未来に残そう青い海 他【新千葉新聞】
- 2025/1/22
- ニュース
新千葉新聞2025年1月22日発行
未来に残そう青い海
児童から図画コンクールの作品募集
(株)ジェイコム千葉 優秀作10人を表彰
(株)ジェイコム千葉主催、「第9回きれいな海のまち木更津コンテスト」表彰式が、18日(土)イオンモール木更津1階サウスアトリウムで開催された。
(株)ジェイコム千葉木更津局(局長・越路武史)では、地域貢献活動の一環として毎週、地元の有志企業などと共に、木吏津港公園周辺のゴミ拾い活動を行っている。
しかし海岸近くの公園などには、ごみのポイ捨てが減らない現状がある。
そこで同活動の一層の周知を目的に、「ゴミのポイ捨て抑止」をテーマにしたポスターを夏休みの宿題として木更津市内の小学校から募集しており、今年で9回目。
今回も485点の作品が寄せられ、優秀作10点を選出。
この日の表彰式では作品を描いた児童に表彰状と記念品が贈られた。
最高賞の「木更津市長賞」には、小林唖希さん(清見台小6年)の『みんなで守る木更津の海』が選ばれた。
優秀作10点は、このあと、今年3月中句に、看板化して、鳥居崎海浜公園の日本一高い歩道橋「中の島大橋」のふもとへ設置して、公園利用者や釣り客、観光客などに「ゴミのポイ捨てはやめましょう!」と、美化活動への関心と協力を呼び掛ける。
表彰式で越路局長や渡辺市長は、多くの応募に感謝するとともに「皆さんが、ポイ捨て禁止やマナー向上を願って描いてくれた思いがきっと届くと信じています。木更津市は海・山・川がある素晴らしいところです」などと児童達へPRし、「木更津市の魅力を次代を担う子供達に引継いでいきたい」と後援・協賛団体等ヘ一層の理解と協力を願い挨拶した。
入賞者は次の通り。
後援団体は次の通り。
▽後援=木更津市、木更津市教育委員会、木更津商工会議所、木更津市観光協会、木更津海上保安署、海上自衛隊航空補給処、きさらづ海洋少年団。
546人が人が健脚競う
オーエーンススポーツフィールド(江川運助場)
木更津市第46回 市民新春マラソン大会
木更津市主催、木更津市スポーツ推進委員会主管の「第46回木更津市民新春マラソン大会」が、18日(土)午前9時からオーエンズスポーツフィールド(木更津市江川総合運動場)とその周辺道路で開催された。
男女とも、1キロ(小学1、2年生)~10キロ(一般)まで、それぞれ8部門で練習成果を発抑して健脚を競った。
参加総数は546人(男403人、女143人)で昨年より85人増加した。
16日(木)~18日(土)まで、ベトナムーダナン市を訪問していた渡辺芳邦木更津市長は、この日早朝、成田空港に到着、そのまま同連動場に出向き、開会式に出席した。
市長は昨年より約100人近く多い参加を歓迎し、「昨年のちばアクアラインマラソンでは参加者17,000人中、1,400人が木更津市民だった」などを報告し、更なるスポーツ人口、マラソン愛好者の増加を期待し、今年一年の市民の健康を祈念した。
席上、「ちぱアクアラインマラソン、市町村対抗戦」で2時間42分43秒の好タイムで見事初儼勝に輝いた木更津チームの表彰式も行われ、鏈田裕樹さん・石塚尚志さん・中川佳奈さん(写真)と谷川徹弥さん(新春マラソン不参加)に表彰状が贈られた。
この後、第1組、小学校男女1、2年生1キロの部から競技が開始され、渡辺市長はスターターを務めたあと、自らも10キロ競技に出場し完走した。
同会場では受付時に協賛団体から飲料水や記念のタオルの贈呈、甘酒のサービスも行われ、応援者などからも好評だった。
記録等の発表は22日以降、市HPで行われる。
地域とふれあい、昔遊び
西清川公民館 凧揚げ等を楽しむ
木更津市の三中学区青少年育成会議=会長・野村洋貴、事務局・西清川公民館=では18日(土)に小櫃堰公園野球場で、「凧(たこ)扮げ」を行った。
それに先立ち11日(土)に、西清川公民館(館長・江尻益男)を会場に、学区の祗園小や西清小の児童が保護者らと集まり、「凧作り」を行った。
青少年育成会議の尾坂勇さん(77)から「かずさ袖凧」の作り方を教わり作り上げた。
凧扮げ当日は、江尻公民館長や尾坂さんなどが、子どもたちに「ベーゴマ」「こま回し」「竹馬」「羽子板」などの遊び方を指導した。
子どもたちは数種類の遊びを地域の人たちに手取り足取り教えてもらい、時間が経つのを忘れて夢中になって活動した。
地域の女性たちが参加者にコーヒーや豚汁などを振る舞い、喜ばれた。
楽しいひと時を過ごすことができ、子どもたちにとっても貴重な体験となったようだ。