代表19人が考え述べる 他【新千葉新聞】
- 2024/11/21
- ニュース
新千葉新聞2024年11月21日発行
代表19人が考え述べる
木更津市青少年相.談員連絡協議会主催
中学生川柳表彰も 少年少女の主張大会
木更津市青少年相談員連絡協議会(会長・佐久間智之=としゆき)主催、木更津市教育委員会共催の「第50回少年少女の主張大会」が、17日(日)午後1時~同3時30分まで、木更津市民会館中ホールで開かれた。
同大会は、青少年相談員連協の若狭あやさん(木一小校区)と水島享子さん(渭見台小校区)の司会進行で行われ、まず同市青少年相談員連協の佐久間会長が主催者挨拶に立ち、「次代を担う少年少女が思いやりの心を持ち健やかに育つことは、すべての親・大人の願いである。少年少女が日常生活の中で考えていることをまとめ、広く社会に訴えること、そして、広い視野と柔軟な発想で論理的に身につけることが重嬰である。失敗を恐れず自分の思いを訴えてほしい」と開催の趣旨を述べた。
続いて、廣部昌弘教育長が、「6年生の素晴らしい思いや考えに毎年感動している。19人の代表にとって貴重な経験になると思う」などと挨拶した。
来賓として、渡辺芳邦市長、木更津ライオンズクラブの高橋啓二会長、同幹事の栗田秀美氏、木更津市子ども会育成連絡協議会の鈴木清会長、木更津市PTA連絡協議会の武内扱史会長、木更津市青少年補導員連絡協議会の川名達也副会長、青少年育成木更津市民会議の小籠治弘会長が出席した。
来賓を代表して同大会を応援している木更津ライオンズクラブの高橋会長が、ライオンズクラブ紹介後、「少年少女の考えや思いを聞くことは大切だと思う。頑張って下さい」とエールを送った。
また渡辺市長も、50回という記念すべき会を迎えて、相談員連協が長きにわたり青少年の健全育成に務めてこられたことに感謝と敬意を表するとしたうえで「思いや考えを自由に全力で発表できる場所は、新たな気づきを与えてくれる大切な場所。自分の思いをしっかり堂々と伝えてほしい」などと激励した。
市内各小学校の代表者(全員6年生)19人による主張作文の発表が、第1部は午後1時15分から、第2部は午後2時20分から行われた。
また、今回第50回を記念して『50』をテーマにした木更津市中学生川柳コンクール優秀作品の発表も行われ、入賞者四人(最優秀賞1人、優秀賞3人)により、作品が読み上げられた。
生徒の作品(ほか入選24点、優良賞(14点)は会場に展示されていた。
終了後、少年少女の主張発表者や川柳入賞者4人にも賞状・賞品が授与された。
主張発表者等は2面に掲載。
出品連続賞に14人
木更津市シニアクラブ連合会 丹精込めた作品並ぶ
木更津市シニアクラブ連合会(会長・橋詰清)の「第59回作品展」が、13日と14日、桜井公民館で開催された。
後援は木更津市社会福祉協議会。
同シニアクラブ連合会では、活動の一環として趣味の活動を取り上げており、作品展示会は、会員相互の親睦と融和を図り、生きがいを高めることを目的に、この時期に閧いている。
個人や団体から手芸、書、画、写真、工芸、陶芸、彫刻、盆栽、俳句、短歌、川柳など189点の力作が展示された。
このうち、出品の五年連続賞に5人、10年連続賞に6人、15年連続賞に2人、25年連続賞に1人が選ばれた。
他は参加賞となった。
会場では、中央に展示された、八幡台白寿会の会員一人ひとりが作った美しい置物「クリスマスツリー」が目を引く)。
また、女性委員会による「牛乳パックで作るブローチ」や、単位シニアクラブで合作した作品など華やかな展示会となった。
連続出品特別賞は次の通り。
【5年連続】
▽大村幸雄(請西第一寿会)
▽中島直司、神戸三郎、和田和美、赤羽新嘉(以上八幡台白寿会)
【10年連統】
▽中山マサ子、原さくら(以上活寿会)、
▽柴崎麗子、香西節、細野吉司(以上八幡台白寿会)、
▽松浦かず子(富来友会)
【15年連続】
▽栗山脩江(活寿会)
▽武田幹夫(八幡台白寿会)
【25年連続】
