市民の国際理解促進へ 他【新千葉新聞】
- 2022/5/17
- ニュース
新千葉新聞2022年5月17日発行
市民の国際理解促進へ
天内会長勇退、新会長に鈴木希衣子さん
木更津市国際交流協会 令和4年度総会開く
木更津市国際交流協会(以下KIFA)の「令和4年度総会」が14日(度)、木更津市立中央公民館多目的ホールで開催された。
同協会名誉会長の渡辺芳邦市長、顧問の重城正義氏議会議長・廣部昌弘教育長、石井宏典企画部長など来賓を迎え開会。
天内くみ子会長は挨拶で、3年ぶりの対面での総会開催の意義に触れ、「人と人とのふれあいの大切さを学んだコロナ禍である。今後はウィズコロナの現状を受け入れ、どうしたらできるかを考え、行動・活動する教会でありたい」などと挨拶、理解と協力を願った。
渡辺市長、重城技量は「木更津市は落とし市制施行80周年を迎える。国際化の進展は日々顕著であり、国際交流協会の果たす役割は多大」などと、今後も市民の草の根交流の拡大・進展に期待を寄せ祝辞を述べた。
議事では、天内会長が議長を務め、「令和3年度事業報告、kじぇっさん認定」「規約の一部改正」「役員選出・承認」「令和4年度事業計画案、予算案」などが審議され、全会一致で承認された。
役員改正では今年度5月31日で任期満了となる天内会長の後任に、鈴木希衣子さんが先の理事会で選出され、同総会で承認された。
天内前会長は顧問に就任。
15年にわたる会長職に感染者て鈴木新会長から天内顧問へ感謝の花束が贈呈された。
鈴木新会長は、自らの海外留学時に現地の人々のやさしさにすくわれた思いなどを披露しながら、「現在木更津市の外国人市民、57か国2614人の皆さんが、木更津市での生活を楽しく過ごしていただけるように交流を図っていきたい」などと就任のあいさつを行い、協力を願った。
KIFAは昨年度創立30周年を迎えており、米国の姉妹都市・オーシャンサイド市から関係者を招待して記念式典を開催する予定だったが、コロナ禍で中止となっている。
今年度は7つの部会などをy通信に天座真名事業が計画されており、新規会員も多数募っている。
問い合わせは市オーガニックシティ推進課内、国際甲虫協会事務局TEL25-0282。
新年度役員は次の通り。(敬称略)
役目を終えた人形労う
木更津市矢那 高蔵寺で人形感謝祭
南房総初夏の風物詩「第36回人形感謝祭」が14日(土)午前11時から、木更津市矢那の坂東第30番霊場平野山高蔵寺(宮寺光明住職)で厳かに執り行われた。
木更津ひな会(代表・勝忠男)主催、一般社団法人日本人形協会、高蔵寺、福寿寺、木更津市観光協会など後援。
堂感謝祭は、一昨年まで木更津市長須賀の福寿寺(神子秀之住職)で実施されていたが同寺周辺の都市化などで、昨年から高蔵寺に会場を移し継続されている。
長い歴史を有する感謝祭は、子どもたちの健やかな成長を見守り、厄払いなどの役目を終え、押し入れ等で眠っている人形たちを敬い、供養する法要。
例年全国トップを切って開催されており、地元君津地域をはじめ県内外から、思い出大井ひな人形や武者人形、鎧・兜、ぬいぐるみなど、当日持参や宅配便で届いたものも含め約3500体が供養された。
法要には、地元選出の森岳県議、高蔵寺の長谷川茂筆頭檀家総代、檀家役員や参拝者など約50人hが参列した。
法要に先駆け勝代表は人形感謝祭を始めた経緯等に触れながら、「人形は人の化身。心あり命あり魂がある。時には身を投じて子どもたちの命を守り、厄を払ってくれた。たくさんのも井出に感謝しながら心を込めて供養したい」などと多くの参加に感謝した。
宮寺住職は「人形のやさしさによって育まれた子どもたちの健やかな成長と、参拝者の幾久しい多幸を願い、歴史と伝統のあるこの感謝祭を受け継ぎ、今後も心を込めて供養させていただく」んどと挨拶、1日も早いコロナ収束も祈念した。
森県議も同感謝祭の意義に敬意を表して、地元としても歓迎し、祝辞を述べた。
