JAきみつ秋の味覚と体験 他【新千葉新聞】
- 2021/10/29
- ニュース
新千葉新聞2021年10月29日発行
JAきみつ秋の味覚と体験
イオンモール木更津で朝採れの野菜販売等
「JAきみつ秋の味覚&体験フェア イオンモール木更津」が、あす30日(土)と31日(日)午前11時から午後4時まで、同施設のサウスアトリウムで開催される。
朝採れの新鮮な野菜各種や珍しい卵(アローカナ)等の販売、こども対象の枝豆の摘み取り体験など、家族そろって楽しめる。
多くの来場を歓迎。
詳細は次の通り。
▽君津産《幻の小糸在来(R)》の「こども枝豆摘み取り体験」。ステージ常設コーナー。1回目零時~、2回目2時~、参加無料。
▽君津産「新米」すいどり。1階600円。
▽君津産「地卵」つかみどり。1回200円。
▽君津産「小糸カラー」の展示・販売。
▽大根・きゅうり・生椎茸・かぶ・ブロッコリー・ピーマン・ナス・トマト・小松菜・枝豆(小糸在来(R))・里芋等の朝採れ野菜や、柿・たmご(アローカナ)・太巻きずし・赤飯等の販売。
両日とも、ハッピーアイテム「丸もち」を先着30人と1000円以上お買い上げの人に1個プレゼント。
サプライズプレゼントもあり。
2日目の31日には、かずさエフエムが零時~2時の出前ラジオ「どこラジ」のなかで、会場から生中継する。
ものづくりの醍醐味を
5人のマイスターが指導、作品づくり
波岡中学校3年生 タイル張り体験講習
木更津市立波岡中学校(校長・中務公明、生徒数・456人)では27日(水)、千葉県職業能力開発協会並びに千葉県タイル住器工事組合と連携して、「タイル張り体験講習会(出張授業)」を行った。
美術科の授業の一環として、3年生の2クラスが対象。
身近にある土木構造物や建築構造物は、さまざまな専門工事業に携わる人々の協業によって施工現場作業は支えられている。
企業技術者の人達(ものづくりマイスター)から直接、「ものづくり(タイル張り)の基本的なノウ・ハウを学ぶことで、その価値や魅力についての理解を深め、ひいては、職業観・勤労観の涵養をねらいとしたものである。
作業の工程は、自分の考えたデザインを元にタイルを選び、色を配置し、タイルに加工を加え、プレートに張り付けて、最後に目地を埋めていくというもの。
生徒たちは、5人のマイスターの卓越した技術に驚きながらも、タイルの組み合わせや加工方法についての質問を矢継ぎ早に浴びせながら、作品づくりを進めていった。
「彩り」や「バランス」など専門的な視点からのアドバイスに、授業は熱を帯びていった。
生徒たちに、今回の出前授業の感想を聞いたところ、「予想していたタイルづくりとは違い、かなりハードだった。また、クラッシュタイルの美しさに驚いた。今まで何気なく目にしていたタイルだが、そこに住む人のライフスタイルや用途を考えて提供していることに気づかされた」、「出来上がった時の田正観がすごかった。タイル張りは奥が深い」「マイスターの皆さんが懇切丁寧に教えてくださったので、いい作品が仕上がった。想像以上の創造力が必要だった。神経を使う大変な仕事だとあらためて感じた」、「職人さんの作業スピードに驚いた。なによりプロの技のすぎさに気づかされた」など、多くの声が聞かれた。
この授業を企画した永嶌教諭は、「数年ぶりに、その道のプロに学ぶ機会を持つことができmした。たくさんの指導や助言、五経六に支えられ、生徒たちは、『ものづくり』の醍醐味を体感することができたのではないでしょうか。このような機会が、きっと将来に生きて働く力になって行くことを願います」と語った。
残りの2クラスを対象とした「タイル張り体験講習会」は、11月11日(木)に実施する予定という。
全ゲノム塩基配列を決定
DNA研究所等 キク属モデル系統は世界初