▽石井三郎(請西第二寿会)
(敬称略)
9周年記念・舞踊発表会
かずさアカデミアホール 誠心流 露葉会
誠心流 露葉会(主宰・誠心露葉)主催の「9周年記念・誠心流露葉会舞踊発表会」が、今月24日(日)午前11時から(開場・午前10時30分~)、かずさアカデミアホールーメインホールで開催される。
入場無料。
司会はネモト企画(木更津市)の根本喜一朗氏、流暢な話術で会場を盛り上げる。
舞踊の舞台に心を添わせ、楽しいひとときを過ごしてほしいと、皆さまお誘いあわせのうえ来場をと、呼びかけている。
中郷小100周年祝い花火
木更津スポーツヴィレッジで一千発
立石煙火製造所 「ローヴァーズ」企画
今年度創立100周年を迎える木更津市立中郷小学校(校長・内海雅彦、児童数・91人)の「中郷小学校創立100周年記念花火大会」が16日(土)、午後7時15分~同45分の30分間、木更津スポーツヴィレッジ(旧中郷中学校)で行われた。
この中郷小学校の記念事業「花火大会」を、将来のJリーグ入りを目指し木更津市中郷地区を中心に活動する社会人サッカークラブ「ローヴァーズ」が企画、地域の子どもたちや小学校OB・OG、ファンと一緒に、100周年を打ち上げ花火で祝った。
打ち上げたのは立石煙火製造所(代表・立石泰之、富津市)で約1,000発が秋の夜空に輝いた。
親子連れなど予想以上の多くの来場者が訪れ、大きな歓声が上がっていた。
木更津市立中郷小学校の概要は明治6年、金蔵寺に井尻小学校として開校し、その後改章小学校として改称された歴史がある。
現在の中郷小学校は、成章小学校と富士見小学校が統合されたもの。
学校は木更津市の北東部にあり、南西には小櫃川が流れている。
地域と連携して「社会に開かれた教育課程」を実現に向け、児童の資質や能力を育む教育活動を創出し、教育課程に組み入れている。
地域特産物の調査・栽培活勣や「PHTJazzオーケストラ」との連携による音楽活動などの課外活動も充実している。
秋は特に空気が綺麗に感じる。
当日は観覧スペースも用意され、キッチンカーや金魚すくいなどの縁日ブースも設けられた。
中郷小学校とローヴァーズの連携活動は、ドリームフィールドでの教育活動・ローブァース選手による講演会・サッカー教室の実施など。
ローヴァーズは地元地域でも積極的に社会本仕活動(清掃活動など)を行い、かずさ地域で愛されるサッカーチームと人気が高い。
少年少女の主張発表作品
木更津市中学生 「50」川柳優秀作品
(1面より)
【少年少女の主張作文発表作品】は次の通り。
▽「親の口うるささはありかたい」木村侑誠(木一小⑥)
▽「夢」釜道幸紀直(木二小⑥)
▽「障害を持っている人へのおもいやり」山口夢輝(東清小⑥)
▽「ペット先進国を目指して」永井結花(南清小⑥)
▽「食品ロス問題に立ち向かう」尾林英翔(清見台小⑥)
▽「野生動物と目然」澤田実咲(祇園小⑥)
▽「税金は社会の会員」薩摩朱音(岩根小⑥)
▽「心の目をもつ祖母から学んだこと」加藤愛菜(高柳小⑥)
▽「笑顔の力」岩城朱里(波岡小⑥)
▽「生き物を大切に」田仲燿(鎌足小⑥)
▽「歴史ある町、木更津の発展について」高橘和花(金田小⑥)
▽「自分にできること」大森ゆりあ(中郷小⑥)
▽「差別や偏見のない世の中にしよう」皮瀬詩菜(馬来田小⑥)
▽「ご飯について考える」鈴木仁(畑沢小⑥)
▽「新しい自分」原桜翔(請西小⑥)
▽「卒業式の革命」山下瑛人(八幡台小⑥)
▽「結果より大事なこと」森すみれ(真舟小⑥)
▽「地域医療を考える」平野輝子(暁星国際小⑥)
▽「地球沸騰化を止めるために」塚本花歩(西清小⑥)
【中学生川柳コンクール優秀作品・テーマ『50』】
◎最優秀賞
▽「親友と 五十歩百歩の 口喧嘩」小松崎桃香(太田中②)
◎優秀賁
▽「すきだから 50年後も 僕不去(さらず)」多田旭暘(波岡中③)
▽「今までの 成果を出す時 50分」溝口いちか(波岡中③)
▽「親孝行 50で気付く ありがたみ」安藤那渚(暁星国際中①)