万羽鶴に願いをのせて 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2022年1月8日発行

万羽鶴に願いをのせて

青少年相談員連協 八剱八幡神社に展示

君津地区青少年相談員連絡協議会(会長・加藤喜一)では、児童の思い出づくりや、ともにコロナ禍を乗り越える気持ちを醸成することを目的として、「万羽鶴」を制作し、地区内各市で順次展示してきた。
”万羽鶴に願いを込めて~新型コロナをふきとばそう!”と、企画されたもの。
今回、万羽鶴の終幕として、その一部が木更津市富士見の八剱八幡神社に今年元日より今月末まで展示されている。
時間は確実、午前9時~午後4時まで。
(展示期間については、今後のコロナ感染の状況等により変更する場合がある)
万羽鶴は、君津地区(木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市)の青少年相談員を通じて、地区内のzン公立小学校へ折り紙を配布し、コロナ禍の中での願いや思いを込めて、児童に鶴を折ってもらったもの。
各校から回収した折鶴約2万羽を万羽鶴として形にした。
今回、八剱八幡神社では、展示スペースに併せて、各市の祈り鶴の一部・約3500羽を展示している。
なお、青少年相談員は、県知事及び市町村長から委託を受け、地域において青少年の健全育成活動を展開している。
君津地区では現在、346人の相談員が活動している。
事務局は県君津地域振興事務所地域振興課におく。

アクアコインの活用にと

髙品佳代夫人は給食の有機米推進に
木更津市に寄付 髙品政明氏等が1千万円

木更津市の産業振興に向けて、株式会社タカヨシ(木更津市で創業)代表取締役社長の髙品政明氏は、このほど、電子地域通貨「アクアコイン」の活用による地域経済の活性化に役立ててもらいたいと、760万円、髙品佳代氏(社長夫人)より、学校給食提供に向けた有機米プリジェクトの推進に240万円、総額1000万円の寄付を木更津市に対して行った。
同市駅前庁舎8階の市長応接室での寄付採納式には、髙品社長が出席、渡辺芳邦市長に寄付目録を手渡した。
同市刑事部長の佐伯浩一氏等も同席した。
髙品政明氏は、「木更津市で創業し、創立51周年を迎える令和3年12月24日に、(株)タカヨシが東京証券取引所マザーズ市場に上場します。これまでお世話になった木更津意に対する感謝の気持ちを込め、寄付いたします。それぞれご活用ください」などとコメントした。
渡辺市長は、「大変有難く、有効に活用させていただきます」などと深謝した。

命の大切さを考える

リモート形式で、全校生徒を対象に
木更津一中教育講演会 講師に谷山大三郎氏

木更津第一中学校(校長・西克夫)で、ストップイットジャパン(株)・代表取締役の谷山大三郎氏を講師に迎え、全校生徒を対象とした「命の大切さを考える講演会」が開催された。
なお感染症予防のために、今回は図書室からの映像を各教室へと配信する、リモート形式がとられた。
同講演会は、木更津市福祉部自立支援課の事業の一環として行われたもので、ねらいは生活上の悩みや不安との向き合い方や対処法、SOSの出し方を身につけること等でキーワードはずばり”相談”であった。
講師の谷山氏は、千葉大学大学院を卒業後、有名企業に就職するが地震の幼少期の経験や社会人としての苦労から、「助けたい時、助けてほしい時に、いつでもどこでも報告や相談の出来る環境を作りたい」という強い思いのもと、記者を起ち上げ、現在活躍されている。
また、母校でもある千葉大学で学生への指導を行うなど、教育現場にも携わっている。
講演では、誰しも抱えて居る不安や悩みとの向き合い方、そして”相談”の効果について、自身の実体験をもとに話をした。
また「いじめ問題」を題材としたシリアスな映像資料の提示、深呼吸などのセルフコントロールの手法の実演等色々な工夫をまじえつつ、やさしい語り口で”相談すること”の大切さを伝え、各教室の生徒は背筋を伸ばして話に聞き入っていた。
興和を受けた生徒たちからは、「これまで自分に厳しくすることで勉強などの目標を達成してきた。でも自分に対する優しさや甘さも大切だとわかり、バランスをうまくとれるように生活していきたいと思った」「アスリートの人のインタビューで、『なぜ友達には”がんばったね”を言えるのに自分には言えないのか』という言葉が心に残った。確かにそういうことがある。自分も一緒だなと思い、何で言えないんだろうと考えてみたいと思った」「話を聞いて、まわりの環境がすごく大事だと感じた。いじめなどの意図がいやがることをしないのはもちろん、まわりの人が気にかけ、支えたり応援したりすることで、悩みを抱えている人は前を向くことができるのだと思う」など、講話の内容を”自分事”として捉える、誠実なコメントが寄せられた。

