スーパー中学生に5人 他【新千葉新聞】
- 2021/12/1
- ニュース
新千葉新聞2021年12月1日発行
スーパー中学生に5人
令和3年度第1回算数・数学検定合格
木更津市教委 4169人に認定証
木更津市教育委員会では、去る10月7日(木)に、令和3年度第1回目の算数・数学検定を実施し、11月1日(月)に認定証を各校で交付した。
この事業は、子どもたちの算数・数学に対する興味・関心を高め、学習意欲を喚起するとともに、基礎基本の一層の定着を図ることをねらいとしており、今年度で17年目となる。
自治体独自の取り組みとしては、全国的にも珍しく、全国各地からの視察も受け入れている。
今回の受験者数は、6399人(当日欠席者を除いた実数)で、これは市内の検定対象者(市内小学3年生以上)の約76%に総投資、この検定に対する関心の高さが伺われる。
今回の合格者は、4169人で、これは受験者の65.2%にあたる。
課程や地域からも、算数・数学に対する学習意欲を喚起する目的で、市民(一般)検定も実施した。
市民検定についてゃ、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、まなび支援センターホームページに公開した問題を見て、回答を記入した回答用紙を同センターに郵送する形で、実施した。
同検定は児童生徒自身で受験級を決定できることが特色。
全部で9つの級からなり、9級から2級まではそれぞれ小学3年生から中学3年生の基本的な問題からしゅつぢされ、1級は難問ぞろいの「スパー中学生レベル」となっており、70点以上が合格となる。
(※問題の難易度によって数点の調整がある)
今回、スーパー中学生総統の1級に合格した男子中学生5人に対し、事務局である木更津市まなび支援センター(所長・内海雅彦)担当より取材を実施し、合格しての感想や数学の勉強法などを聞いた。
1級の合格者は次の通り。
(順不同、敬称略)
青少年健全育成や防災等
自由民主クラブが7項目からなる提言を
木更津市議会会派 市長に「政策提言書」
木更津市議会の会派・自由民主クラブはこのほど、渡辺芳邦市長に対し、「栄作提言書」を提出した。
12月定例会の初日11月25日に、同会派の斉藤高根会長、重城正義・石井徳亮・三上和俊・國吉俊夫・石井勝っく市議が、駅前庁舎8階の市長応接室を訪れ、青少年の健全育成や防災対策、まちづくりなど、7項目からなる「政策提言書」を渡辺市長に手渡した。
市からは、田中幸子副市長等が出席した。
議員から令原初の項目毎に、現在の市の状況や今後の見通し、改善点・財政支援・新規施策等の趣旨説明が行われた。
1,健全な青少年を育む施策について
▽未来を見据えた、今からできる教育環境の再整備を要望。
2,駅西口の住民・事業者をはじめとするワンチームによる、段階的かつ積極的に施策の展開を要望。
▽総合的に防災にかかる施策を整理し、短期的な施策と中長期的施策を計画的に展開を。
4,巌根駅に整備について
▽総武線快速停車に向けて、ホームの延伸を含めたより一層の取り組みを求める。
5,市街化区域外の活性化について
▽農振農用地の規制の緩和など、周辺地域の活性化も市街地の活性化と併せて、思い切った施策を。
6,君津中央病院の経営について
▽適切に医療資源が投入され、効果的・効率的に質の高い入院医療の提供を。
また診療内容の標準化・適正化を要望。
7,市民に還元できる施策について
▽国や県からの女性を有効に活用ぢ、財政面でも地元住民・事業者を支えて、市民全体が潤える街づくりを要望。
久留里線スタンプラリー
木更津駅や久留里駅
「JR久留里線スタンプラリー第4弾」が12月5日(日)まで開催されている。
君津、木更津、袖ケ浦の3市を通りJR久留里線で、途中下車して駅周辺を散策しつつローカル線でのれしゃの旅を楽しんでもらう。
スタンプ設置駅は木更津駅、横田駅、馬来田駅、久留里駅、上総亀山駅。
スタンプラリーの内容は、
▽木更津駅または久留里駅でスタンプ帳(無料)を入手する。
