創立150周年を祝う 他【新千葉新聞】
- 2023/12/12
- ニュース
新千葉新聞2023年12月12日発行
創立150周年を祝う
記念式典や記念ソング、正門の再設置
鎌足小学校 歴史と伝統ある母校
木更津市立鎌足小学校(校長・泉隆史、児童数93人)の「創立150周年を祝う式典」が、9日(土)同校で開催された。
「創立150周年記念事業実行委員会(実行委員長・市川一成)主催の式典には、渡辺芳邦市長、鶴岡大治市議会議長、濟部昌弘教育長はじの、歴代の校長・PTA会長、地域住民、学区内の事業所・各種団体代表、卒業生、保護者など250人ほどが来校、歴史と伝統ある母校の慶事を祝った。
記念式典は2部構成で実施。
第1部「お祝いの会」では、児童代表が『鎌足小の150周年を振り返り、みんなでお祝いしましょう』と開式の言葉を述べ開会。
参列者全員で「木更津市民歌」を斉唱した。
市川実行委員長は挨拶で、「鎌足小学校は地域の文化発祥の源、なくてはならない大切なところ。明治・大正・昭和・平成・令和の時代とともにたくさんの先輩が築いてきた歴史と伝統を、皆さんの力でさらにレベルアップさせてほしい。今回再生された正門の門柱は皆さんの成長を見守ってくれます」などと、この大きな節目を機に鎌足小が益々発展することを願い、同事業開催に当たり、愛校心と団結力あふれる地域住民の理解と協力に感謝した。
泉校長は式辞で、「150年の長きにわたり、地域の発展を見守り、未来に生きる皆さんを応援してくれている同校(地域の人々)に感謝し、新たな151年目に向かい、鎌足小で学んでいることに誇りを持ち、逞しく成長してほしい」と児童にエールを送り、多くの人々の尽力に感謝した。
来賓を代表して渡辺市長、鶴岡市議会議長、濟部教育長は、明治6年、矢那小学校として開校以来、150年の歴史に触れながら、地域の人々の愛情あふれる支援・協力に敬意を表し、祝辞を述べた。
児童発表では、5・6年生児童とピアニスト・IZUMIさん(かずさFMパーソナリティ)作詞の「創立150周年記念ソング」の披露も行われ、最後に「未来に向かって歩み続けます」と全員で力強く唱和して誓い、大きな拍手が送られた。
第2部「記念コンサート」では、IZUMIさんなど4人の音楽家による「一五〇周年記念コンサート」が開かれた。
午後は全校児童の縦割り班による「班対抗スタンプラリー」が行われ、鎌足特産物クイズなどに挑戦した。
記念事業は次の通り。
▽創立150周年記念式典、
▽児童による「創立150周年記念ソング」の発表、
▽記念コンサート、
▽縦割り班対抗スタンプラリー、
▽撤去・保管されていた正門の再設置、
▽校庭への遊具の新設、
▽記念誌『鎌足』の発行、
▽体育館での鎌足小の歴史を振り返る写真展示。
この日の記念式典や記念コンサート等を収録した『DVD』の予約販売も行われる。
詳しくは、アトリエグラフィア(和田英士代表)℡052-228-0760へ。
年末特別警戒陣中見舞
管内金融機関防犯連絡協議会の平野会長
木更津警察署 カップ麺504食を寄贈
木更津警察署管内金融機関防犯連絡協議会(会長・平野文彦君津信用組合理事長、会員63)の平野会長は7日、木更津警察署を訪れ、年末特別警戒陣中見舞いとして、カップ麺504食を太田裕介署長に贈呈した。
木更津警察署署員の年末年始の防犯活動に対する激励と慰労を兼ねて、昼夜勤時に暖を取り英気を養ってほしいと寄贈したもの。
同連絡協議会の平柳利一君津信用組合常務理事も同席するなか、太田署長は、署員を代表して受け取り、お礼を述ぺるとともに、「署員一同、厳重な警戒に努め、平穏な市民生活の維持を図りたい」と話していた。
献血を実施
市役所朝日庁舎
日本赤十字社 千葉県赤十字血液センターでは、今月15日(金)木更津市役所朝日庁舎(イオンタウン木更津朝日、1階)の健診室で「献血」を実施するため、協力者を求めている。
時間は午前10時~11時30分と、午後1時~4時まで実施。
献血に協力してくれた人に素敵な記念品をプレゼントする。
献血ができる年齢は、16歳から69歳までの人。
ただし65歳以上の人は、60歳以降に献血経験のある人が、献血可能となっている。
DXツールを活用して
「環境都市工学科」の学生が演習で理解
木更津高専 NTT東日本課題解決授業
独立行政法人国立高等専門学校機構 木更津工業高等専門学校(学校長・山崎誠、以下木高専)と、東日本一`信電話(株)千葉亊業部(執行役目千葉事業部長・境麻千子、以下NTT東日本)は、今月13日と20日に、木高専の学生「環境都市工学科」3年生41人が、社会でのリアルなDX(デジタルートランスフォーメーション)を学び、体験することで、論理的思考力を習得する課題解決演習「NTT東日本課題解決授業」を開催する。