君津12人、富津7人等

コロナ6日新たに 県内は111人感染

県によると6日、君津地域では4市全てで新型コロナウイルス感染が新たに28人確認された。
最も多かったのは君津市で12人、次いで富津市が7人、木更津市が5人、袖ケ浦市4人。
同日の県内における新規感染者は111人で、君津市は居住地別で市川市(13人)に次ぐ2番目の多さだった。
君津市で1日の感染判明者が10人以上となるのは昨年9月6日(11人)以来で4か月ぶり。
当地域の新規感染者総数は計28人。
20人を超えたのは昨年9月9日(29人)以来で約4か月ぶりとなる。
君津地域各氏の感染者概要は
▽君津市=40代3人、50代・60代・70代各2人、10歳未満(無症状)・20代・30代各1人
▽富津市=10歳未満2人、20代・30代・50代・60代(無症状・90歳以上(無症状)各1人
▽木更津市=30代3人、20代2人
▽袖ケ浦市=10代・20代・30代・50代各1人。
同日現在の累計感染sy者木更津市が1734人、君津市792人、富津市406人、袖ケ浦市648人に増えた。
県内で1日の新規感染者が100人を超えるのは昨年9月26日(106人)以来で約100日ぶり。
前週木曜日の8人から13倍以上に増えた。
死者の発表はなかった。

社会福祉にと

福祉協議会へ寄付

社会福祉法人木更津市社会福祉協議会への寄付(贈)は次の通り。
▽木更津民舞会(69,662円)
▽株式会社ハマダ(ボックスティッシュ・1000個=5個×200パック)
▽ヒラノ商事株式会社(9,209円、木更津市潮浜1-17-106)

真空の世界や人形製作

イオンモール木更津でワークショップ
木更津高専 子どもの科学体験教室

「木更津高専の科学体験教室」と題したワークショップがイオンモール木更津で開催され、千葉県内の小学生いやその兄弟の未就学児と併せて74人が参加した。
真空の実演時には、子どもたちが真空ポットに近づき、先生に質問する声や、「水」や「風船」がどうなるのかを予想する声がたくさん上がり、賑わいを見せた。
また、モアイ人形制作時には、子どもたちがコンクリートを練り、そして型に流し込む真剣な姿が印象的であった。
今回のワークショップは大型サイネージのある「吹き抜けの大きな会場で実施されたため、講義が満席となっても会場外から大型サイネージを見て講義を聴講することができ、イベントを知らずにたまたま通りかかった子どもたちや、木更津高専の卒業生や学生の祖父母等が見学していくなど、イオンモール気sらづが地元の憩いの場になっていると感じられるとともに、来場の親子がワークショップを楽しめる良い機会となった。
講義後のアンケートでも、「またやりたい」「楽しかった」「知らないことを知るのは勉強になった」「小学生に分かりやすい直感的な講義でおもしろかった」など大盛況のうちにイベントが終了した。
講師は次の通り。
【真空の世界】=木更津工業高等専門学校 電気電子工学科 鈴木聡/星野真紀
【コンクリートでモアイ人形を作ろう】=環境都市工学科 青木優介/原田健二/嶋野慶次/川名真紀
(敬称略)

新千葉新聞

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