ベスト8、敢闘賞の快挙 他【新千葉新聞】
- 2021/12/21
- ニュース
新千葉新聞2021年12月21日発行
ベスト8、敢闘賞の快挙
第22回関東女子学生剣道新人戦大会
優勝候補破り 清和大学剣道部
学校法人君津学園清和大学(理事長・真板竜太郎、学長・織田恭一)女子剣道部(監督・高浦知浩)は、今月8日に東京武道館で開催された関東学生剣道連盟主催の「第22回関東女子学生剣道新人戦大会」で堂々のベスト8に入り、敢闘賞の栄誉に輝いた。
前大会優勝校で今大会の優勝候補の一つ、国士舘大学に料理しての清和大にとって5年ぶりの快挙となった。
大会は、入学後、半年あるいは1年半の間に各大学の校風や剣風を身に着けた61大学の新人1,2年生の精鋭選手たちにより、熱気あふれる試合が展開された。
同大会は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため昨年に引き続き手のy通志賀危ぶまれていたが、徹底した感染症対策の中、無観客試合で開催。
会場では白熱した戦いが繰り広げられ、清和大学は武蔵大学、優勝候補の国士舘大学に勝利し準々決勝に歩みを進めた。
準々決勝では僅差で東洋大学に敗れたものの、大会ベスト8、敢闘賞に輝く好成績を収めた。
コロナ禍でも厳しい稽古に臨み、部員一丸となって精進を重ね、切磋琢磨してきた結果の好成績である。
選手の石森さんは、「チームとしての課題を実感することができ良い経験に繋がった。この大会を踏まえて更なる向上に務めたい」と力強く語った。
清和大学の活躍した選手等は次の通り。
地域社会に貢献する活動
9人に市長感謝状や会長表彰状贈呈
木更津市SC連合会 シニアクラブ大会
木更津市シニアクラブ連合会)会長・佐藤正義、会員21クラブ、544人)主催の「第57回木更津市シニアクラブ大会」が15日、市民総合福祉会館の2階、第1・第2研修室で開かれた。
同大会は、市内のシニアクラブ代表や会員が一堂に集い、情報を共有し、研鑽を深め、シニアクラブの充実発展、福祉の向上などを期すもので、毎年開かれている。
しかし今年も、前年に引き続き、新型コロナウイルスの影響で、規模を縮小して開催。
また今年の「シニアクラブ連合会作品展」は11月に審査なしで桜井公民館で開催した。
当日は単位クラブの会長及び受賞者等が出席。
式典は、滝口君江社会福祉協議会会長の来賓を迎え開会。
国歌斉唱、会員憲章唱和に続いて、佐藤正義会長が挨拶、鈴木副支部長と滝口社会福祉協議会会長が来賓祝辞を述べた。
席上、長年にわたりシニアクラブの発展・充実等に寄与した個人や団体に、市長感謝状(3人)や、シニアクラブ連合会会長表彰状(6人)を贈り敬意を表した。
続いての『大会宣言』では、「新型コロナウイルス感染拡大防止の基本原則を守り、生きがいと健康づくりをはかり、地域社会に貢献する諸活動を積極的に展開しよう」などが盛り込まれた大会宣言を確認し合った。
表彰者は次の通り。(敬称略)
創立50周年記念行事
祈念式典、音楽発表会、記念花火等
高柳小学校 50年の歴史振り返る
木更津市立高柳小学校(校長・石渡勇斗、児童数378人
)が創立50周年を迎え、今月11日「創立50周年記念行事」が開催された。
創立50周年記念事業実行委員会の青木健実行委員長(岩根東地区区長会会長)を中心に、午前10時10分から記念式典、音楽発表会、午後からPTAによる記念事業講座、午後7時からはPTAによる「記念花火」も打ち上げられた。
第1部の記念式典には、来賓として、岩根東地区各区長、学校評議員、歴代PTA会長、元学校長など計22人が出席した。
まず効果がスライド放映され、実行委員長、学校長、PTA会長のあいさつに続き、来賓紹介後、記念品・贈答品贈呈が行われた。
同等品はPTAより学校へ体育館用の演台と花台。
記念品として、PTAと学校より、児童へ学校オリジナルkらクターのデザインされた記念メダルと、クリアファイル、高柳小の50年の歴史を振り返るパンフレットなどが贈られた。
