にっぽんの宝物準グランプリ 他【新千葉新聞】
- 2022/2/25
- ニュース
新千葉新聞2022年2月25日発行
にっぽんの宝物準グランプリ
『木更津・海と森のハーモニーカレー』
地方大会も準グランプリ 宝家等コラボチーム
~地方の原石を全国・世界レベルのヒット商品に育てる~をコンセプトに《にっぽんの宝物JAPANグランプリ2021-2022》が2月11、12日、東京・日比谷ミッドタウンで開催され、「社会メッセージ部門」で木更津市から出場した『木更津・海と森のハーモニーカレー』が準グランプリに輝いた。
これは創業以来125年間、木更津の海の恵みを生かした料理を提供してきた宝家(木更津市富士見)と、木更津産の貝を守りたいとする漁師、地球にやさしいチャツネで味変するするシーフードカレー。
このカレーを創ったメンバーは、
▽宝家(調理。鈴木希依子、鈴木崇久、千吉良昌礼)
▽遠浅浜水産経済研究会(イボキサゴ提供。石川金衛)
▽ONE DOROP FARM(はちみつ提供。豊増洋右)
▽Adam’s awesomePIE(規格外りんごのチャツネ提供。根津祐太郎)
のコラボチームで、厚生水産(規格外クルマエビの出汁提供)、木更津市産業・創業支援センター らづ-Bizも協力した。
~はちみつであさりの旨味を引き出し、あさりの稚貝を食べてしまうイボキサゴを悪者扱いせず、この貝の出汁で風味をつけ、クルマエビの出汁でまろやかさを追加して仕上げたもの。
食味の途中でチャツネを加えることで味の変化が楽しめ、海と森のハーモニーが実現する。
宝家では3月下旬から期間限定メニューとして提供する予定。
同チームのこのカレーは、これより先の地方大会「圏央道の宝物・SDGs部門」で準グランプリに輝き、JAPANグランプリ出場権を獲得したもので、グランプリ出場を前に2月9日、木更津市観光協会に野口義信会長を表敬訪問して全国大会出場を報告した。
野口会長は「皆さんの活動は木更津市の誇りです。千葉県・木更津市の代表として頑張て下さい」と激励した。
「にっぽんの宝物」プロジェクトとは、日本各地には良いものがたくさんあるが、従来のやり方では売れず、衰退・廃業に至るケースも多い。
そこで2009年から、自治体や地元金融機関などが連携して、商品開発、販売支援を行う全国的なネットワーク「にっぽんの宝物」を構築。
2021年度の「にっぽんの宝物JAPANグランプリ」には、地方セミナーに、1086社、延べ1271人が参加。
地方大会を勝ち上がってきた76社、54組が同グランプリで自慢の商品を披露して競い合った。
トンガへ救援金
岩根西中学校エイト
木更津市立岩根西中学校の生徒は、今月10日、木更津市役所朝日庁舎(社会福祉課)を訪れ、日本赤十字で実施している「トンガ太平洋噴火津波救助救援金」として、5016円を寄付した。
市では、日本赤十字社千葉県支部へ送金した。
日赤では国内外への義援金・救援金の受け付けを行っている。
4市は計83人が感染
県発表コロナ 県内は3687人
県によると、君津地域では新型コロナウイルスの新規感染者が4市合わせて22日(か)に105人、翌23日(水・祝日)には83人確認された。
1週間前と比べると、22日は15日(140人)より35人減り、23日は16日(151人)より68人減と、両日とも大幅に減少した。
市別の内訳は、22日が木更津市52人、君津市24人、袖ケ浦市17人、富津市12人。
23日は木更津市が32人、君津市26人、袖ケ浦市14人、富津市11人。
23日現在の4市の累計感染者数は木更津市が4301人、君津市2214人、富津市1090人、袖ケ浦市1878人となっている。
千葉県内では2日に4092人、23日には3687人の感染が新たに判明。
死者数は22日が21人、23日は25人と、2日連続で過去最多を更新した。
新規クラスター(感染者集団)は、22日に高齢者福祉施設や小中学校などで計12件、23日には小学校や幼稚園、高齢者施設などで、計7件確認された。
木更津総合卒業書作展
イオンモール木更津 市原中央と合同で
木更津総合高校書道部と市原中央校書道部合同の「令和3年度卒業書作展」が、今月23日~27日(日)午前10時~午後6時(最終日は午後3時まで)、イオンモール木更津(木更津市築地)2階のイオンホールで開かれる。
今年度の卒業生の作品を中心に展示しており、入場は無料。
高校生としての書道の集大成として、力作が並んでいる。
多くの人に見てもらいたいと、来場を歓迎している。
問い合わせは木更津総合高校書道部へTEL0438-30-5511。
全国納税貯蓄組合連合会等
中学生の税の作文 上部団体の入賞者
木更津税務署(署長・信本務)管内納税貯蓄連合会(会長・佐宗隆)が「税を考える週間」(11月11日~17日)にちなみ実施した「令和3年度中学生の税についての作文」募集では、29校から2007点が寄せられ、会長賞1人、税務署長賞2人、県税事務所長賞1人、優秀賞2人が入賞、各校から1人ずつの計29人が佳作に選ばれた。
(一部既報)
上位入賞6点は県審査以上に出品され、上部団体より各賞が授与された。
また、昨年の「税を考える週間」中に、イオンタウン木更津朝日1階・ノースコートに展示された。
上部団体から各賞を授与された入賞者及び、佳作の生徒は次の通り。