この道一筋に光あたる 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2022年11月3日発行

この道一筋に光あたる

産業振興や地方自治、防衛、教育功労等
令和4年秋の叙勲 叙勲受章者地元7人

令和4年「味の叙勲」の受賞者が文化の日の11月3日、内閣府から発表された。
全国における受章者総数(10月25日現在)は外国人19人を含み4001人、うち女性は436人。
千葉県では知事推薦の54人を含み172人、うち女性は25人。
最高齢者は89歳男性。
君津地域4市では7人(うち女性1人)の構成気が認められ、栄に浴す。
受章者は皆「多くの皆様のご指導・ご鞭撻に支えられ、無事務めさせてもらいました」などと感謝の思いを語っている。
地元4市の受章者は次の通り。(敬称略)

阿久留王とヤマトタケル

久留里線沿線に眠る地元古代伝説
上総地域交流センター 講師は露崎清美氏

-地元古代伝説から、今、蘇る英雄達-
~あなたも知らなかった、久留里線沿線に眠る地元古代伝説~「阿久留王(あくるおう)」と「ヤマトタケル」と「馬来田(m¥うまくだ)の皇女(ひめみこ)」講演会が、11月26日(土)と27日(日)、君津市上総地域交流センター(JR久留里駅下車、徒歩1分)で開かれる。
講師は露崎清美氏(『新・阿久留王伝説』著者)。
入場無料。
1日2階の計4回開講。
時間は両日とも同じで午前101時~午後0時30分、午後2時~3時30分(受付開始は何れも30分前)。
定員各回70人(先着順)。
11月7日(月)まで参加申し込み受付中。
「ヤマトタケル」は日本書紀や古事記に記された、大和朝廷の日本統一に貢献した人物。
「阿久留王」はヤマトタケルの日本統一に対し、縄文文化を守ろうとした房総国の英雄。
「馬来田の皇女」は、6世紀前半、大和朝廷第26代継体天皇の皇女。
何故、馬来田の名が・・・。
申込方法は、参加申込書に必要事項を記入のうえ、FAXで。
なお当日は久留里線の利用を呼びかけている。
申し込み及び問い合わせは後援会事務局(木更津統括センター)へ。
TEL・FAX兼用0438-23-7277、担当=今井さん、齋藤さん、平日午前9時~正午、午後1時=4時。

食料品等価格高騰支援金

木更津市議会 8日に臨時議会開く

木更津市議会は今月1日、午前10時から議会運営委員会を開き、11月臨時会の日程等を決めた。
日程は、今月8日(火)午前10時から出会期は1日間。
上程議案は、3議案で、
▽専決処分の承認を求める
▽令和4年江戸木更津市一般会計補正予算(第4号)
▽工事請負契約の締結について。
令和4年度一般会計補正予算(第4号)は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金における「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金」が創設されたことを受け対応事業実施のため、予算を追加する。詳細後日。

県2384人

1日のコロナ感染

県内で1日(火)、新たに2384人が新型コロナウイルスに感染し、1人が死亡したと発表された。
1日の感染者数2000人を上回るのは9月26日(2814人)以来で約1か月ぶり。

科学実験で環境問題学ぶ

『きさらづ特認校講演会』を開催
富来田中学校 講師を招き話を聞く

木更津市立富来田中学校(校長・臼井弘子、生徒数・96人)では、令和3年度より木更津市から「きさらづ特認校(小規模特認校)」の指定を受け、小規模校ならではのとくしょくある教育活動を展開している。
今回は、10月27日に、せいとたちの記憶に残るような、またこれからの生活の支えとなるような体験的な学習を生徒たちにさせたいという思いから、外部から講師の先生を招いて講演会を開いた。
内容は、科学の視点から科学実験をとおして、地球温暖化やADGsといった環境問題について学び、自分たちにできることは何かを考えた。
講演を聞いた生徒からは、「地球温暖化については、わかっている気になっていたけど、温暖化の影響で動物に影響が出ていることや希少に影響が出ていることなど、細かく理解することができました」、「日常生活でいしきしたことはなかったけど、小さなことでもみんなでやれば大きなものになるということを聞いて、私も意識してみようと思いました」といった声が聞かれた。
講演会の最後に講師からは、「科学の楽しさは、分からないものをわかるようにできることや物事の原理原則がわかるようになること。また、講演会を始めたきっかけは、自分で始めたわけでなく、知り合いの方に誘ってもらったこと。だから、みんなにもそういうチャンスが必ずくるから、そのときはぜひチャレンジしてチャンスを逃さないでください」というメッセージが贈られた。
「きさらづ特認校」とは、小規模特認校制度を利用して通うことができる学校のことで、一定の条件のもとに通学区域外からの児童生徒の転入学を認め、受け入れる制度。
問い合わせ先は、木更津市教育委員会学校教育課(TEL0438-23-7112)へ。

