マイナンバーカード申請 他【新千葉新聞】
- 2021/12/5
- ニュース
新千葉新聞2021年12月5日発行
マイナンバーカード申請
木更津税務署と4市 イオンモールで受付
木更津税務署(署長・信本務)は、君津地区4市(木更津、君津、富津、袖ケ浦)と合同で、あす6日(月)と7日(火)、イオンモール木更津(築地)で、マイナンバーカードの発行申請を受け付けるイベントを実施する。
同イベントは、10月にも行ったが、2日間で250人ものマイナンバーカードの発行申請を受け付けるほどの盛況であったことから、さいどおこなうこととなったもの。
このような取り組みを行う理由は、
▽政府は、マイナンバーカードを利用した暁星さーぼすの拡大を続け、ますます利便性を向上させる方針であること、
▽国税庁としては、マイナンバーカードを利用して自宅で申請ができるe-Taxを利用してもらいたいこと
▽市としても、マイナンバーカードの普及が進むことで事務の効率化が進むこと
-があげられ、税務署と市が遺体となってマイナンバーカードの普及促進のために取り組むもの。
イオンモール木更津へは車で来る人が多いので免許証で本人確認ができ、マイナンバーカード用の顔写真は、市の職員がタブレットで撮影し、買い物に来ついでにマイナンバーカードの発行申請まで出来るというのが企画コンセプト。
前回も、このような「買い物がてら気軽に発行申請ができる」という環境に魅力を感じていただき、多くのは更新せ鵜を受け付けることが出来たものと、税務署では考えている。
また、税務署としてはe-TaxのID・パスワードの出張発行受け付けも開催する予定。
多くの来場を歓迎している。
駅階段に「星降る夜」
リビングケアとikuiroさんの協力で
まちづくり木更津 木更津駅西口にアート
一般社団法人まちづくり木更津(会長・鈴木克己商工会議所会頭)による、JR木更津駅西口階段アートが3日に制作され公開された。
これは長引くコロナ禍、人と人との交流の機会がなく、不自由な生活が続いていることから、木更津駅利用者の心を和ませることや、駅周辺への来訪者の増加、賑わい創出などを目的に、木更津駅の理解と協力のもと、西口の階段全面(幅約6メートル×高さ約6メートル、階段数72段)を使用して実施された。
作品は2年前の「未来木更津市2019~木更津まちづくりコンテスト~」で最優秀量を受賞した団体・リビングケア(松本佳奈代表)と、育色工房のイラストレーター・ikuiroさん(アトリエ・市原市)の協力によるもの。
作品のテーマは『夜空~星降る夜はお月さまと~』で、12月の季節に合わせ、群青と白を基調に黄色の満月が輝いている。
塩ビ加工されたシートにアクリル絵の具で描き貼った。
ツリーの頂上に輝く星には蛍光塗料が混合され、太陽や街灯の光にも反応して美しく光る。
階段の乗降者らが立ち止まり、「すご~い!きれい!」としばらく見つめていた。
ikuiroさんは、「普段何気なく歩いて通り過ぎるだけの会談に、アートを施すことで通行者の心を少しでも温かくしたいと思い構想を練った。マスクの生活が続き人々の笑顔も見えない。この絵で希望と癒しを届けられたら嬉しい」と話していた。
館瀬下階段アートを鑑賞した山口一男木更津駅長は「素晴らしいものが出来ました。駅をみなさんに盛上げていただき嬉しいですね。この会談が木更津駅の名所になることも期待できます」と感謝した。
この日の制作作業は午前9時過ぎから階段を片側ずつ通行止めにして実施され、午後3時過ぎに完成。
作業の様子はユーチューブチャンネルで後日公開される予定。
木更津市は来年(令和4年)に市制施行80周年を迎えることから、令和4年度に計画されている「木更津アートプロジェクト」に向けて、階段アートは、これからも定期的(四季毎)にデザインを変更し、継続される予定で、来年2月末まで見られる。
電話de詐欺被害を防ぐ
