食中毒警報発令中!食品の取り扱いには十分注意してください
- 2022/7/16
- 生活サービス
令和4年6月1日の食中毒注意報に引き続き、令和4年6月29日午後2時食中毒警報が発令されました。
蒸し暑い高温の日が続き、食中毒の発生が危惧されますので、食品の高温管理等取扱いには特に注意をお願いします。
夏休みに入り、お子さんが家に居る時間が長くなっていると思います。
冷蔵庫の開閉や、飲みかけのペットボトルなどの取り扱いについて、家族で確認してみてはいかがでしょうか?
発令期間
令和4年6月29日午後2時から5日以上継続して真夏日とならない日まで
食中毒警報の発令条件
以下のいずれかの項目を満たす場合に発令します。
- 真夏日(1日の最高気温が30℃以上)が3日以上継続した場合
- 千葉県健康福祉部長が必要と認めた場合
食中毒予防の三原則
気温が高くなるこの季節は、細菌の活動が活発になり、細菌を原因とする食中毒が多く発生する季節です。
特に、肉の生食、加熱不足によるカンピロバクター、腸管出血性大腸菌O157等の食中毒や、生の魚介類を原因食品とする腸炎ビブリオによる食中毒に注意が必要です。
食中毒予防の三原則は「細菌を付けない・細菌を増やさない・細菌をやっつける」です。
次のことに注意して、食中毒を防ぎましょう。
〇細菌を付けないこと
- 調理する前、食事の前には、必ず手を洗いましょう。
- 生肉には食中毒の原因菌が付いていることがあります。
焼肉をするときは、生肉を扱う箸と、食べる箸を使い分けましょう。
〇細菌を増やさないこと
- 冷蔵庫は10℃以下に、冷凍庫は-15℃以下に保つよう温度の管理をしましょう。
- 調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置するのは避けましょう。
〇細菌をやっつけること
- 肉や魚など加熱する食品は、中心部まで十分に加熱しましょう(75℃、1分以上)。
- 肉や魚など生ものを扱った調理器具類は、その都度、熱湯などで消毒しましょう。
食中毒注意報・警報については、リンクをご確認ください。