年末年始特別警戒取締り 他【新千葉新聞】
- 2021/12/15
- ニュース
新千葉新聞2021年12月15日発行
年末年始特別警戒取締り
「冬の交通安全運動」に連携し犯罪防止
木更津警察署 関係団体が合同出動式
12月10日~19日までの「冬の交通安全運動」に連携して、年末年始特別警戒取締りの合同出動式が13日、旧木更津市役所西側駐車場で実施された。
木更津警察署(署長・宮下雅美)主催、同署管内の木更津市(市長・渡辺芳邦)・袖ケ浦市(市長・粕谷智浩)共催の式典には、木更津署警察官友の会(会長・松田紀道)、交通安全協会(会長・竹内義一)、少年警察ボランティア連絡会(会長・鎌田哲也)、木更津地区安全運転何晏理社協議会(会長・荒井潤一郎、代理・大里光夫副会長)、袖ケ浦市交通安全母の会(会長・子安よし子)、木更津市・袖ケ浦市各地区防犯ボランティア(青パト所有団体)、木更津市防犯ボックスなど関係団体の代表薬40人と車両18台が参集して、防犯防止と交通安全への士気を高め、安心・安全な年末年始となるよう積極的な活動展開を期した。
出動式で宮下署長や両市を代表して粕谷市長は、~同署管内の犯罪や交通事故件数は減少しているが、交通事故のうち飲酒運転にかかわる件数は県下ワースト1位、交通事故の加害者・被害者は共に高齢者であること、電話de詐欺は32件・4400万円の被害が発生している~などを報告しながら、市民が安心・安全に新しい年が迎えられるように、一層の協力を願った。
指揮に続き、参列者は警ら活動に出動する白バイや車両等を拍手で激励した。
このあと、木更津駅東・西口では、少年警察ボランティア連絡会などが中心となり、冬の交通安全運動のスローガン「その1杯愛車も走る凶器に早変わり」を示しながら、飲酒運転根絶と未成年者の飲酒禁止などを呼び掛けた。
基地対策関係施策に関し
木更津市議会 北関東防衛局に要望書
木更津市議会では、10日、さいたま市で北関東防衛局長と面会し、11月25日に決議した「基地対策関係施策に関する要望書」を提出するとともに、意見交換を行い、岸信夫防衛大臣、鈴木敦夫防衛装備庁長官、岡真巨地方協力局長あての同要望書を進達を依頼した。
木更津市議会からは重城正義議長、草刈慎祐副議長、永原利浩基地政策特別委員会委員長、斉藤高根基地対策特別委員会副委員長、池田ゆかり事務局長ほか1名が訪れ、北関東防衛局では扇谷治局長、柴田次長他関係部課長等多数同席した。
木更津市には、陸海空の3つの自衛隊が所在しており、ここ数年の間に定期機体整備受け入れに始まり、令和元年暮れには、陸上自衛隊オスプレイの暫定配備を木更津市とすることに対し条件付きで容認し、令和2年7月10日暫定配備がなされた。
基地対策関係施策に関する要望書の内容は次の通り。
①議会並びに木更津駐屯地に関する協議会に対して、情報提供を直接、適切かつ速やかに行い、諸課題の改善、解決を図ること。
②基地周辺地域の生活環境の維持向上に務めること。
③地域との共生に努め、防災や産業活性化に寄与すること。
鈴木淳一氏和太鼓演奏
勝浦市の妙海寺で
和太鼓奏者・鈴木淳一氏が代表を務める響の杜企画主催の「満月の宴」が、今月19日(「日)午後1時と午後4時、正榮山妙海寺(勝浦市神官174)で開催される。
鈴木氏は木更津出身、君津市在住。
高校卒業後、新潟県佐渡で日本各地の伝統芸能を学ぶ。
地元千葉県を中心に年間60以上の公演を行ってきたが、長引くコロナ禍でコンサート等が出来ない状況にあった。
今回、久しぶりの演奏会は、迫力ある和太鼓と幻想的な篠笛の競演!
出演は和太鼓が鈴木淳一・上野由人さん、篠笛と能管が古泉なおみさん。
料金は前売り3000円(当日は500円増)全席自由、未就学児膝上鑑賞無料、座席を必要とする場合は有料。
来場の際はマスク着用をと。
問い合わせは、響の杜企画
TEL0439-73-0585。
妙海寺TEL0470-73-0399
聖火リレートーチ等展示
木更津市が実施 18日と29日イオンモール
木更津市では、今月18日(土)と19日(日)の2日間、午前10時=午後9時まで、イオンモール木更津管内オーガニックシティきさらづブース(2階Zoff隣)で、東京2020オリンピック・パラリンピック聖火リレートーチ等の展示を行う。
展示スペースでは、千葉県の転嫁セレモニーで使用されたオリンピックトーチを実際に手に取り、写真撮影も可能。(オリンピック聖火リレートーチのみ)
その他、今夏に木更津市で実施されたナイジェリア連邦共和国選手団事前キャンプの報告パネルを展示する。
展示内容は、
▽オリンピック聖火トーチ
▽パラリンピック聖火トーチ
▽1964年東京オリンピック聖火トーチ
▽オリンピック聖火リレーユニフォーム
▽パラリンピック聖火リレーユニフォーム
▽ナイジェリア選手団事前キャンプ報告パネル
多くの人に見てもらいたいと来場を歓迎している。
房総地区と関西地区を結ぶ
君津や木更津から 高速乗合バスを運行
総合サービス企業 シダックスグループで全国の民間企業の役員車、及び自治体の公用車、貸し切りバス等の車両運行を行う大信東(株)は今月17日(金)より、千葉・房総地区(君津・木更津)と関西地区(なんば・梅田他)を結ぶ「高速乗合バス」(大型バス)の運行を開始する。
なお、千葉・房総地区と関西地区を無図部ルートは、高速乗合バス業界としては初となる。
両地区より1日1便のペースで運行。
運行ルートは、君津バスターミナルを起点に、君津駅や木更津駅、東京・町田を経由して関西へ。
関西では、京都駅を経由し、大阪・梅田やなんば、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)が終点となり、途中休憩をはさみながら片道約11時間で運行する(関西法権から出発の場合は、この逆のルートを運行)。
運転士2名体制を確保するほか、Wi-Fiを完備し、4列シートでフロントやサイドをカーテンで仕切る。
今月17日(金)の午後9時20分君津バスターミナル発‐君津駅南口‐午後10時木更津駅西口‐金田バスターミナル‐東京・町田バスターミナル‐翌朝5時50分東京都‐午前7時大阪・梅田‐難波OCAT‐午前8時ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)着。
帰りは午後8時25分ユニバーサル発‐よくちょう午前7時10分君津バスターミナル着。
料金は1人片道約3000円~1万円(税込)。
座席予約は(株)ブルーストークTEL06-6371-1131。
県内10人感染
コロナ地元はゼロ
県によると11日(土)、12日(日)、13日(月)の3日間、君津地域4市で新型コロナウイルスの新規感染者は確認されなかった。
千葉県内では11日に2人、12日と13日は共に10人の感染が新たに判明。
死者の発表はなかった。
13日現在における県内の新規感染者累計は100547人に増えた。