生鮮食料品等買い受け 他【新千葉新聞】
- 2024/3/3
- ニュース
新千葉新聞2024年3月3日発行
生鮮食料品等買い受け
木更津市公設地方卸売市場に申込み
水産物部と青果部 買受希望者説明会
木更津市公設地方卸売し場では、生鮮食料品などを商業目的で買い付けを検討する人向けに『説明会』を実施する。
市場には、周辺地域から出荷される新鮮な野菜や果物、地魚が並ぶほか、市域、県域を超えた産地や他の公設卸売市場との連携により豊富な生鮮食料品が集まる。
また、有機農作物の取り扱いも始め、今後、取扱品目は増加の見込み。
一定の条件により、買受人の登録を行うことで、自分の目利きで買い付けることが出来る。
市域を越えて参加できるので、市外・県外の人も是非参加をと呼びかけている。
買受希望者説明会の概要は次の通り。
▽日時=3月15日(金)、水産物部・午後2時~午後3時まで、青果部・午後3時~午後4時まで
▽場所=地方卸売市場事務所 2階会議室(新田3-3-12)
▽内容=取り扱い品目や季節、買受人の登録方法、買受人の紹介等
▽対象者=商業目的で買い受けを希望する小売業者(市城は問わない)
▽定員=水産物部、青果部 各15人(先着順)※要申し込み
▽申し込み方法=3月8日(金)までに、同管理事務所へ電話(℡0438-23-3621、平日午前8時30分~午後5時)。またはEメールで申し込み。
※Eメールで申し込みする場合は、件名に「買い受け昨日者説明会申し込み」、本文に住所・氏名(団体名)・参加希望部門・日中連絡の取れる連絡先を記入すること。
問い合わせは、地方卸売市場管理庁舎、髙橋(邦)さん、服部さん(TEL0438-23-3621)へ。
知識と体力高めて進め
卒業生代表は謝辞を述べ新たな進路へ
木更津総合高校卒業式 573人が巣立つ
木更津総合高校(校長・真板竜太郎)で1日、令和5年度「第21回卒業式」が挙行され、573人の卒業生が同校を巣立ち、未来に向かって新たな一歩を踏み出した。
卒業証書授与では、573人全員の名前が担任により読み上げられ、「ハイ!」と答える声が場内に響いた。
卒業生総代の影山育海さんが壇上に上がり、真板学校長から卒業証書を手渡された。
学校長は式辞で、全世界に影響を及ぼした新型コロナウイルスの感染拡大、現在進行形で続く紛争や戦禍に触れ、生徒たちがこれから過ごす未来を案じた。
「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き残るのでもない。唯一生き残るものは変化できるものである」という言葉を贈り、生徒たちが、知識と体力を高め、人と支え合ながら成長を続けてはしいという願いを伝えた。
在校生送辞では、原颯汰さんが、卒業生と共に過ごした時間を懐かしみ、感謝の気持ちを伝えながら、「高い壁が立ちはだかることもあると思いますが、先輩方には、この木更津総合高校での出会い、経験を活かし、どんなに高い壁でも乗り越えていけることを信じております」と卒業生のこれからの人生にエールを送った。
卒業生を代表して鈴木明輝さんが答辞を述べ、下級生や保護者、教職員には、これまでの協力に対して謝辞を表し、「今日我々は卒業証許を手にし、この学校を巣立っていきます。この学び舎で学んだことを活かし、それぞれの進路に向かって一歩ずつ踏み出していきたい」などと卒業にあだっての決意を述べだ。
「スロースリップ」現象
東方沖を震源の 群発地震活動誘発
千葉県東方沖を震源とする群発地震活動が、2月26日から続いている。(29日の2件の地震は既報)
2日午前1時49分には一宮町で震度4、同3時38分には県南部を震源とし、一宮町で震度3、茂原市で震度2の地震を観測。
地震の深さ約30メートル、地震の規模を示すマグニチュードは3.8と推定される。
また1日午前5時43分頃には、千葉県東方沖を震源とした、震源の深さ約30キロメートル、マグニチュード5.2の地震があり、千葉県や埼玉県で最人震度4を観測した。
東金市や市原姉崎等で震度4。
国土地理院(茨城県つくば市)は1日、房総半島沖でプレート(岩盤)境界がゆっくり滑る現象「スロースリップ」を検出したと発表した。
「千葉県東方沖で相次いでいる地震は、この現象が誘発しているとみられる」と説明している。
今後も震度5弱程度の強い揺れが起きる可能性があるとして、注意を呼びかけている。