続いて地元出身、和太鼓奏者・鈴木淳一氏(45)による、般若信教を謳い込んだ「供養感謝太鼓」が力強く打ち鳴らされ、読経が流れる中、参拝者は順次焼香を行い、感謝と労いの思いを捧げた。
袖ケ浦市から訪れた渡辺節さん(69)・直子さん夫婦は、ひな人形・五月人形・ぬいぐるみを納めた。
「息子たちも40歳。健康で無事成長してくれたので、感謝の思いを込めました。親としても一区切りでき、ほっとしました」と話していた。
同感謝祭は来年も5月中旬に、高蔵寺(TEL0438-52-2675)で実施される予定。
梅雨入り予報
平年並み6月上旬
民間企業会社「ウェザーニューズ」(千葉市美浜区)は10日、今年の梅雨入り・梅雨明けの予想を発表した。
関東地方の梅雨入りは平年並みの6月上旬で、梅雨明けは平年より早い7月中旬の見込み。
雨量も平年並みとしており、6月下旬に大雨の警戒が必要としている。
関東地方の梅雨入りの平年は6月7日ごろで、昨年は6月14日ごろ。
自動1人当たり5万円
木更津市専決処分 低所得のひとり親世帯に
木更津市は13日、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、物価高騰等に直面する低所得のひとり親世帯に対し、「子育て世帯生活支援特別給付金」を給付するため、歳入歳出予算の総額にそれぞれ、7069万8000円を追加し、補正後の予算総額(令和4年度一般会計補正予算、専決第1号)を519億2569万8千円とする専決処分を行った。
歳出事業は、民生費で、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費(子育て支援課)7000万円、同事務費698000円。
その実情を踏まえた生活支援を行う観点から、児童1人当たり5万円を「子育て世帯生活支援特別給付金」として給付するための経費。
対象者は、低所得のひとり親世帯のうち、令和4年度4月分の児童扶養手当受給者。
国際交流協会の理事等
木更津市KIFA 団体・個人・法人会員
木更津市国際交流協会の知事等は次の通り。
かねだ写真展
アカデミア連絡通路
写真サークル「かねだ」(代表・鳩飼ふじ子)の『第32回写真展』が15日(日)から、かずさアカデミアホール(木更津市)で開かれている。
展示場所は、オークラアカデミアパークホテルへの連絡通路2階。
風景写真30点(全紙サイズ)を展示中。
時間は午前10時から午後5時まで。
最終日は今月27日(金)。
多くの来場を歓迎している。
連絡先は鳩飼代表(TEL・FAX兼用0438-41-1849)。
14日は67人、15日は52人
県発表コロナ 県内は1025人
県によると、君津地域では新型コロナの新規感染者が4市合わせて14日(土)に67人、翌15日(日)に52人確認された。
各市の感染者内訳は、14日が木更津市33人、美々津氏7人、富津市2人、袖ケ浦市25人。
1週間前の土曜日・7日と比較すると木更津市は1人増、君津市3人減、富津市5人減、袖ケ浦市17人増、地域総数10人増。
14日、キアラづ警察署の20代男性1人bの感染が発表された。
15日の感染者は、木更津市が31人、君津市7人、富津市6人、袖ケ浦市8人。1週間前の日曜日・8日と比べ、木更津市は17人増、君津市14人減、富津市4人増、袖ケ浦市9人減、地域総数2人減。
15日現在の4市の累計感染者数はキアラ図師が8096人、君津市4072人、富津市1923人、袖ケ浦市3900人になっている。
県内では14日、1059人が新たに感染、死者の発表はなかった。
1日の感染者数が1000人を上回るのは5日連続で、前週の同じ曜日から増加、新規クラスター(感染者集団)は3件確認された。
15日の新規感染者は1025人。
感染者数は6日連続で1000人を上回った。
死者の発表はなかった。
早起き野球
◇木更津市江川球場・15日
◎ダイナミックスターズ1‐0林工務店