「羅針盤」が緊急要望書 他【新千葉新聞】
- 2021/8/28
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新千葉新聞2021年8月28日発行
「羅針盤」が緊急要望書
木更津市長に提出 ワクチン接種に関し
キアラ図師議会の会派羅針盤の近藤忍幹事長、草刈慎祐・永原利浩・鶴岡大治・平野卓義市議5人は、26日午前9時過ぎ、市役所駅前庁舎8階の市長応接室を訪れ、木更津市に対し「新型コロナウイルスワクチン施主に関する緊急要望書」を提出した。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長などが出席。
定例議会初日、開会前の貴重な時間を活用して、近藤幹事長が渡辺市長に要望書を手渡し、同会は議員と市長などが意見交換を行った。
現在、木更津市も含み、だれもがこれまでに経験したことのない、想定外の新型コロナウイルス感染症対策に翻弄されており、特に木更津市ではその数の急増が続いている。
同会派では、市の様々な対応に感謝するとともに、現状を真摯にとらえ、
▽学校が新学期を迎えることから感染予防対策
▽妊婦へのワクチン接種
▽医療機関の現状ン度について、5項目からなる緊急対応への要望書を提出したもの。
緊急要望の詳細は次の通り。
①接種を希望する若年層への接種を優先すること
②学校での感染防止のため、子どもとその家族を守る対策を行うこと
③予約システム「らづワクチン」の使い勝手の改善を行うこと
④国に対し、ほか知己での接種の情報を速やかに本誌に提供するよう求めること
⑤国に対し、④により判明する、本誌における正確な必要ワクチン提供を要望すること。
地元は前年と変更なし
令和4年度(2022年度)は7校で
県教委が発表 公立高校募集定員
県教育委員会は25日、令和ア4年度(2022年度)の公立高校の募集定員を発表した。
全日制の募集定員は31480人(787学級、1学級は40人)で、前年度に比べ400人(10学級)増となる。
募集定員、学級数が増加するのは共に6年ぶり。
県教委によると、来春の中学校卒業予定者が約53000人で前年より約1630人増える見込みとなることから、神学者についても増加を見込んだという。
県立高校の募集定員は、全日制が29360人(734学級)で、前年度より480人(12学級)増。
定時制の募集定員は1440人(36学級)で、前年より120人(3学級)増。
通信制の募集は前年度と同じく500人。
君津地方の公立高校は、今年4月に君津高と上総高が統合して君津港の普通科と園芸課になったため、全日制は7校、定時制1校。
令和4年度の君津地方公立高校募集定員は、前年と変更なく、1480人(定時制除く)。
各校の募集定員などは今月26日に県教委のホームページで公表している。
県教委によると、全日制は学力検査を来年2月24日25日に実施。
1日目に国語・数学・英語、2日目に理科・社会と学校設定の検査を行う。
学校背亭の検査は面接を行うところが大半で、自己表現や作文を課す画工もある。
定時制の学力検査も同じ日程で、学校によって5教科か、3教科のいずれかとする。
地域連携アクティブスクールは、1日目に3教科の検査と作文を行い、2日目に面接などを実施する。
地元では天羽高(普通科)も地域連携アクティブスクールで面接と自己表現がある。
インフルエンザなどやむを得ない理由で受験できなかった生徒を救済するつい検査は、3月3日に行う。
合格発表は3月7日。
入試に関する問い合わせは、県総合教育センター学力調査部(TEL0430-212-7588)まで。
令和4年度君津地方公立高校(全日制など)の募集テインは票を参照のこと。
個人情報保護条例一部改正
木更津市議会開会 上程の5議案を可決
木更津市議会「令和3年9月定例会」が、26日(木)に開会した。
初日の本会議で市長提出議案(16件)のうち5件が審議され、全案原案通り可決された。
科決議案は次の通り。
▽住民基本台帳カードに利用に関する条例を廃止する条例の制定、
▽表性手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく特定個人情報の利用等に関する条例の一部を改正する条例の制定
▽手数料条例の一部を改正同
▽印鑑条例の一部を改正同
最終本会議は9月24日(金)。
木32、富11で計56人
26日県発表コロナ 県は1396人感染
県によると、君津地域では26日、木更津市で32人、富津市で11人、君津市で7人、袖ケ浦市で6人、計56人の新型コロナウイルス感染が確認された。
木更津市で1日当たりの新規感染者が30人を超えるのは、過去最多(54人)だった23日以来で3日ぶり。
8月に入ってからは7回目。
各市合わせたkン戦車の年代別内訳は、10歳未満5人、10代8人、20代11人、30代9人、40代17人(最多)、50代3人、60代2人、70代1人。
木更津市は他市と比較して、40代(11人)、20代(8人)、10代(6人)が特に多かった。
各市の感染者概要は次の通り。
【木更津市】
◎32人(男性・7人、女性・15人)
▽10歳未満・2人
▽10代・6人(うち1人無症状)
▽20代・8人(うち1人無症状)
▽30代・3人
▽40代・11人(うち3人無症状)
▽50代・1人(無症状)
▽60代・1人
【君津市】
◎7人(男性・4人、女性・3人)
▽10歳未満・2人
▽30代・4人
▽40代・1人
【富津市】
◎11人(男性・6人、女性・5人)
▽10歳未満・1人
▽10代・1人
▽20代・2人(うち1人無症状)
▽30代・1人▽40代・3人(うち2人千葉市保健所確認)
▽50代・2人
▽60代・1人
【袖ケ浦市】
◎6人(男性・5人、女性・2人)
▽10代・1人
▽20代・1人
▽30代・1人
▽40代・2人(うち1人無症状)
▽70代・1人
地元4市の同時現在における感染者累計は木更津市が1415人、君津市は619人、袖ケ浦市524人、富津市が322人。
千葉県内では同日、9人の死亡と1396人の感染が判明した。
1日の感染判明数が1000人を超えるのは15日連続。
同日現在における県内の感染者累計は8万人を超え80230人、死亡者は818人となった。