一粒舎が優秀賞を受賞 他【新千葉新聞】
- 2022/3/25
- ニュース
新千葉新聞2022年3月25日発行
一粒舎が優秀賞を受賞
『ノウフク・アワード2021』で評価
木更津市大稲 農福連携のすばらしさ
障がい者等の農業分野での活躍を通じて、障がい者等の自信や生きがいの創出・社会参画の促進等に取り組む農福連携等応援コンソーシアム(共同事業体)が主催する『ノウフク・アワード2021』で、木更津市大稲の「特定非営利活動法人(NPO法人)一粒舎(代表・飯田喜代子)」が『優秀賞」を受賞した。
この『ノウフク・アワード」は、農林水産省、厚生労働量、法務省、文部化科学省など国、地方公共団体、生産者、企業などの経済界、消費者、学識経験者など様々な関係者を巻き込んで、国民的運動として農福(農業と福祉)連携等を応援する取り組み。
農福連携を全国的に広く展開させ、各地域にどう連携が定着していくことを目指し、2020年(令和2年)3月13日に設立された。
2021年3月には100を超える企業や団体が賛同し、活動の幅が広がっている。
【NPO法人一粒舎】は、2008年設立。
荒廃農地を活用した高収益のブルーベリー(無農薬・無化学肥料、有機JAS認定取得観光農園として)を栽培し、新たに障がい者と高齢者の雇用機会を創出。
観光農園として、首都圏住民の誘客が図られ地域活性化にも大きく貢献。
6次産業化(1時清算・2次加工・3次販売を取り込む動き)で、雇用者への高い工賃を実現している。
平均工賃は取り組む当初の月額18000円から、2020年には月約45000円となり、県内約400のB型作業所中5指に入る優良作業所となっている。
障がい者雇用は当初の16人が現在は20人と就労拡大。
職員10人の平均年齢は68歳。
農業未経験者の第2の就職先として福祉と農業に高齢者ならではの知恵と力が活かされている。
新入生の安全通学願い
木更津地区安全運転管理者協議会
木更津市教委に「連絡帳ケース」を贈呈
木更津地区安全運転管理者協議会(会員数520)の荒井潤一郎会頭と菅原右光事務局長は22日、来さあ図師役所朝日庁舎の教育長室を訪問して、令和4年度の小学校新1年生の登下校の交通時も帽子を願い、「連絡帳ケーズ」1200枚の寄贈を行った。
これは学校と家庭を結ぶ連絡帳や、学校から配布される印刷物等が一緒に入るファスナー付きのケースで、使い勝手の良い実用的なもの。
またそのケースには『道路を渡るときは ちょっと待って 右・左・右 車が停まったらわたります」という標語が記載されており、日々の生活の中で、子どもたちの交通安全に対する意識の向上を目的にしている。
廣部昌弘教育長は、「市内の交通量は増加傾向にあることから、この寄贈品は、児童の交通安全意識の向上に、家庭・学校が協力して有効活用させていただきます」などと深く感謝した。
令和4年度の新小学1年生は1143人。
自動に亜h4月11日(鎌足小は12日)の乳が鵜式で配布される。
同安全運転管理者協議会では、2月25日には袖ケ浦市役所・教育委員会を訪問して、新1年生用の連絡帳ケース732枚の寄贈を行っている。
ランドセル等ギニアへ
木更津市国際交流協会 文房具等31日まで
木更津市国際交流協会(会長・天内くみ子)では、西アフリカ・ギニアへ送る「中古ランドセル」「文房具(未使用)・学用品」「サッカーボール・縄跳び等の遊具」を、今月31日(木)まで募っている。
役目を果たし、お家で眠っているランドセルはありませんか?と呼び掛けており、遠く離れた仲間の大切なr宝物になるという。
現在受け付けているのは市役所駅前庁舎8階の地方創生推進課(国際交流協会事務局TEL0438-25-0282)直接窓口へと。
地元98人感染
23日県発表コロナ
県によると、君k津地域で23日、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で44人、君津市20人、袖ケ浦市18人、富津市16人、地域総数で98人確認された。
1週間前の16日(木・53人、君・57人、富・14人、袖・18人、地域総数・142人)と比べると、減少したのは木更津市(9人)、君津市(37人)、増加は富津市(2人)。
袖ケ浦市は変わらない。
同日現在における4市の累積感染者数は木更津市が5858人、君津市3033人、富津市1433人、袖ケ浦市2575人に増えた。
千葉県内では同日、2061人の感染と5人の死亡が新たに判明した。
感染者数は1週間前井野16日(3260人)から1199人減り、18日連続で前週の同じ曜日を下回った。
感染者数が2000人台になるのは今月20日(2588人)以来。