関東一の大神輿担ぐ 他【新千葉新聞】
- 2023/7/13
- ニュース
新千葉新聞2023年7月13日発行
関東一の大神輿担ぐ
年番区は大和町一区と大和町二区担当
大神輿巡幸の日程 八剱八幡神社の例祭
木更津の夏を盛り上げる、木更津市富士見の上総国木更津鎮座・八剱八幡神社(宮司・八剱隆)の令和5年夏季例祭が、今月15日(土)と16日(日)神輿巡幸の日程で盛大に執り行われる。
年番区は大和町一区と大和町二区。
祭礼委目長は鈴木孝氏(大和町一区)、祭礼副委員長は白須裕通氏(同二区)、祭礼委員は、森田新丁中島洋之(同一区)、田中正之・甲賀渡(同二区)の各氏。
祭礼最大の呼び物は「大神輿巡幸」で、15、16日の両日、全町内を渡御し、担ぎ手100人~120人で奉舁(ほうよ=かつぐ)する。
通常通り奉舁されるのは4年ぶり。
金色に輝く現在の神輿は、嘉永三年(1850)に創建され、重さ1.5トンもあり、「関東三大神輿」の一つに数えられている。
(令和2年より改修を行っていた八剱八幡神社の関東一の『大神輿』は、令和3年6月20日に戻ってきた)
奉舁は、神輿に対し向かい合わせで担ぎ。
「オリャ、オリャ」「ヤサコリャ」の木更津独特の掛け声と、担ぎ手が次々に代わっていくのも特徴で、時代が変わった今でも、当時の勢いは衰えていない。
大神輿の勇壮さと担ぎ手の”粋”が、見る者を魅了する「木更津の祭り」である。
八剱八幡神社では、13日(金)午後2時から本殿祭が行われる。
本殿祭には神職・責任役目・年番総代・各町総代、青年等が参列し、神社創建に縁り深いお祭りとして、神恩に感謝し神徳を称え一層の加護を祈念する。
巫女舞の奉納も行われる。
大神輿巡幸の経路は次の通り。(旧町名)
◎15日(土)
▽午前6時50分 社殿で発輿祭-7時5分 境内で神輿宮出し-7時20分 八幡町(鳥居前受渡)町内渡御-7時45分 本町(千葉信用金庫中央支店前受渡)町内渡御-8時20分 大和町一区(選擇寺~おおとり保険間奉舁)-9時15分 大和町二区(光明寺前受渡、元みずほ銀行前~駅西口駐車場前奉舁)-10時10分 大和町親交会(はぎわら病院内受渡、県道木更津停車場線~ひらの酒店奉舁)-11時30分 稲荷町(さわや前奉舁)-午後2時 三好家前受渡後、踏切通過-2時10分北町(郵便局前受渡)町内渡御-3時 新宿区(小松看板店前受渡)町内渡御-4時30分 御仮屋祭(栄太楼脇駐車場)
◎16日(日)
▽午前7時20分 御仮屋にて発輿祭-7時50分 新平前天王台の儀-8時 吾妻神社広前の儀(中野畑沢線奉舁)-9時 第二天王台の儀-9時10分 新宿区(船溜り奉舁)-10時30分 北片町、遥拝所の儀(元川島竹材店前奉舁)-11時30分 仲片町(権九魚店前受渡~鈴木肉店奉舁)-午後1時30分 南片町(元岡埜栄泉堂前受渡)町内渡御-2時20分 弁天町(宝家前受渡)町内渡御-3時10分 南町(伊勢元酒店前受渡、奉舁)-3時50分 新田区(證誠寺橋受渡、石井病院前奉舁)-5時10分 宮入り(鈴市商店前より出発)-6時30分 還御祭(例祭終了奉告祭)。
少年に正しい海の知識を
令和5年度活動計画・予算案等可決
きさらづ海洋少年団講演会 4年ぶりの総会
少年たちに海に親しみ、正しい海の知識を持ってもらおうと活動している「きさらづ海洋少年団後援会」の『令和5年度総会』が、11日(火)午後1時から、木更津海上保安署・会議室で4年ぶりに開かれた。
出席者は会員29人のうち、15人(委任状14人)。
総会に先立ち、正午から役員会を閧催した。
総会では、江野澤均後援会艮(新木更津漁業協同組合代表理事組合長)の挨拶があり、来賓紹介後、議案審議に入り、令和4年度活勣報告及び決算報告、令和5年度活動計画及び予算案を、満場一致で可決・承認した。
続いて、来賓で顧問(代理・長谷川係長)が、同後援会のますますの発展を祈念する祝辞を述ぺた。