配布時間は木更津駅(改札)が午前7時~午後8時、久留里駅(窓口)は午前7時~午後6時
▽すべてのスタンプ設置駅でスタンプウィ集める
▽ゴールポイントの木更津駅又は久留里駅でスタンプ帳を提示し、参加賞「久留里線オリジナルマルチクロス」を受け取る(先着300人)。
交換時間は木更津駅が午前7時~午後8時、久留里駅は午前7時~午後6時。
交換期限は12月6日(月)。
参加費無料。
申し込み不要。
県内2人感染
コロナ地元はゼロ
県によると、29日、君津地域4市で新型コロナウイルスの新規感染者は確認されなかった。
千葉県内では同日、新たに2人の感染が判明。
2人は国外居住で、県内居住者の感染判明数ゼロは2日連続。
同日現在の県内の感染者累計は、100464人に増えた。
小学生里山の自然楽しむ
鎌足公民館と周辺 さとやまアドベンチャー
木更津市立公民館主催「さとやまアドベンチャー~木更津の里山の自然を楽しもう!~」がこのほど、鎌足公民館と同館周辺の里山を海上に開催され、市内の小学生と保護者など97人が参加した。
同行事には矢那地区のたぬき工房、鎌足工房、きさらづプレーパークの会などが協力した。
当日体験した種目は、
▽ツリーイング(ロープを使った木登り体験)
▽きのこ観察会(野生のきのこの開設や植物との関係についての説明)
▽丸太切り(大鋸・おおが、と呼ばれる大きな鋸で、線の通りに正確に切る)
▽竹鉄砲(里山周辺に生えている竹を切り、簡単な鉄砲を作り遊ぶ)
▽竹トンボ(羽の削り方・回し方によって飛び方が違うことを実感)
▽竹馬(昔ながらの竹の遊び道具に挑戦)
▽草木染(ハンドタオルをタマネギの皮で染める)
▽皮細工(しおりを作り刻印を押す)
参加者は様々な体験に挑戦して、終了後のアンケートでも「森の中で遊べたり、普段家庭でできないことがたくさんでき楽しかった」などと好評を博し継続を望む声も多かった。
令和4年度当初予算等
木更津市議会定例会 一般質問の要旨②
「木更津市議会12月定例会」は、あす2日(木)まで一般質問(個人質問)が行われている。
午前10時開始。
質問要旨の続きは次の通り。
【1日】
◎高橋てる子議員
▽令和4年度当初予算
①予算編成方針(市税の見積額。基本計画事業。基本的な考え方。予算編成日程。行政評価)
▽まちづくり
①地域づくり(地区で重なる組織。重なる補助金・交付金。市職員の担当)
▽木更津飛行場周辺まちづくり構想
①今後(今後のスケジュール。基地周辺の安全性)
◎斉藤高根議員
▽市長の政治姿勢
①今日まで、そして明日から(これまでの8年間を振り返って。他)
▽持続可能な開発目標
①再生可能エネルギー(住宅用省エネルギー設備等設置補助事業。他)
②プラスチック系ゴミ(レジ袋の有料化。ペットボトルの再利用。他)
③自然環境を利用した取り組み(風の利用)
④農業関係(排出する側から吸収させる側の関係)
◎石川冨美代議員
▽福祉行政
①障がい福祉(「障碍者週間」の取り組み。障がいがある人への理解の取り組み。市職員対象の講習や研修の必要性。「改正障碍者差別解消法」への市の対応。障害のある人へにニーズ等の把握)
②複合的な福祉(「地域共生社会づくり」事業の取り組み)
◎渡辺厚子議員
▽多様場生き方を尊重する木更津市を目指して
①パートナーシップ・ふぇみりーシップ制度(制度の広がり。本市での導入)
②申請書等の不要な性別記載欄の廃止(現在の進捗状況。他)
③性別によらない中学校の制服選択(本市での導入。他)
▽選挙投票率の向上を目指して
①投票率の向上(投票立会人の「若者枠」。他)
◎鈴木秀子議員
▽新型コロナウイルス感染症対策
①ワクチン施主
②PCR検査
▽木更津基地
①MV-22 オスプレオ定期機体整備
▽福祉医療行政
①加齢性難聴。他
▽学校給食
①子育て支援による給食費無料化
▽農業問題
①米価下落対策(農林水産業を担う立場で、休耕も増えてきている中で、担い手づくりをどのようにしているか。他)
(続)