ポルシェ体験施設 世界9番目 他【新千葉新聞】
- 2021/10/3
- ニュース
新千葉新聞2021年10月3日発行
ポルシェ体験施設 世界9番目
地形を生かした立体的コースを設置
伊豆島でテープカット 木更津市にオープン
ポルシェジャパン(株)(東京都港区)は、世界で9番目のポルシェ専用のブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」を1日、木更津市伊豆島にオープンした。
関係者に施設がお披露目され、体験試乗も行われた。
ここでは、ドイツの高級車・ポルシェの性能をフルに体験できる、自然の地形を生かした立体的なコースが特徴で、43ヘクタールの敷地に、2.1キロの周回コースを設置。
約40メートルの高低差があるコースは初めてという。
これまでの2次元トラック(平面的)から、唯一の3次元(立体構造)トラックとして高低差のある3Dドライビングが体験でき、また、ドイツ・ニュルブルクリンクのカルーセルやアメリカのラグナ・セカなどの有名コースを再現している。
コースに併設された鉄骨造り2階建てのメインビルディングは、日本の伝統工芸品の江戸切子をイメージしガラス面を多用したデザイン。
最新のポルシェ車やクラシックモデルが展示され、メンテナンスガレージやショップ、レーシングシュミレーター、レストランなどを備える。
1日の開設記者会見でミヒャエル・キルシュ社長は「ここは、ポルシェの新しいホームであり、ポルシェを運転し、ブランドを五感で探求で木、未来にわたる交流の場となる」と挨拶。
木更津市長(渡辺芳邦)代理の田中幸子副市長も「令和2年11月には県、市とポルシェ車が協力に関する覚書を締結しており、今回のオープンは交流人口の増加や地域経済の活性化につながる」と期待を込めた。
熊谷俊人千葉県知事は「世界有数の自動車メーカーであるポルシェ車の大型体験施設は、千葉県のブランド力向上と今後の観光需要のさらなる創出、地域振興につながると期待している」とメッセージを寄せた。
ポルシェ通り
市道125号
また、オープン初日には、ポルシェ・得g¥九スぺリ円スセンター東京前の市道125号線の一部(1キロ)を愛称「ポルシェっとリ」(Porsche Steasse、ポルシェ ストラッセ)とするネーミングライツ(命名権)を、8月31日付で結んだと発表した。
ネーミングライツ料は1年間あたり63万円(消費税及び地方消費税含まず)。
10月1日から令和8年9月30日までの5年間、「道路標識)(計7基)を設置する。
これは、輸入車(外国メーカー)ブランドとしては初の実施。
市民野球熱戦
C級2部と壮年大会
木更津市野球連盟主催「市民野球大会」1回戦4試合と「壮年大会」1試合がこのほど市営球場で行われた。
壮年大会h木更津絆が勝ち上がり、今月10日に行われる決勝で八幡台ロイヤルズと対戦する。
結果は次の通り。
【C級2部夏季大会】
◎1回戦
▽木更津ウィングス9-3二階堂
▽Valentia3-2マイペース
▽清見台Family(不戦勝)‐マシーンズ1997
▽ツーカース(不戦勝)‐SWANS
【壮年大会】
▽木更津絆10-3食事処おのでら(5回コールド)
木3、君と袖各1の5人
1日県発表コロナ 県内は75人が感染
県によると、君津地域では1日、木更津市で3人、君津市と袖ケ浦市で各1人、計5人の新型コロナウイルス感染が確認された。
年代は10歳未満~30代。
富津市は先月21日から10日間連続で出ていない。
4市合わせた1にちの感染者数が10人を下回るのは先月16日から14日連続となる。
※いずれも4市発表のない日曜日は除く。
新規感染者の年代別内訳は10歳未満と20代が各2人、1人が30代。
性別は男性が3人、女性2人。
各市発表の感染者概要は次の通り。
【木更津市】
◎3人(男性・1人、女性・2人)
▽10歳未満・1人
▽20代・1人
▽30代・1人
【君津市】
◎1人(男児)
▽10歳未満
【袖ケ浦市】
◎1人(男性)
▽20代
同日現在の感染者累計は、木更津市が1688人、君津市771人、袖ケ浦市632人に増えた。
富津市382人は変わらない。
千葉県内では1人が死亡、75人が新たに感染。
1日の感染判明者数が100人を下回るのは5日連続となる。
県における同日現在の感染者累計は、99633人、死亡者は999人となっている。
会員限定の御城印ツアー
アクアラインイースト観光連盟 バスで1日巡る
アクアラインイースト観光連盟(事務局・一般社団法人木更津市観光協会)の会員限定『御城印ツアー(モニターツアー)』が、こんげつ7日(木)実施される。
企画・実施は日東交通(株)(木更津市貝渕)。
同連盟は、君津地域4市の行政、観光協会、観光主要施設、宿泊施設、情報発信事業者等で広域連携観光事業を展開。
『御城印ツアー』は、現在、「御城印」の発行が全国であいつでおり、同連盟にも所属の4市でも各市の城址にまつわる「御城印」が発行されていることから、「当圏城内の新たな観光資源である御城印を知ってもらいたい」と取り組む。
今回は、会員等を対象に広く知ってもらい、今後、一般向けに造成するためのプレツアー。
当日は旧木更津市役所(木更津市潮見1‐1)に午前8時集合、午後4時45分解散。
バス運行ルートは、旧木更津市役所(8時15分)→蔵波城址→久留里城→愛彩畑(昼食)→真里谷城址→うまくたの里→佐貫城址→旧木更津市役所(午後4時45分頃)。
ツアー代金は1人2000円(昼食付)、保険料500円徴収(当日)。
1人でも参加可能。
申し込み方法は参加申込書に必要事項をk入試ファックスで。
締め切りは今月4日(月)。
また同連盟では、併せて御城印マップを作成した。
今後は各市でのパンフレットの設置・観光PRイベント等に活用する。
マップの設置予場所は、
▽木更津市、君津市の観光担当課
▽4市観光協会
▽各市内主要観光施設
▽三井アウトレットパーク内チーバくんプラザ
▽道の駅
▽海ほたるパーキングエリア
▽イオンモール木更津
など。
ツアーの申し込み、お問い合わせ先は同連盟事務局(実形さん、吉田さん)てTEL0438-25-1377、FAX同25-1320。