インドの高校生が来訪 他【新千葉新聞】
- 2025/1/16
- ニュース
新千葉新聞2025年1月16日発行
インドの高校生が来訪
拓大紅陵高校 伝統文化等を見学
インドの高校生と先生たち合わせて70人が今月10日(金)拓殖大学紅陵高校を訪問した。
目的は、日本の伝統的な文化や部活動を見学、体験すること。
到着後、紅陵高校では生徒会長が歓迎の挨拶をし、インドの高校生からは伝統的な踊りの披露があった。
部活動見学では、書道部の生徒たちによるパフォーマンスを見学し、複数の生徒たちが1枚の大きな作品をを付上げていく過程を見学し、異文化の違いを体験した。
また、空手道部では、空手道の精神、礼に始まり、礼に終わるにことや、気合の入った「あいさつ」、全国優勝した団体「形」の演武を見学。
最後に「蹴りや突き」を部員の指導に合わせて楽しく体験していた。
その後、剣道部、柔道部、相撲部の練習風景をそれぞれ見学し、楽しい思い出を作って帰路についた。
新たなメカニズムを解明
DNA研究所等 染色体の安定性維持
公益財団法人かずさDNA研究所(木更津市)は昨年12月18日、北海道大学、自然科学研究機構と共同で、染色体の安定性維持に関与する新たなメカニズムを解明したと発表した。
生命が次の世代に正しく遺伝情報を受け渡すためには、細胞が分裂する際に「染色体」が正確に分配されることが重要である。
不正確な染色体分配によって生じる染色異常は、癌を含む様々な病態の主な原因の1つとして知られている。
そのため、これらの異常の原因を解明し、効果的な診断及び治療法を開発することが課題となっている。
同研究では、機能が未知であるタンパク質ZNF518に着目し、その役割を明らかにすることで、染色体安定性維持に関与する新たなメカニズムを解明した。
さらに、ZNF518は生殖器官(精巣や卵巣)で高発現していることが確認されており、生殖関連細胞の形成に深く関わっていることが示された。
これらの成果は、染色体異常の原因解明や治療標的の開発に向けた新たな道を開くだけでなく、生殖関連細胞における遺伝情報の維持について理解を深める、重要な一歩となることが期待される。
なお、同研究成果は昨年12月3日(火)公開のNuclcic Acids Rcsearch誌にオンライン掲載された。
技能伝承の部下指導
ポリテク君津 受講生を募集中
千葉職業能力開発促進センター君津訓練センター『ポリテクセンター君津』=君津市坂田428=では2月6~7日の2日間にわたり開講する、教育・安全分野セミナー「技能伝承のための部下・後輩指導育成」の受講生を募集している。
同分野における今年度最後の回。
受講した人からは「育成に関わらず、仕事に役立つ様々な情報をりることができた」「演習も楽しく取り組めたので、最近で一番密度の濃い時間となった」などと喜びの声が寄せられている。
詳細は次の通り。
【技能伝承のための部下・後輩指導育成】
◎講習内容
▽訓練の概要
▽技能伝承(技能伝承の重要性、部下・後輩指導育成の概要)
▽部下・後輩育成の進め方(目的の提示、現状把握・分析、育成計画と育成)
▽育成担当者の行動(育成担当者に求められる5つのスキル、個別カリキュラム設計、指導のポイント)
▽総合演習(部下指導育成の課題と育成計画の作成)
▽まとめ
◎開講日時2月6日(木)、7日(金)。
共に午前9時10分~午後4時
◎会場=ポリテクセンター君津
◎予定講師=(株)MXEコンサルティング
◎使用機材=ホワイトボード、マーカー、付箋紙
◎持参品=筆記用具
◎前提スキル等=特になし
◎受講料=8,000円(税込)
◎定員=20人
◎申込締切=1月23日(木)
申し込みは必要事項を受講申込書に記入しファックスで。
申込書は同センターのホームページからダウンロードできる。
申し込み及び問い合わせ先は訓練課(℡O439-57-6313、FAX同57-6386)。