久留里線プロレス列車

団体戦用臨時列車 レスラーが車内で試合

JR東日本千葉支社は、今月20日(日)、鉄道開業150年を記念して、団体専用臨時列車「奥房総『久留里線×プロレス列車(ツアー)』」初運行する。
大日本プロレス、新潟プロレスと連携した特別企画。
久留里線(木更津-上総亀山)を走行中の車内でプロレスの試合を行うもの。
キハE130系2両編成で運転。
往路と復路で車両ごとに1試合ずつ披露する。
運転区間は木更津(午前10時15分頃発)~久留里(同11時頃着)、久留里(同11時50分頃発)~木更津(午後0時40分頃着)。
久留里駅では、キハE130系を背景にレスラーとの記念撮影会を実施。
試合後、午後1時ごろから木更津市立中央公民館でレスラーたちと昼食会やトークショーを楽しむ。
参加レスラーは約10人。
ツアー料金は大人1人2万円、子ども1人1万500円。
定員60人。
JR東日本びゅうツーリズム&セールスでインターネット限定発売。
詳細はQRコードから。

セイタカシギ6羽飛来

木更津市長須賀 田んぼでエサ食べる

10月31日、木更津市長須賀の田んぼに”水辺の貴婦人”と呼ばれる「セイタカシギ」6羽が飛来した。
外国へ飛んで行く途中に羽を休めるために飛来したのか、この季節に姿を見るのは珍しいという。
大野淑子さんから情報を得て田んぼへ向かうと6羽が羽を休めていた。
首から腹にかけては白色で羽は黒く長い脚は赤い。
翼日には長く黒い口ばしで、餌の昆虫やフナなどを食べていた。

富貴蘭 秋の美術品評大会

イオン木更津朝日

新富貴蘭研究会(事務局・長谷川文和、木更津市祇園)主催、「富貴蘭 秋の美術品評会」が今月5日(土)、6日(日)午前10時30分から、イオンタウンキアラづ朝日の2階いべんとほーるで開催される。
愛好家が丹精込めて育てた富貴蘭約80鉢が展示される。
両日とも先着30人に抽選で富貴蘭(楽鉢植)を進呈。
蘭友、友だちなどを誘って来場をと、案内している。
問い合わせは長谷川さんへ(TEL090-3239-8658)。

学校の講師として登録

南房総教育事務所 21日に君津教育会館

県教育庁南房総教育事務所(木更津市貝渕、合同庁舎内)では、君津地区館内の公立小・中学校で講師等として勤務を希望する人の登録会を、今月21日(月)午後2時から、君津教育会館(木更津市新田)で開催する。
勤務地は、木更津市・君津市・富津市・袖ケ浦市・市原市・館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町内の小・中学校。
(勤務地については、相談のうえ決定)
募集職種は、小・中学校教員、養護教諭、学校栄養職員、学校事務職員等。
希望者は、筆記用具、室内履き、印鑑、写真5枚(縦4センチ×横3センチ2枚、縦6センチ×横4.5センチ3枚)、教育免許状(原本・写し)、履歴書(または履歴の分かるもの)を遺産すること。
他に、市原地区が今月18日(金)市原市教育会館で、安房地区が今月17日(木)泡教育会館で開かれる。
また、3地区合同登録会が今月26日(土)君津合同庁舎(kしあらづ氏貝渕)で予定されている。
詳細は、県教育庁南房総教育事務所ホームページを参照してほしいとのこと。
(QRコードは上の通り)
問い合わせは、南房総教育事務所管理課まで(TEL0438-25-1311)。

社説

ちょっと楽しい話

11月の声と共に今年のカレンダーは残り2枚。
齢を重ねても毎日、教養(きょうよう)を高め充実した時間を過ごしている人々は沢山いる。
そんな人々にとって、令和4年はどんな年だっただろうか?
あと2か月でどんな締めくくりを考えているのだろうか?
とても興味がある。
ここで記す「きょうよう」とは、~「<きょう>行くところがある」「今日<ようじ>がある」~こと。
後期高齢者の皆さん、どうか常に「きょうよう」を高める工夫で、1日、1日を大切に過ごしていただきたい、というメッセージである。
先ごろ街で拾った心がほっとする川柳みたいな話を紹介したい。
▽60歳代男性
鴨川境迄まで車で行ったけど誰とも会わなかったよ!」同年代・同地域出身の男性「あ~に、イノシシか猿ぐらいはいたっぺさ!」
▽お年寄りが多く通う街なかの開業医・待合室で、「〇〇さんこの頃来ないねぇ」「風でもひいたんかしら?心配だね」
▽「性教育って生活教育のことだと思ってた。親たちが自分の生活を大事に、夫婦仲良くすることが、本当の性教育だろう!」(70歳代男性)
▽自分では若いつもりの72歳女性。木更津から千葉まで電車に乗って入り口近くで立っていたら、女子高生が「おばあちゃんどうぞ!」と言ってで記を譲ってくれた。本当は吸われて嬉しかったけど、受けたショックのやり場がない。
▽40歳代の父親が2歳の娘と病院に行った。待合室で娘が折り紙を始めた。すると黄土色の折り紙をぐしゃぐしゃに丸め、「パパの鼻くそ。プレゼント!」といって父親にその丸めた折り紙を渡した。周りでくすくす笑う声がおきた。父親は恥ずかしくなり、娘の折り紙をやめさせた。後日このことを先輩に話すと、「2歳の娘さんだもの、うまくできたね、とほめてあげればよかったんだよ」と言われ反省しきりだという。
広い視野を持ち、供用を高めていると楽しい日常がきっと見えてくる。

新千葉新聞

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