い合わせは同郷土博物館金のすずTEL0438-23-0011。

『おらおらでひどりいぐも』

若竹千佐子さん著 ドイツの文学賞受賞

アジアやアフリカなどの女性作家の作品を対象とするドイツの文学賞「リベラテゥール賞」が6日(日本時間7日未明)発表され、若竹千佐子さん(68、木更津市在住)の小説『おらおらでひとりいぐも』が選ばれた。
1987年創設の同賞で、日本の作家の作品が受章するのは初めて。
若竹さんは岩手県生まれ。
『おらおらでひとりいぐも』は若竹さんデビュー作。
夫に先立たれた74歳の女性の内面を東北弁でつづっている。
2018年1月16日に「第158回芥川賞」を受賞、これより先の2017年秋には「第54回文藝賞」受賞と、日本屈指の文学賞をダブル受賞した。
これらの功績から、2018年2月、「木更津市民栄誉賞」も贈られている。

君津地方作品展

イオンモール木更津

君津地方教育研究会理科部会(会長・弘中邦典)では、「第68回君津地方小中学生科学工夫作品展」を、今月17日(土)~18日(日)、イオンモール木更津 ホールA・B(木更津市築地)で開催する。
君津地域4市各市の審査を経た優秀な小中学生の作品を展示する。

男子は栗脇 木更津一中優勝

萩原杯卓球中学校 女子は松原V太田中

木更津市卓球連盟(会長・萩原秀彦)主催、「第74回萩原杯争奪卓球選手権大会/中画工男女シングルス大会」が、このほど、木更津市民体育館で行われ、16校・237人が出場して、熱戦を展開、練習の成果を競った。
結果は次の通り。

4市合計で116人が感染

県13日発表コロナ 県内3131人

県によると、君津地域で13日(火)、新型コロナウイルスの感染者が新たに木更津、君津、富津、袖ケ浦の4市合わせて116人確認された。
前週の火曜日より133人減少した。
各市の新規感染者数は木更津市が57人、君津市23人、富津市14人、袖ケ浦市22人。
1週間前と比べ全市で減った。
減少人数は木更津市が68人、君津市31人、富津市20人、袖ケ浦市14人。
同日の地元各市の累計感染者洲は、木更津市が18716人、君津市9886人、富津市4893人、袖ケ浦市9374人。
県内では同日、16人が死亡、3131人が感染。クラスターは9件判明。
累計感染者数は901533人となった。

これからの地域医療等

地域包括医療・ケアの展望などテーマ
アカデミアホール 全国国保地域医療学会

「第62回全国国保地域医療学会」(学会長・海保隆国保直営総合病院君津中央病院長)が、あす16日(金)午前9時30分から午後5時30分までと、17日(土)午前9時から正午まで、かずさアカデミアホール(木更津市)で開催される。
目的は、湖kジュ民健康保険制度並びに地域包括医療・ケアに理念に則り、国民健康保険診療施設関係者等が参集し、医療・ケアの実践の方途を探求するとともに、関係者の相互理解と研鑽を図ることとをねらいとしている。
メインテーマは、『コロナ・自然災害次代のニューノーマルを見据えたこれからの地域医療構想、地域包括医療・ケアの展望~未来を担う~』。
学会の内容は、研究発表(口演、ポスター討論)、宿題報告、特別講演、シンポジウム、国保直診開設者サミット、展示会等。
参加者の範囲は、国民健康保険診療施設に勤務するすべての職員及び国民健康保険関係者等並びに学会及び奥民健康保険の発展に志を同じくする者とする。
主催は、公益社団法人全国国民健康保険診療施設協議会、公益社団法人国民健康保険中央会、関東甲新静地区国民健康保険診療施設協議会、関東甲信静地区国民健康保険振興協議会、千葉県国民健康保険団体連合会、公益社団法人千葉県国民健康保険直営診療施設協会。
後援は、厚生労働省、千葉県、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市等。
問い合わせ先は、君津中央病院企業団 君津中央病院事務局・小島さん TEL0438-36-1072、内線6097。

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