還付金があると言われた60歳代女性救う
木更津警察署 農協真舟支店に感謝状
木更津警察署(署長・宮下雅美)は3日、電話de詐欺被害(還付金詐欺)を未然に防いだとして、木更津市農業協同組合真舟支店(支店長・大胡俊之)の窓口係・山口志穂さん(39)と真舟支店に対し、署長感謝状を贈り敬意を表した。
これは、11月6日(土)午後零時過ぎ来店した市内居住の女性(60歳代)が携帯電話で話をしながらATMを操作していたため声掛けを行ったところ、「過去5年間分の還付金(35000円)がある。通帳を記帳して下さい。という電話があり、さらにすぐ行って下さいと言われ、ATMから電話をしたら、通帳の残高を聞かれた。市役所でそんなこと菊の?」と疑問に思っているところへの声掛けだったと言い、山口さんは女性を説得して被害を未然に防いだもの。
宮下署長は「適切な声掛けで市民の大切な財産を守ってくれた。警察力だけでは防ぎきれないものも多く、日ごろから職場内での士気の高さにかんしゃします」とお礼の言葉を述べ、支店にも感謝状を贈り、更なる協力を願った。
山口さんは「この日は土曜日で窓口は休みだったが、ちょうど出勤日でもあり、防犯カメラを見たら携帯電話で話をしながら機械操作をしていたので不審に思い声掛けをした。被害を防ぐことが出来ほっとしている。今月は年金振込月でATMを利用する人が多く、年末は工学を引き出す人も増えるのでその見極めと、声掛けを積極的に行い、被害防止に努めたい」と話していた。
天口さんの署長感謝状受章は4回目、今年は7月に次いで2回目。
木更津警察署管内では10月末現在29件、約4000万円の被害で、前年同期より13件、2600万円の増。
クリスマスコンサート
きょうアカデミア かずさジュニアオーケストラ
かずさジュニアオーケストラ(
KJO)による「親子で楽しむクリスマスコンサート2021」が、きょう5日(日)午前11時~午後零時15分(開場午前10時45分)、かずさアカデミアホール(メインホール)で開かれる。
指揮・野口芳久(KJO音楽監督、東京音楽大学教授)。
プログラムは
▽「主よ、人の望みの喜びよ」(JS/バッハ)
▽「雷鳴と稲妻」(J・シュトラウスⅡ)
▽「アンサンブル」=美女と野獣(アラン・メンケン)(弦楽器・打楽器)、くるみ割り人形(P・チャイコフスキー)(フルート)、リメンバー・ミー(栗栖店・アンダーソン)(金管楽器)、カイト(米津玄師)(打楽器)、など7曲
▽「眠れる森の美女」(P・チャイコフスキー)
▽「クリスマスフェスティバル」(L・アンダーソン)
入場料は500円(高校生以下無料)、未就学児も鑑賞できる。
多くの来場を歓迎。
袖ケ浦で1人
コロナ県内は13人
件によると、3日、君津地域では袖ケ浦市で新たに60歳代の女性1人の新型コロナウイルス感染が確認された。
同市における新規感染者判明は10厚7日以来で約2か月ぶり。
同市の感染者累計は635人い増えた。
県内では、新たに13人の感染が判明した。
プラネタリウムで星を学ぶ
日帰りで君津亀山間少年自然の家へ
富来田小学校 5年生が校外学習
木更津市立富来田小学校(校長・佐藤雅之、児童数187人)では、11月30日(火)に5年生児童(33人)が、今年コロナ禍の影響で延期や縮小された「校外学習」(同校では4番目)を行った。
当初予定していた君津亀山少年自然の家での1泊2日の宿泊学習は、規模縮小のため、日帰りでの校外学習となった。
学習内容は、午前中に施設内にあるプラネタリウムで星の学習を行った。
その後、外でスコアオリエンテーリングを行った。
午後は、まが玉作りに挑戦し、日頃学校では経験することが出来ないことを沢山経験することが出来た。
5年1組担任の國本主税教諭は「宿泊ができず、1日という短い時間ではあったが、子どもたちにとって、学校ではできない貴重な体験ができたと思う」と話していた。