第2部の創立50周年記念音楽発表会では、50周年を振り返るスライドショーのほか、学年ごとに音楽を発表する音楽は票会で、5,6年生は合奏を行い、年代ごとに流行ったアニメ映画音楽で50年w振り返った。
各学年はコロナ感染対策で様々な制約がある中、工夫を凝らした発表が出来、楽しい時間を共有した。
PTAによる記念事業講座では、学年毎にマグカップやランタンなど記念品を制作した。
午後7時からの記念花火は、立石煙火清掃所(所長・立石泰之、富津市)によるもので、児童たちのカウントダウンでスタート、花火は一番大きいものが4号玉で、75発、約8分間打ち上げたという。
学校のグラウンドには児童をはじめ、卒業生や地域の人など大勢の人が観覧に訪れ、花火が夜空に上がるたびに子どもたちの歓声が響き、高柳小の50周年を祝っていた。
地元消防団も消防車を待機させ、打ち上げ場所周辺で警戒にあたり、安全な花火打ち上げに協力した。
レンコンの収穫が最盛期
正月料理に必須 木更津市下郡でも
正月料理に欠かせない「レンコン」の収穫が全国の産地で最盛期を迎えている。
木更津市下郡の蓮田でも収穫が始まった。
木更津名産レンコンの復活を目指して、4年前に渡邉愼司氏(51)=興和建設(株)代表取締役、木更津市=が同市下郡で休耕田(米作りの田んぼ)3465平方メートルを借りて、レンコン栽培をスタートさせ本格的な栽培に乗り出した。
翌年には同市長須賀の休耕田を借り、レンコン栽培を行ってきた。
レンコンは低湿地帯で育つ。
蓮田の深さは50~60センチほどあり、膝をついて作業をするため、胸元まで水に浸かりながら手さぐりで泥の中のレンコンを掘り当てていく。
ジェットポンプからの噴出水(ジェット水流)を使い、レンコンを手さぐりで見つけ、彫り上げてから泥を洗い落とすという手間のかかる方法をとっているのは、凸凹の多いレンコンの肌を傷つけないためだという。
下郡で渡邊さんは、ポンプの水圧でレンコンを浮き上がらせて、刈り取っていく。
こうした丁寧な作業によって収穫し、直売所等に出荷されている。
県内4人感染
コロナ地元はゼロ
県によると、18日(土)と19日(日)、君津地域4市で新型コロナウイルスの新規感染者は確認されなかった。
県内では18日に14人、19日に4人の感染が判明した。
両日とも死者の発表はなかった。
19日現在の県内の感染者累計は100595人に増えた。
公民館の窓に絵を描く
鎌足公民館 鎌足小・中学生が交流
木更津市立鎌足公民館(館長・佐藤千明)では、鎌足地区まちづくり協議会が主催となり、このほど「公民館の窓に絵を描こう!!」<愛称 mado nie(まど・にえ)>を実施し、多くの鎌足小・中学生が地域の大人と交流をしながら楽しんだ。
鎌足地区まちづくり協議会では6つの部会が活動しており、今回は地域交流部会が主体となって計画された。
普段はすることが出来ない「窓ガラスへのお絵かき」を特別なクレヨンを使って自由に行うというもの。
小中学生が参加し、思い思いに自分の好きな絵を描いたり、クリスマスに関連してサンタを描いたりしていた。
開催にあたっては、地域の大人や木更津市役所から派遣された地域推進職員がサポートを行ったり、時には一緒に絵を描いたりするなど、地域の大人との「交流も行うことが出来た。
また、参加者は今回、公民館内に自分を表す似顔絵やイラストを描き、後日、その絵を見つけ合う「友達をさがせ!」と題したゲームを展開予定という。
公民館に絵を描いた後も、鎌足小学校の児童たちが下校しながら公民館の前を通り、「あれは自分が描いた絵だ」などと他の児童達と会話をしている姿も見かけられた。
佐藤館長は「ここ最近、コロナ禍でなかなか思うような活動が出来なかった子どもたちにとって、良い経験になったのではないだろうか」と話していた。
公民館の窓に絵があるのは、今月26日(日)まで。
ぜひ子どもたちの作品を見に来てほしいとしている。