県民大会での活躍に期待 他【新千葉新聞】
- 2022/8/10
- ニュース
新千葉新聞2022年8月10日発行
県民大会での活躍に期待
3年ぶりの開催へ約270人を予定
木更津市スポーツ協会 選手団の壮行会
木更津スポーツ協会(会長・鈴木晟夫)主催、「第72回千葉県民体育大会木更津市選手団壮行会」が8日午後4時から、木更津市民会館中ホールで開催された。
~県民の間に広くスポーツを普及し、県民の健康増進や競技力向上などを目指す、長い歴史と伝統を有する県下最大の競技スポーツの祭典~「県民体育大会」は、長引く新型コロナウイルス感染拡大などの影響で3年ぶりの開催。
木更津市から8日現在、17競技に対し、約70人の選手団が予定されている。
同壮行会には、渡辺芳邦市長、重城正義市議会議長、髙橋浩県議、森岳県議(メッセージ)、廣部昌弘教育長、鶴岡賢一健康こども部長などの来賓多数を迎え開会。
選手代表として11競技の代表18人が出席した。
主催者挨拶で鈴木会長は、3年ぶりに選手団を送り出すことができる喜びとともに、「コロナ禍の折、体調管理を十分に行い、木更津市の代表としての誇りのもと、鍛え抜いた体力・技力で頑張ってきてほしい」などと激励した。
続いて高浦保男協会理事長から同走行会への出席選手などの紹介が行われた。
来賓各氏は県民大会出場を祝して、「スポーツは市民生活を明るく活力あるものにする。スポーツのチカラで木更津市をもっと盛り上げたい。個々が持つ最大のパフォーマンスを発揮して、素晴らしい成果を期待している」などと活躍を祈念し、祝辞を述べた。
スポーツ協会旗が鈴木会長から選手代表の冨野倬司さん(木更津市水泳協会)に手渡され、弓道協議の伊藤勝規選手と助森ひとみ選手が「アマチュアスポーツの精神に則り、全力を出し切り、正々堂々と戦うことを誓います」と選手宣誓を行った。
吉元厚副会長の発生で恒例の万歳三唱を行い、選手の安全と健闘を期した。
木更津市選手団の役員は次の通り。
▽団長=鈴木晟夫(スポーツ協会会長)
▽副団長=吉元厚、神谷信久、出口雅志(以上同協会副会長)
▽総監督=高浦保男(同協会理事長)
(敬称略)
第71回県民大会「夏季大会」は、8月27日セーリング(千葉市・稲毛ヨットハーバー)、28日に水泳(習志野市・国際総合水泳場)、ボート(香取市・小見川ボート場)で行われる。
秋季大会は8月23日に体操競技(千葉ポートアリーナ)、ゴルフ(姉ヶ崎カントリークラブ)で開幕、11月12日相撲(成田市・中台運動公園相撲場)まで熱戦を展開する。
文化祭市民俳句大会へ
木更津市文化協会 19日まで作品募集
木更津市文化協会(会長・井野皆山)では、「文化祭市民伯大会」を、9月4日(日)午後1時~3時、中央公民館スパークルシティ6階第7会議室で開催するにあたり、今月19日(金)まで募集している。
会員でなくても参加できる。
秋季雑詠、未発表のもの3句をハガキに書いて申し込む。
ハガキには氏名・住所・電話番号を明記する。
参加費は会員無料、会員外500円(当日受付)。
当日参加できる人に限る。
申込先は
〒292-0044
木更津市太田3-4-17
川合憲子さん宛て(TEL22-2539)。
4市合計で373人が感染
県8日発表コロナ 県内7044人
県によると、君津地域で8日(月)、新型コロナウイルスの感染者が新たに木更津、君津、富津、袖ケ浦の4市合わせて373人確認された。
1週間前の月曜日(679人)から306人減少した。
各市の新規感染者数は木更津市が159人、君津市85人、富津市38人、袖ケ浦市91人。
前週の月曜日と比較すると、各市で減った。
減少人数は木更津市が112人(1日・271人)、君津市109人(同194人)、富津市53人(同91人)、袖ケ浦市32人(同123人)。
8日現在における地元各市の累積感染者数は、木更津市が13488人、君津市7207人、富津市3530人、袖ケ浦市7027人となっている。
千葉県内では同日、10人の死亡と7044人の感染が新たに判明。
前週の月曜日(7746人)から約700人減った。
大学や病院等で15件の新規クラスター(感染者集団)が発生した。
観音様のご縁日にお参り
木更津市中央の愛染院 今日四万六千日
寺は心の原風景、木更津寺町に江戸時代から続く真夏の風物詩「観音様のご縁日」四万六千日(しまんろくせんにち)が、きょう10日(水)午後6時~同8時まで、同市中央1-3-15の愛染院(住職・宮崎栄樹)境内で行われる。
縁日は、年に一度の観音様のお開帳の日(午前9時~午後8時)。
家内安全や無病息災、所願成就などの記念も当日受付手で行うとのこと。
コロナ禍のため昨年同様、夜店は出ない。
大護摩供は、第一座が午後6時30分~同7時。
お灯明料1000円。
問い合わせは愛染院TEL0438-22-2033へ。
航空機運用の懸念事項等
漁業部会と区長部会 駐屯地の対応方策③
「木更津駐屯地に配備されている航空機の運用に関する懸念事項等について」
【懸念事項等と対応方策】(▽は部会委員の懸念事項、▼は木更津駐屯地の対応方策)
▽陸自オスプレイの運用が本格化した昨年度から、令和2年度1件、令和3年度36件、令和4年度は7月末時点ですでに30件と市に対して市民からの問い合わせが増加していることから、そのな容を市も記録し、駐屯地へお伝えしているが、駐屯地内でどのように共有されているのか確認したい。(木更津市)
▼市民の方からのご意見については、頂いた時点で発生している場合については、純隆に無線で飛行中の航空機に対して注意喚起するとともに、可能な範囲で訓練課目の変更や当該地域を離れる又は周辺の飛行を避けるようにしています。
また、木更津駐屯地指令に報告するとともに、木更津駐屯地に所在する各飛行部隊に情報提供して注意喚起を行ています。
▽オスプレイについて、離着陸場所に近い地域に住んでいる住民から、低空で自宅上空を飛行することがあり、落ちるかもしれないという恐怖感と、低空飛行のため騒音をより大きく感じている、との声があった。
離着陸時に同じ場所ばかりを通らないようにする等配慮していただきたい。(久津間地区)
▼駐屯地北側に向かって離陸する場合は、飛行場内で早期に高度を獲得する、また駐屯地北側から着陸する場合は、可能な限り高度を保った状態で飛行場内に侵入する等可能な限り騒音低減できるよう配慮しています。
▽オスプレイについて、最近になって自宅上空を飛行するようになったという声が上がっている。
飛行頻度が増えたことでそう感じるようになった可能性もあるが、飛行経路はどのように設定されているのか。時間帯によって変わったりするものなのか。(久津間地区)
▼国が定める航空法及び陸上自衛隊の規則に基づき、飛行場周辺の状況、配備されている航空機の種類、飛行場内の資設、周辺空港の航空機の運航状況などを総合的に考慮して場周辺経路が設定されています。
固定翼機が使用する場周経路については時間帯による変化は和えいませんが、回転翼機が使用する場周経路については、騒音配慮のため時間帯によって変更しています。
(続)