木更津総合が準決勝へ 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2021年11月3日発行

木更津総合が準決勝へ

関東地区高校野球 東海大相模に勝利

「第74回秋季関東地区高校野球大会」(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)が茨城県内で開催されている。
8強入りした千葉1位の木更津総合は、2日(火)にノーブルホームスタジアム水戸で行われた準々決勝で、神奈川1位の強豪・東海大相模と対戦、4-1で勝利し準決勝へ進んだ。
準決勝は今月6日(土)にJ・COMスタジアム土浦で行われ、健大高崎‐明秀学園日立の勝者と対戦する。

この道一筋に光あたる

地方自治や教育研究、看護業務、消防功労等
令和3年秋の叙勲 叙勲受章者地元11人

各分野で多年にわたり活躍し、社会に貢献した功労者に贈られる令和3年「秋の叙勲」の受賞者が11月3日、総理府から発表された。
全国における受章総数は外国人17人を含み4038人。
千葉県下ではq198人(女性17人)、このうち千葉県知事推薦は55人。
献花の最高齢者は96歳女性。
君津地域4市では11人(うち女性2人)の構成気が称えられ栄に浴す。
受章者は皆「当たり前のことをしてきただけ。多くの先輩・同僚・後輩・家族(特に伴侶)などに恵まれ、支えられ、無事務めさせてもらった」などと、喜びと感謝の思いを語っている。
地元4市の受章者は次の通り。(敬称略)

安全・安心の米を給食に

農薬や化学肥料無使用の環境にやさしい栽培
高柳小学校で学校給食米の試食会

安全・安心・環境にやさしい「きさらづ学校給食米」の試食会が1日・高柳小学校(校長・石渡勇人、児童数378人)で行われ、渡辺芳邦市長や生産者など多数が参加した。
木更津市では、平成28年度に制定した「木更津市 人と自然が調和した持続可能なまちづくりの推進に関する条例」(通称・オーガニックなまちづくり条例)や「木更津産米を食べよう条例」に基づき、市内で生産された米等の消費拡大に努めている。
どう取り組みの一つとして令和元年度から始まり今年で3年目となる「きさらづ学校給食米」の提供が、11月1日から来年2月10日まで実施されることに伴い、その初日に試食会が行われたもの。
この日のメニューは「学校給食米・コシヒカリ」、地元や千葉県産の野菜・魚を多用した「イワシのつみれ汁」、きさポン味付海苔、きさポンブルーべり^ゼリー、牛乳。
同給食米1年目は5人の生産者が1.8ヘクタールの圃場で農薬・化学肥料を一切使用しない米作りをスタートさせ、市内30の公立小中学校の給食米3日分を提供した。
2年目の昨年は8人が5.5ヘクタールで16日分を提供。
3年目の今年は生産者の13人が15.4ヘクタールで3か月分の生産を行った。
この日の試食会には渡辺市長・田中幸子副市長・廣部昌弘教育長、生産者代表の安藤一男氏・杉山孝氏・山田千明さん・竹内和義氏・山野晃弘氏、同給食米の生産に寄付などの理解を示すポルシェジャパン株のミヒャエル・キルシュ代表取締役社長ほか同社関係者、JA木更津市の石渡善則営農部長他、20数名が参加。
木更津市有機農業推進協議会会長でもある安藤一男氏(76)は、「有機米生産には挫創を出さないために2回にわたり掘り起ししたり、深水にしたりと手間はかかるが、その美味しさは格段。これからも子どもたちの県工のために無農薬米作りを続ける」などと話し、山田千明さん(48)は給食時間の校内放送で無農薬の米作りについて「水生動物が増え、環境にもやさしく、美味しい米ができる。給食で食べてもらえて嬉しい」と話し農業のすばらしさを伝えた。
有機米の給食を食べた6年生の男子は「甘くておいしかた」と話し、女子も「2月まで食べられると思うと楽しみ」と話していた。

1級に4人、2級6人合格

木更津商工会議所 珠算能力検定試験

日本商工会議所、木更津商工会議所主催、「第223回珠算能力検定試験(1~3級)」このほど木更津商工会館でおこなwらえた。
木更津珠算連盟所属の児童・生徒杏ど多数が受験、軽31人が合格した。
級別の内訳は、1級が4人、2級6人、3級21人。
合格者は次の通り。

