第4期開発計画に着工 他【新千葉新聞】
- 2024/3/17
- ニュース
新千葉新聞2024年3月17日発行
第4期開発計画に着工
鉄骨造、地上1階建を建築、330店舗に
三井アウトレット木更津 来年夏に開業予定
三井不動産(株)(代表取締役社長・植田俊、本社・東京都中央区)は14日、「三井アウトレットパーク木更津」(木更津市金田東)の『第4期開発計画』について、今年4月に建築着工すると発表した。
開業は来年2025年夏を予定している。
同施設は、2012年の第1期開業以来、2度の増床を経て、日本最大級の規模を誇る「三井アウトレットパーク」の旗艦物件へと成長してきた。
今回の第4期開発計画では、店舗数がさらに約30店舗増え、施設全体で約330店舗と、日本一の店舗数を胯る圧倒的なスケールに拡大する。
第4期の建物は既存棟の敷地に、延床面積約10,900平方メートル、店舗面積約8,200平方メートル、鉄骨造り、地上1階建て-を建築、約30店舗が入る。
同時に既存エリアのリニューアルも実施し、施設全体でラグジュアリーソーンの拡大や国内外の有力ブランドの誘致を図るほか、人気ブランドの店舗面積拡大によるフラックシップストア化にも対応し、国内外からのお客の多様なニーズにこれまで以上に幅広く応える。
また、第4期開発エリアに約700平方メートルの大屋根広場を新設する。
人工芝を敷設し、ファニチャーを配置することで、雨天時にも利用可能な休憩スペースを拡充する。
またモール内には緑豊かな環境整備により居心地の良い空間を創出する。
太陽光発電設備の設置や省エネアイテムの導入等により、C02排出最の削減をはじめとしたESG課題の解決にも取り組んでいくという。
今回の第四期開発計画により、これまで以上に魅力的な施設を目指している。
同施設は、東京湾アクアラインの「木更津金田IC」に近接するアクセス良好な立地を強みとして、開業以来、千葉県内はもとより東京湾対岸の東京・横浜を含む関東圏全域から幅広い層の客が多数訪れている。
羽田空港からのアクセス性にも優れ、海外からのお客の来場も増加している。
施設全体の駐車台数は約6,200台。
セイタカシギが初飛来
木更津市長須賀 レンコン田に4羽
舂の訪れと共に、木更津市長須賀のレンコン田に、15日早朝、”水辺の貴婦人”と呼ばれる鳥、セイタカシギ4羽が初飛来した。
日をおく毎にセイタカシギの数が増えて賑やかになる。
昨年は水害を2度受けて、巣ごと流されてしまった。
この田んぼには小魚が沢山おり、セイタカシギの環境には恵まれている。
日差しが田んぼに当たる頃には、ペア探しをして、環境の良い場所に巣作りを始める。