オーガニックアクション宣言 他【新千葉新聞】
- 2022/3/16
- ニュース
新千葉新聞2022年3月16日発行
オーガニックアクション宣言
木更津市オーガニックシティプロジェクト推進協
オンラインで13企業を新たに認定
木更津市オーガニックシティプロジェクト推進協議会(会長・鈴木克己木更津商工会議所会頭)主催の「令和3年度オーガニックアクション宣言企業オンライン認定式」が14日、オンライン(ZOOM)を活用して、木更津駅前庁舎8階防災疾・会議室で行われた。
今回は、地域貢献や自然環境保全活動など持続可能なまちづくりに取り組む13sの企業が新たに認定された。
今年度分を含め認定企業は総計73企業となった。
宣言企業になると、認定証の交付、専用ロゴマークが使用可能のほか、同企業の取り組みを広く周知することが出来る。
席上、鈴木会長や、名誉会長の渡辺芳邦市長は亜視察で、本来なら対面での「認定証」の交付を行いたいが、現況を鑑みオンラインでの実施となったことに触れ、コロナ禍での様々な苦労を労いつつ、「各企業の力強い取り組みを今後も応援していく。官民一体となって持続可能なまちづくりを一層推進したい」などと、認定企業の益々の繁栄を願った。
続いて今回新規認定の13企業が順次映像で紹介され、各企業の代表が、認定申請への動機や、今後の展開・抱負などを熱く語った。
「オーガニックアクション宣言企業登録制度」は、木更津市の人と自然が調和した持続可能なまちをめざす取り組みである「オーガニックなまちづくり」を実践している企業を「オーガニックアクション宣言企業」として登録する制度で平成30年度から行われている。
木更津市では、地域貢献、産業支援、自然環境保全、労働環境改善に取り組む企業として認定された登録企業とともに、持続可能なまちの実現に向けて官民一体となって取り組みを行っている。
令和3年度認定企業は次の通り。(順不同)
▽さかなとおでん うおべぇ
▽(株)エクスパンド
▽木更津竹工房 竹星
▽平野養豚場
▽ネクストワンインターナショナル(株)ウィズママの家木更津店
▽GREEN BASE木更津
▽ぽんちゃ(株)
▽三井アウトレットパーク木更津(三井不動産業マネジメント(株))
▽日本リユースシステム(株)
▽第一生命保険(株)千葉総合支社
▽三協フロンティア(株)木更津総合展示場
▽店舗デザイン事務所
応援幕『全力闘球』贈る
ローヴァーズを激励 中郷小児童が「米」も
木更津市立中郷小学校(校長・長島則彦、児童数86人)の5,6年生有志12人が13にち(日)、同校学区の元中郷中施設でサッカーを中心としたスポーツクラブ運営を行っている『房総ROVERS(ローヴァーズ)木更津FC』(代表・カレン・ロバート)に、自分たちが育て、収穫した『米』と、同クラブの益々の活躍を祈念して、みんなで力を合わせて制作し、全校児童が寄せ書きをした応援幕『全力闘球』を贈った。
込めの贈呈は昨年に続き2回目。
同施設内の専用コートでの贈呈式には、長島校長、石渡哲朗教頭はじめ、児童・保護者などが出席。
込めの栽培活動報告とともに、チームメンバー全員に小袋に入れた米を手渡した。
また応援幕贈呈では、「Jリーグを目指して頑張ってください」「ファイト!ローヴァーズ!」などとエールも送った。
カレン代表は、「みなさんのつくったお米や応援を力にがんばります。コロナが収束したら、一緒にお米を作ったり、サッカーをしたり、沢山交流しましょう」などとお礼の挨拶を行った。
この後、児童たちは、カレン代表と記念写真を撮ったり、ローヴァーズの試合を観戦したりして楽しいひとときを過ごした。
長島校長は、「チームやカレン代表はこの地域に溶け込んでいます。これからも交流を深めていきたい」などと期待を込めた。
2回目の卒業証書授与式
拓大紅陵高校 コロナ影響の6人
紅陵学院(理事長・鎌田淳一)拓殖大学紅陵高校(校長・森章)では、11日、新型コロナウイルスの影響で卒業式に出席できなかった生徒や保護者のため、本年度2回目の「第42回卒業賞賞授与式」を行った。
本年度の卒業生は408人(本市10日付)。
卒業式は3日に終わったが、欠席した男女6人と保護者が同校1階ロビーに集まり、改めて卒業式が行われた。
卒業証書を授与した森校長は、同校の建学の精神「人生開拓」を引き合いに出して、卒業後も自分の力で開拓して乗り切って進んでほしいと式辞を述べた。
卒業の歌、送別の歌に続いて校歌を斉唱した6人は感謝の言葉を述べ巣立っていった。
地元4市計62人が感染
県14日発表コロナ 県内は2324人
県によると、君津地域で14日、新型コロナウイルスの新規感染者が君津市で20人、袖ケ浦市も20人、木更津市14人、富津市8人、地域総数62人確認された。
木更津市は今月に入り最も少なく、20人を下回るのは2月21日(18人)以来21日ぶり。
地域総数も今月最少で、70人以下は2月21日(55人)以来。
富津市は、市内居住の50歳代男性職員1人が感染したと発表した。
他の職員五濃厚接触者はおらず、市役所通常通り業務を継続する。
同日現在における4市の累計感染者数は、木更津市が5396人、君津市2808人、富津市1325人、袖ケ浦市2409人に増えた。
千葉県内では同日、2324人の感染と8人の死亡が判明。
感染者数は1週間前の7日(2406人)から82人減り、9日連続で前週の同じ曜日を下回った。
新規クラスターは計9件発生した。
優良生徒表彰に14人
木更津珠算連盟 8塾の小・中学生
木更津珠算連盟主催、日本珠算連盟、木更津商工会議所協賛の令和3年度「優良生徒表彰」及び「珠算競技大会(第48回)」が今月4日(金)から6日(日)にかけ、2年ぶりに開催された。
例年、木更津商工会館で実施していたが、新型コロナの影響により、昨年度は中止。
今年度は前回(令和元年度)同様、湯量生徒表彰の賞状授与(伝達)、珠算競技大会ともに各塾で行われた。
木更津珠算連盟の会員教場は、木更津、君津、袖ケ浦、富津の4地区・計12塾。
木更津地区は秋元一塾(東太田)、大坪珠算塾(矢那・八幡台)、青野そろばん教室(真舟)、福永珠算塾(畑沢南)、清水珠算塾(請西)、燦燦塾(請西)。
君津地区は八重原珠算塾(八重原)、森山珠算教室(南子安)、袖ケ浦地区は鳥海塾(野田)、飯冨地区は鳥海塾(野田)、飯冨珠算塾(奈良輪)、富津地区は福原珠算塾(青木)、多田珠算塾(富津)(君・陽光台)。
優良生徒表彰は、これらの塾で日々研鑽を積み、珠算能力1級合格、2年以上在籍、1年以上解禁など、他の模範となる生徒を称えるもので、今年度は8塾・14人の生徒(小学生13人、中学生1人)が表彰された。
珠算競技大会は、多くの生徒が参加できるように期間を4日、5日、6日の3日間俊、1年生以下、2年生、3年生、4年生、5年生、6年生‐の6種目で実施。
このうち1年生以下の部には、年中(5歳)2人と年長(6歳)1人の就学前児童計3人が参加した。
表彰された生徒は次の通り。