県内3人感染

コロナ地元はゼロ

県によると、1日、君津地域4市で新型コロナウイルスの新規感染者は確認されなかった。
県内では3人の感染が判明。
1日の感染判明数としては前日の10月31日と同数で、10月24日の2人に次ぐ今年2番目の少なさ。
死者の発表はなかった。
同日現在における地元4w氏の感染者累計は変わらず、木更津市1698人、君津市773人、富津市385人、袖ケ浦市634人。

市民野球熱戦

木更津市野球連盟

木更津市野球連盟主催『市民野球大会』の「C級2部夏季大会」2回戦2試合、3回戦4しあい、準々決勝1試合と「C級2部秋季大会」1回戦3試合が10月31日、市営及び江川球場で行われた。
【C級2部夏季大会】
◎2回戦
▽木更津ウイングス5-4スターレーン(延長8回)
▽ツーカーズ(不戦勝)‐guzuman
◎3回戦
▽MBC10-0デンジャーズ(3階コールド)
▽New Days7-0Grackers(6回コールド)
▽バットボーイズ6-5畑沢マグナムズ
▽ブラザーズ‐紫秀=両チーム棄権
◎準々決勝
▽バットボーイズ(不戦勝)‐ブラザーズと紫秀が棄権したため。
【C級2部秋季大会】
◎1回戦
▽高島モータース5-1DRUNKERS
▽二階堂(不戦勝)‐BLITZ
▽ゴルティーズ‐全軟会アウトサイダーズ=両チーム棄権。

富貴蘭品評大会

イオンタウン朝日

新富貴蘭研究会(代表・長谷川文和)主催、「富貴蘭 秋の美術品評大会」が来る6日(土)と7日(日)午前10時30分から、イオンタウン木更津朝日の2回イベントホールで開かれる。
愛好家の育てた富貴蘭約100鉢が出品される。
園芸資材等即売場有、両日とも先着30人に富貴蘭1鉢(楽鉢植)と秋採れの銀杏を進呈する。
多くの来場を歓迎。
問い合わせは長谷川代表へ(TEL090-3239-8658)。

社説

地域包括支援センター

平成18年4月、介護保険法が改正となり、各自治体(市町村)では「地域包括支援センター」を設置した。
「地域包括支援センター」とは、地域住民の心身の健康の維持、生活の安定、保健・福祉・医療の向上と増進などを包括的に担う地域の中核機関。
知己の高齢者が、いつまでも自分らしく住み慣れた地域で、安心して元気に暮らし続けられるように、保健師・主任ケアマネージャー・社会福祉士などの専門職が様々な生活支援や相談に応じている。
同センターの仕事・業務などは
▽総合相談(高齢者やその家族のの様々な相談に乗る)
▽介護予防(介護が必要な状態にならないように支援する)
▽虐待・権利擁護(高齢者虐待防止や、権利擁護のための活動・支援。成年後見人制度や日常生活自立支援事業の紹介など)
▽▽地域のケアマネージャー支援(より良い介護のために、ケアマネージャーを支援する)
▽地域のネットワークづくりを推進する)
具体的には、介護保険の申請やサービス、介護保険外のサービスについても知りたい。
近所に高齢者で生活に困っている人がいる。
一人暮らしになって生活が不安。
介護にならないように予防したい。
お金の管理などが不安、頼りになる人がいない。
高齢者虐待について相談したい。
介護認定がまだ来ていないけどサービスは利用できるか。
当地域のセンターはどこか等、個々の不安や心配は様々、他人や離れて暮らす家族などには相談できないこともある。
「自分自身で今、一番不安なことは何か、自分では何をどうしたいのか、など意思表示がきちんと出来るうちから、早めに相談し、安心した生活を送ってほしい」と、各自治体ではセンターの利用を呼び掛けており、各市の高齢者支援課などで、居住地から一番近くて便利な地域包括支援センターを紹介してくれる。
誰もが加齢に伴う各種機能の低下は避けられない。
迷わず一歩踏み出してみよう。

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