【木更津市】市保有施設33施設ごみ処理の余熱を活用した地産地消型のクリーンな電力を導入
- 2022/2/13
- 木更津市役所
令和3年10月22日に地球温暖化対策計画が閣議決定され、日本は2030年度において、温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指すことを表明しました。
木更津市においては、現在、市役所という事業所として取り組む平成30年からの「第3次木更津市地球温暖化対策実行計画」、さらに地域全体として取り組む令和2年度からの「きさらづストップ温暖化プラン」により地球温暖化対策を推進しております。
この度、この取り組みをさらに推進するため、君津地域広域廃棄物処理施設のごみ処理の余熱で発電された電力を市が保有する33施設に受給する契約を締結しました。
市内のごみを焼却するときのエネルギーを電気に変えて、市の保有する施設に供給することで、エネルギーの地産地消を実現します。
木更津市で発生する一般廃棄物の処理に伴う余熱を利用して発電したクリーンな電力を株式会社かずさクリーンシステムが買い取り、市内の小中学校等に供給することで、「エネルギーの地産地消」および「CO2排出削減」(木更津市の削減効果は年間約1,300㌧の見込み)を実現します。
受給施設
木更津市保有施設33施設
- 市内市立小中学校 30校
- 木更津市立図書館
- 木更津市民会館
- 木更津市火葬場
供給開始時期
令和4年2月1日から検針日を迎えた施設に順次供給
低炭素電力について
現在、木更津市で発生する一般廃棄物は、第3セクター方式により設立された株式会社かずさクリーンシステムで処理されています。
その処理の際に発生する余熱を利用し、二酸化炭素排出量の少ない電気を発電しています。
株式会社かずさクリーンシステム
「君津地域広域廃棄物処理事業」の運営会社。君津地域4市(木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市)及び当社を含む民間企業3社が出資。
問い合わせ先
木更津市環境部環境管理課
電話:0438-36-1442
FAX:0438-30-7322
E-mail:kankyou@city.kisarazu.lg.jp