【9/30まで】千葉県に食中毒注意報が発令されています。食中毒予防に注意しましょう
- 2022/6/15
- 生活サービス
6月1日より、食中毒注意報が発令されています。
夏期における食中毒の多発が予想される時期に、食中毒注意報又は食中毒警報を発令し、食品の取扱い及びその他の食品衛生に関する注意を喚起させることにより、食中毒発生防止の一助とするとともに食品衛生知識の高揚を図ることを目的に実施されます。
発令期間
令和4年6月1日から令和4年9月30日
食中毒予防のため気をつけること
気温、海水温が高くなるこの季節は、細菌の活動が活発になり、細菌を原因とする食中毒が多く発生する季節です。
特に、生の魚介類を原因食品とする腸炎ビブリオによる食中毒や、肉の生食・加熱不足によるカンピロバクター、腸管出血性大腸菌O157等の食中毒に注意が必要です。
食中毒予防の三原則は「細菌を付けない・細菌を増やさない・細菌をやっつける」です。
食中毒防ぐために注意すること
細菌を付けないこと(清潔)
- 調理する前、食事の前には必ず手を洗いましょう。
- 生肉には食中毒の原因菌が付いていることがあります。
焼肉をするときは、生肉を扱う箸と食べるときの箸を使い分けましょう。
細菌を増やさないこと(迅速)
- 冷蔵室は10℃以下に、冷凍室はマイナス15℃以下に保つよう温度の管理をしましょう。
- 調理前の食品や調理後の食品を、室温に長く放置するのは避けましょう。
細菌をやっつけること(殺菌)
- 加熱する食品(肉や魚など)は、中心部までしっかり加熱しましょう。
(75℃、1分以上) - 生もの(肉や魚など)を扱った調理器具は、その都度、熱湯などで消毒しましょう。
食中毒警報等は、以下の気象条件を勘案し、千葉県が発令
食中毒注意報
「食中毒警報等発令要領」(平成29年1月26日付け一部改正)に基づき、6月1日から9月30日まで自動的に発令します。
食中毒警報
食中毒注意報発令中であって、真夏日が3日以上継続した場合。