これは今年7月13日に、両者において「産学の連携協力に関する協定締結」に基づき、~DXを推進し、研究成果を社会へ還元することで地域課題の解決・価値向上を目指す~を実践するものでその第1弾として行われる。
今回の授業では講師をNTT東日本の社員が務め、~DXツールはあくまでも課題解決を実行するための一つの手段であるという実社会での認識をベースとして、社会で求められる「課題解決の考え方」やDXツールを活用した課題解決の実践およびチームで議論して合意を形成するプロセスについて、演習を通じて理解することが可能な学習プログラムを実施するもの。
▽1日目、13日(水)は、社会で求められる課題解決の考え方と解決方法について、グループワークを中心に学ぶ。
▽2目日、20日(水)には、DXツール(Microsoftw65)を学び、実際にアプリを作成・活用するなど、実践(演習)を通じた課題解決への理解を深める。
また今月6日には今回の演習に向けてオリエンテーションも実施された。
共同募金寄付
選擇寺仏教青年会
木更津市中央の選擇寺仏教青年会は4日、木更津市社会福祉協議会を訪れ、9,995円を、千葉県共同募金会木更津市支会の歳末たすけあい募金に寄付した。
前日の3日午後4時~5時に、JR木更津駅前で歳末たすけあい募金の街頭募金活動を行い、電車利用者や通行者等から寄せられた募金を寄付したもの。
新春房総かるた大会開催
イオンモール木更津 参加小学生を募集
「第2回新春房総かるた大会inイオンモール木更津」が、来年1月6日(土)、イオンモール木更津1階サウスアトリウムで開かれる。
参加費無料。
現在小学生の参加者募集中。
締め切りは今月15日(金)。
イオンモール木更津主催、君津地域4市子ども会育成連絡協議会共催。
低学年の部と高学年の部の2部門で競う。
対象は
▽低学年の部=年長(五歳)から小学3年生、3人1チーム
▽高学年の部=小学4年生から小学6年生、3人1チーム。
※2人1チームでの参加可。
高学年の部は小学3年生以下でも参加可。
日程は午前10時から受付、10時20分から開会式、10時45分から予選・低学年の部、正午から予選・高学年の部、午後1時30分から本戦(準々決勝、準決勝、決勝)、2時45分から表彰・閉会式。
対戦には房総子どもかるたを使用し、対戦方式は予選・本戦何れもトーナメント戦。
予選を勝ち上がった8チームによる勝ち抜き戦を行う。
申し込みはQRコードを読み取り、申し込みフォームから。
申し込み多数の場合は抽選となる。
また、この日、同モール一階特設会場で「ご当地かるたで遊ぼう」と銘打ち、3つのイベント①千葉県の郷土かるたで遊ぼう ②かるたのしおりを作ろう(先着100人、参加賁あり) ③オリジナルかるたを作ろう(先矜50人、参加賞あり)も行われる。
多くの参加を歓迎。
古典のなかの『東国』
木更津風土記、講師は高橋麻織准教授
郷土博物館金のすず 23日から関連展示
木更津市郷土博物館金のすず主催の地域学講座、『木更津風土記』が、来年1月6日(土)午後1時30分から午後3時30分まで(会場受付1時~)、同館集会室で開かれる。
木更津とその周辺域(西上総)の歴史・民俗・自然などを様々な分野から学習する講座。
今回のテーマは「古典のなかの『東国』-伊勢物語から源氏物語へI」。
講師は高橋麻織氏(椙山女学園大学准教授)。
受講料無料、定員40人(先着順)。
現在、参加申込受付中。
申し込みは同館へ電話(0438-23-0011)、Eメール、または直接窓口で(午前9時~午後4時30分)。
メアド kinnosuzu@city.kisarazu.lg.jp
また、同講座の関連展示が今月23日(土)から1月14日(日)まで同館第5展示室で行われる。
展示品は『絵本源氏五十四帖』『紫式部日記画巻』『The tale of Genji』。
観覧時間は午前9時から午後5時まで(入館は4時30分まで)。
観覧料無料。
今月25日(月)、28日(木)~1月4日(木)、9日(火)は休館日。
社会福祉にと
木更津市で2件寄付
木更津市社会福祉協議会への寄付。
▽(株)WATANABE渡邉康則氏は5日、社会福祉事業にと10,000円を寄付した。
▽ヒラノ商事(株)(木更津市潮浜)はこのほど、6,455円を社会福祉に寄付した。