それに応えて、きさらづ海洋少年団の松本信夫団長が、「後援会は、平成19年(2007年)発足以来、今年で17年目を迎える。団員は約20人だが、毎月第2、第4日曜日に練習を行い、指導員共々、ヨットやカッターの練習に励んでいる。また手旗などの基本動作や座学・講話なども活発に実施。各漁業協同組合、港湾組合をはじめ、30数社の後援をいただいている」などと、お礼の挨拶があり、少年団父母会の本間前会長の挨拶で幕を閉じた。
後援会の役員等は後日記載。
問い合わせは事務局の大島愽氏(セントラル(株)℡0438-23-2091)。
平和のための戦争展
戦争のリアルから現在・未来を考える
木更津市中央公民館 戦争体験を聴く会も
戦争のリアルから現在・未来を考える「2023年平和のための戦争展」が25日(火)から30日(日)まで、木更津市中央公民館・多目的ホール (アクア木更津3階)で開かれる。
入場無料。
同展実行委員会主催、木更津・君津・富津・袖ケ浦四市の教育委員会後援。
日本国憲法の基本理念の一つは、恒久の平和主義。
また、君津4市は「平和都市宣言」の中で、平和への願いとその実現への努力をうたっている。
同戦争展は、こうした日本国憲法の平和主義の精神に立ち、「平和都市」を実現するため、戦争の悲惨さを伝え、平和の大切さを次の世代に引き継ぐために開催するもの。
詳細は次の通り。
◎25日(火)
▽
展示(午後1時~5時)
▽戦争を知るDVD上映①(午後2時30分~)
◎26日(水)
▽展示(午前10時~午後5時)
▽戦争を知るDVD上映②(午前10時30分~)
▽歌の集い(午後2時~)
◎27日(木)
▽展示(午前10時~午後5時)
▽キッズデー(終日)
▽お話を楽しむ会(午前10時~)
▽戦争を知るDVD上映③(午後2時~)
◎28日(金)
▽展示(午前10時~午後8時)
▽戦争を知るDVD上映④(午前10時30分~)⑤(午後2時~)①(午後6時~)
◎29日(土)
▽展示(午前10時~午後8時)
▽戦争体験を聴く会・山田周治さん〈昭和9年生まれ、君津市〉(午前10時30分~)、谷本喜久恵さん〈昭和13年生まれ、木更津市〉(午後2時~)
▽戦争を知るDVD上映②(午後6時~)
◎30日(日)
▽展示(午前10時~午後2時)
▽戦争体験を聴く会・永田さん〈昭和12年生まれ、木更津市〉(午前10時30分~)
「戦争を知るDVDのタイトル」①「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」②「ヒロシマ」③「火垂の墓」④「この世界の片隅に」⑤「ひまわり」。
展示(パネル)は「地域の戦前・戦中・戦後」など多数。
このほか、ゲルニカの会「平和のための美術展」、こども広場「ヒロシマを知ろう8月6日、きのこ雲の下で」(小中学生向けパネル)。
また、28日(金)には「地域の戦跡巡りウォーキング「港町木更津から軍都木更津ヘー街角に木更津の近現代史をたどる-」を、午前9時出発~午後1時時終了の予定で実施する。
資料代100円。
8時50分木更津駅西口、逆さ狸の下に集合し、出発。
八剱八幡神社、中の島大橋など計8か所を経由し、戦争展会場で解散。
飲み物、歩きやすい靴、日除けの帽子または傘を持参する。
ウォーキングの参加申し込みは27日(木)午後5時までに案内役の栗原克榮さん(℡090-6149-4132)か、戦争展受付へ。
海をきれいに!街を元気に
NPO法人木更津イルカ計画 港の砂浜で清掃
海をきれいに!、街を元気に!と、環境保全やまちづくりの推進に向けて活動を行っているNPO法人木更津イルカ計画(理事長・白石耕一)では、今月16日(日)午前9時から約1時間、イルカが来た(2011年12月20日)港をきれいにしようと、「第85回木更津港清掃活動」を実施する。(雨天中止)
自由参加歓迎!らづポイント(100P)対象事業。
事前申し込み不要。