木更津市の「かずさDNA研究所」は27日、「『キク属モデル系統の高精度全ゲノム塩基配列を決定』‐栽培ギク品種育成におけるゲノム情報の活用へ‐」について発表した。
いわゆる「菊」は栽培ギクと呼ばれ、ゲノムを6セットもつ6倍体であるうえ、自家不和合成であるためヘテロ性が高く、そのゲノム構造は非常に複雑である。
そのため、栽培ギクで遺伝学的研究を行うのは難しいことは知られている。
その問題を克服するために、栽培ギクによく似た性質を持つ2倍体種キクタニギクの純系化系統Gojo-0がモデル系統として開発されている。
今回、広島大学大学院統合生命科学研究科の草場信教授(専門・植物分子遺伝学)らの共同研究グループが、このGojo-0系統の全ゲノム塩基配列についてロングリードシーケンスを用いることにより高精度・染色体レベルで決定することに成功した。
キク連の植物において染色体レベルの全ゲノム塩基配列が報告されたのは世界で初めて。
同研究成果は、10月7日に科学誌「Communications Biology」にオンライン掲載された。
地元4市ゼロ
27日新型コロナ県内新規感染者は8人
県によると。27日、君津地域4市であ新型コロナウイルスの新規感染者は確認されなかった。
君津市は4日から、袖ケ浦市は8日から、富津市は21日から、木更津市は26日から出ていない。(集計は4市発表のない日曜日を除く)
各氏の感染者累計は変わらず、木更津市1698人、君津市772人、富津市385人、袖ケ浦市634人。
千葉県内では8人の感染が新たに判明。
死亡者の発表はなかった。
同日現在の感染者累計は100277人に増え、死亡者は1023人から変わらない。
オーガニック・フェス
木更津市潮浜公園 恋人の聖地でも花火も
『KISARAZU ORGANIC CITY FESTIVAL 2021(キサラヅ オーガニック シティ フェスティバル ニーマルニーイチ)』が「オーガニックデイ(市民の日)」の11月3日(水・祝)午前9時30分~午後3時30分(1部3時まで)、木更津市内の潮浜公園で開催される。
雨天決行、荒天中止(中止の場合、前日に決定)。
木更津市オーガニックシティプロジェクト推進協議会、オーガニックライフ推進協議会、木更津市主催。
木更津市が進める「オーガニックなまちづくり」を楽しく体験してもらうイベントで、今回で6回目。
「子どもたちの笑顔の花咲く種をまこう!」をテーマに、地産地消や三心・安全にこだわったファーマーズマーケットや「食」をテーマにしたワークショップなどを楽しむ。
入場無料。
主な内容(抜粋)は次の通り。
▽多数のアーティストによるステージライブ
▽約80店舗出店するファーマーズマーケット
▽毎年大人気!竹で炊く竹ごはん・脱穀・とうみ体験
▽学校給食で使用する有機味噌で作る味噌汁の試飲
▽無添加みそづくり、絞り師から教わる醤油づくり
▽のりすき体験、ジャンベ、和太鼓体験など。
開場からライブ配信も行う。
新型コロナウイルス感染症対策は
▽来場者数の上限を1万人に制限
▽登録制(来場には登録が必要。事前に登録すると当日がスムーズに入場)
▽マスクの着用、検温、出入り口及び各所へ消毒液の設置等。
駐車場は木更津商工会駐車場、旧木更津市役所西側駐車場、イオンモール木更津G駐車場の一部、潮浜公園西側隣接の駐車場、潮浜公園第2駐車場が利用できる。
木更津駅みなと口(西口)の駐車場P2・P3からは無料シャトルバスが出る。
同日開催として「木更津恋物語冬花火in恋人の聖地/中の島大橋」(午後6時~、10分程度)、「木更津みなと口こども食堂”證誠寺ビックテーブル”」(午後5時~7時)、「人参湯夜間点燈」(午後5時~8時)も。
問い合わせは市地方創生推進課オーガニックシティ推進係TEL0438-23-8049。