集合場所は木更津内港 厚生水産先。
『港の砂浜』クリーン&セーフティ大作戦と銘打ち、2か月に一度、奇数月の第3日曜日に実施されている同清掃活動は、子どもたちが気軽に裸足で海に親しめる場所を木更津港に造ろうと始めたもの。
今回で85回を迎える。(軍手や金ハサミ、ゴミ袋は会で準備)
同活動に協力しているのは、きさらづ海洋少年団、きさらづ海の駅、みなとまち木更津推進協議会、きさらづみらいラボ、協賛は、(株)キミツ鐡構建設、東亜建設工業(株)、(株)きさらづ建材。
高校野球結果
地元勢順当勝ち
◎2回戦【11日】
▽拓大紅陵12-0横芝敬愛(5回コールド)
▽志学館6-4八千代東
▽君津商業13-12千葉北
▽八千代松陰5-1翔凛
【12日】
▽木更津総合11-1若松(5回コールド)
一般行政職や各職種等
木更津市24日から受け付け 第2回職員採用試験
木更津市は「令和5年度第2回職員採用試験(令和6年4月1日採用)」を9月17日(日)に実施する。
受験申し込みは今月24日(月)から8月7日(月)まで受け付ける。
募集職種及び人数は
▽一般行政職上級・6人
▽一般行政職初級・4人
▽土木上級・2人
▽土木中級・2人
▽土木初級・1人
▽建築上級・2人
▽電気上級・2人
▽化学上級・1人
▽管理栄養士・1人
▽保育士・2人
▽消防職初級・若干名
▽消防職救急救命士・若干名
▽一般行政職上級(障がい)・1人
▽一般行政職初級(障がい)・1人。
木更津市が求める人物像は
▽人とのつながりを大切にする人
▽自信を持って新しいことに挑戦する人
▽木更津市に貢献したいという強い意欲と高い志のある人。
多くの申し込みを歓迎している。
各職種の受験資格は次の通り。
▽一般行政職上級=平成5年4月2日から平成14年4月1日までに生まれた人(学歴を問わない)。又は、平成14年4月2日以降に生まれ、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く)を卒業した(又は令和6年3月までに卒業見込みの)人。
▽一般行政職初級=平成14年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた人(学歴を問わない)。
▽土木上級=平成3年4月2日から平成14年4月1日までに生まれ、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く)において土木に関する専門課程を修了した(又は令和6年3月までに修了見込みの)人。
▽土木中級=平成14年4月2日から平成16年4月1日までに生まれ、学校教育法に基づく学校において土木に関する専門課程を専攻して卒業した(又は令和6年3月までに卒業見込みの)人。
▽土木初級=平成16年4月2日から平成18年4月1日までに生まれ、学校教育法に基づく学校において土木に関する専門課程を専攻して卒業した人(又は令和6年3月までに卒業見込みの)人。
▽建築上級=平成3年4月2日から平成14年4月1日までに生まれ、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く)において建築に関する専門課程を修了した(又は令和6年3月までに修了見込みの)人。
▽電気上級=平成3年4月2日から平成14年4月1日までに生まれ、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く)において電気に関する専門課程を修了した(又は令和6年3月までに修了見込みの)人。
▽化学上級=平成3年4月2日から平成14年4月1日までに生まれ、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く)において化学に関する専門課程を修了した(又は令和6年3月までに修了見込みの)人。
(続)